特別編 Part1
「彼女との出会い」
あれは、おいらが中学生の時だった
はじめは、彼女のことをなんとも思ってはいなかった
だからといって、他に好きな人がいるわけでもなった
ある日、友達のO君との会話で、恋愛話(今風に言えば恋バナ?(^。^/))になった
その話の中で、O君は「Nさん(今のおいらの彼女)ねらおっかなァ~」と言った。
そのとき、おいらはチラッと Nさんを見た
「え~~、駄目だよ」
なんで、おいらは自分がこんなことを言ったのかよくわからなかった
「え~なんで? 好きなの?」
言葉に詰まった
顔が熱くなった
「うんー・・・」
なんで、こんなことを言ってるのか自分でもわからなった
ただ、
O君にとられたくない、と思っただけだったのかもしれない
でも、その時からおいらが Nさんのことを気にするようになったことだけは事実だ