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-itarin-

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2007.05.22
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カテゴリ: 読書感想文
大谷晃一さんの著書で94年に発表された当時、
ちょっと話題になってたんです。
帝塚山学院大学の名誉教授をされていて
すごく面白そうな内容やな~と思ってたんやけど
結局、昨日手に入れて13年越しwwwwwwwwwwwwwww(爆)

大阪とゆう地域は、他の地域と
成り立ちが違ってるらしい為、日本の中では少々特異ちっくな?
ワシは堺に生まれて堺で育ってる訳やけど
両親はどっちも大阪市内の人なんですよ。
自分の家よりおばあちゃんちの方が
ずっとずっと都会。

幼少ん時から休みごとに遊びに連れててもろて。
車で1時間くらいやし。
梅田とか、天王寺にすげえ近いのよ。
父方とか母方のおばあちゃんちは。
だから、なんかそれがフツーとゆうか
特に「大阪」を意識しないまんま過ごしてきました。

ところがネットゲームをやりだして
大阪以外に居る知り合いが増え出して
ネットラジオの世界にも足を踏み入れ、勿論色んな地域に住む方と
しゃべったり、聴いてもろたりするやん。
するとね、やっぱり「違い」を感じてしまうん。
いつもの感覚で喋ったらマズイわ~・・・って。
気ィつけなアカンわ~・・・って。
上手く説明するのが難しいんですが。

わかぎえふさんのエッセイを読んで
(その内、感想文書きますわ)
「大阪」オモロエ・・・せやけど
日本のスタンダードではないな~と実感があります。

米作中心でやってきてた長い日本の歴史的にも
大阪は戦国期から4~500年は商業ベースで来てまして
江戸期には武士がたった500人余りしか在住せず
ほとんど町人の自治にまかされてたそうです。

船で商品を運ぶのに運河や堀割を作り
橋を掛けたのも町人主導。
淀屋橋は当時の豪商・淀屋さんがお金をだしはったようやし
道頓堀かて安井道頓さんゆう人が尽力して出来た掘やねんて。
全国から色んな物産が集まって
米相場やらが立って、値段がついて、全国へ物が運ばれる。
その内、財力をつけた商人は大名へお金を貸す。
大名家の財政にまで、口を出していったり
果ては、升屋の山片蟠桃さんが、仙台伊達家財政の再建を遂げる
手腕を発揮したりするんやね。
身分がいくら高くったって、お金があらへんかったらしょうがない。
そんな資本主義的考え方とか合理的考え方とかが
街中に染み付いちゃった、みたいな?

大阪城にしたかて持ち主は将軍だったんですが
ほとんど江戸城にいるから城主不在だったらしいです。
代わりに幕府から任命された城代が来るだけ。

1660年と1665年の落雷で天守閣は焼けてしまい
昭和の復興まで260年以上も天守閣は無いままに。
昭和になって当時の市長、関一(せき・はじめ)さんが天守閣復興を提案し
議会の賛同を得た後、市民から寄付の申し込みが殺到。
こゆのにはお金出すんやね。
せやから大阪城は割とシビリアン的なイメージがあるかな。
大阪に居って全然遊びにいってへんけども(笑)

長い間、武士にガツッと治められてない流れがあるから
あまりお上のゆう事きいてへんかったり
酷い場合は少々なめてかかってたりね。
自分の街に自負があるし中央がナンヤネンて気分もあるっぽい。

町人の街やったさかいに身分制がやかましくなかった為
上下関係がゆるい傾向も・・・
神様でも、呼ぶ時は「神さん」なんですよね。
「仏さん」とか。
「天神さん」「えべっさん(戎さん・・・商売の神様)」とか。
かっちり距離を置いた風じゃなく親しみやすくしてるみたいやねん。
垣根を低くするみたいな呼び方?
目上の人へ平気で若い子が突っ込むみたいな場面もあるし。
全然知らない人同士でも何気ないトークが始まったりするし。
特にマダームさん達は、めっさ顕著でw

大阪弁て
(広くは関西弁かも知れへんけど)
商売のやりとりがベースやから、はっきり否定したりせえへんねんて。
その場の空気を冷えさせんような、言い回しがぎょうさんあるみたい。
「いりません」とゆうんやなく
「考えときますわ」って表現を使う。
関西以外の地域の方は、「ほんまに考えてくれはるんや」って
思ってしまうみたいですね。
遠まわしにヤンワリ断るねん。
そーゆービミョウなニュアンスを、丁寧に解説してはって面白い本ですよ。

方言にしたかて、中央に合わせようなんて絶対せえへん。
関西のもんが、東京いって標準語しゃべるの抵抗ある感じですよ。
TVに出てる芸人さんの力も大きいかも知れんけど
自分とこの方言に対する恥ずかしさとかが無いのかも。
中央への対抗意識ゆうかな。
九州の方は九州の言葉しゃべりはったらええと思うし
東北の方は東北の言葉使いはったらええと思ってる。
無理やり標準語で話して会話のテンポがおかしくなるよりは
自分の使い慣れた言葉でテンポ良くコミュニケーション
とれる方がええんちゃうんかなあ。

関西の各都市もそれぞれの文化を背負ってるから
また雰囲気が違うんですよね・・・
神戸、京都、奈良、滋賀、和歌山。
似たような関西弁使う地域ですが、もう全然ちゃう感じ。
多分、住んでないと分からへん部分もあるでしょう。
そーゆー説明も本の中でしてはるんで
あまり関西に馴染みのない人でも納得いくんちゃいますか(笑)










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