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2020.06.20
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カテゴリ: 将棋
<杉本昌隆八段vs藤井聡太七段>

6月20日(土)

解説者:屋敷伸之九段
解説者:三枚堂達也七段
解説者:金井恒太六段
聞き手:中村真梨花女流三段
聞き手:飯野愛女流初段

関西将棋会館 御上段の間
歴代名人の掛け軸が並んでいる床の間のお部屋です。
3組決勝まで来ているお二方は、来期2組でランキング戦を戦うモヨリ。
大事な1戦での師弟対決で、注目度も高いですよね。

飯野:「(藤井七段は)普通に町中とか歩けるんですかね?」
金井:「歩かないと前に進めないですからね、歩いてるんじゃないですか?」
   「私の受け取り方がちょっと違いましたね」
飯野:「(笑)面白いですねwww久しぶりに話しましたけどwww」
金井:「妹弟子たるとも久しぶりですね」
飯野:「楽しみにしてました♪」
   「師匠が解説よりも恒太の歌が聞きたいなって言ってました」
金井:「そーゆーびっくりする発言を・・・師匠はその一言だけで元気なんだなって
    分かって嬉しいですね。師匠とも数か月会ってないですから」
飯野:「寂しがってましたよ」
金井:「歌はうたいませんけども!」

・・・もう面白い。解説陣のトークで顔が笑ってまう。
和服で登場の杉本八段。
かっこい~!
先手、藤井七段2六歩、後手、杉本八段3四歩。
藤井七段は竜王戦ランキング戦で負けなしだそうで19連勝中。
もしも藤井七段が3組決勝を制したら6組~3組まで全部優勝で昇級という。
ひええええ。
後手の杉本八段は四間飛車へ・・・6二金と上がる囲いだそうです。

お昼のメニュートークもニヤニヤ。
金井六段は順位戦などで関西遠征の際にはイレブンをよく利用されるようなのですが
飯野:「イレブンのチントンシャンとか言う・・・」
金井:「チントンシャンね、私たのんだ事ありませんから、まずは言う練習から
    始めないといけませんから、頼む場合には」
飯野:「発声練習」
金井:「まずはそこからですからね。本番は一回限りです」

26手目後手3二金。
三枚堂:「やはり金あがるんですね~」
飯野:「急戦に備えた一手?」
三枚堂:「先手の仕掛けに対して対応したと、それがどれ位良い形かパッと
     分からないんですよね。やっぱり分裂しちゃうじゃないですか、右と左が」
飯野:「確かに堅さ重視なら5二金上がりのほうが」
三枚堂:「そうですね・・・バランス重視で。最近の将棋の特徴が出たと思いますね」

中村真:「(対局者)二人は師弟でいらっしゃるんですけども練習将棋でこのような形は
     経験あるんでしょうか?」
金井:「どうでしょう?本局の形は難しいかたちなので・・・お互い未知の領域
    じゃないですかね?素晴らしいですね、大一番というのは」

三枚堂達也七段は、藤井七段が二段時代に三浦九段宅で将棋合宿をされたとの事。
杉本八段が三浦九段と交流があるそうです。
飯野:「奨例会二段というと・・・」
三枚堂:「中一くらいだったと思います」
飯野:「どんな感じでした?」
三枚堂:「当時から落ち着いた印象が強かったです」
    「中盤の終わりから終盤にかけてギアチェンジする所が凄く強くて」
    「そっから二年後位にプロになって29連勝して」
飯野:「AmebaTVトーナメントの楽屋(風景)を観ると凄く和やかにリラックスして
    高校生らしい姿が見れるので印象的だったんです。こんな風に笑うんだ、とか」
三枚堂:「この企画で色んな棋士の新しい一面ていうのも」
    「私も失言してないか心配です」
飯野:「あの楽屋の部分、凄く人気だと思います」
・・・楽屋映像は毎回楽しみです(^-^)

「金井六段・飯野女流初段の秘蔵写真コーナー」はホホエマシかった!!1
「三枚堂達也七段の一週間」は凄くオンラインだった!!1

夕食は両対局者ともイレブンのメニュー。
一度食べてみたいチントンシャン。
中盤、予想以上に手が進まず・・・解説陣のお弁当は秋田づくし?のお弁当。
「将棋界この一週間」のご紹介では・・・話題の対局ばかりですね。
6/13(土)王位戦挑決リーグ白組、阿部健治郎七段vs藤井聡太七段
6/14(日)第3回AbemaTVトーナメント チーム永瀬vsチーム広瀬
6/15(月)竜王戦2組昇級者決定戦 藤井猛九段vs鈴木大介九段
6/16(火)順位戦C級1組一斉対局
6/17(水)女流王位戦五番勝負第3局 里見香奈女流四冠vs加藤桃子女流三段
6/18(木)~19(金) 名人戦七番勝負第2局 豊島将之竜王名人vs渡辺明三冠

惜しみなく時間を投入する藤井七段。
四間飛車から中飛車へ戦法を変化してきた杉本八段。
指し手が進むにつれて、じわじわ評価値の差がついてきました。
先手60%、後手40%
金井:「まだ具体的に”ようやく良くなったね”て場面には行ってないような気が」
   「どっちを持つかと言われたら先手を持って指してみたい棋士が多いと思うんですが」

屋敷:「(終盤は)結構な指し手争いになりました」
藤井七段の残り時間は9分、杉本八段の残り時間は12分。
中村真:「全く慌てている雰囲気は無いですね」
屋敷:「6七金の守備力が強いので一手勝てるだろうという(読み)」
中村真:「(評価値が)93%・・・」
屋敷:「うまくやれば藤井七段が勝勢なんでしょうけど、ただそんなに凄い差があるように
    感じませんね」
中村真:「一手間違えたら」
屋敷:「悩ましいですね・・・有力な手が2~3通りあると間違える可能性が高いんで」
中村真:「どれでも良いという訳ではないんですね」
屋敷:「どれかは(さらに)難しくなる」

95手で藤井聡太七段の勝利となりました。
3組優勝で本戦トーナメントへ進みます。
杉本八段は「これだけゆったりした進行になるとは思わなかった」との談話。
このタイミングでの師匠と弟子対決もなかなか無いですよね。
感想戦は和やかに。

屋敷:「ギアチェンジというか急激に早い展開になりましたけど、最後も一手違いで
    勝ちきるという・・・脚を使い分けるというかね」
三枚堂:「急にもの凄いストレートが飛んでくると」
屋敷:「(これから)どうなることやら」

感想戦の後は師弟同時会見が行われていました。
藤井七段の次戦は丸山九段とです。





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Last updated  2020.07.16 13:20:09
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