ナースアウト in 利根沼田 2009

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ママが病気になった時

もしも風邪をひいたら、母乳はあげてもいいの?


気をつけていても、母乳育児中のママが風邪をひいてしまうこともあります。そんな時、赤ちゃんにうつしてしまわないか、とても心配になりますね。風邪をひいたら、母乳育児はやめたほうがいいと、周りの人から言われることもあるでしょう。このページでは、母乳と風邪についての情報をご紹介します。

◇◆◇母乳をやめる必要はありません◇◆◇
母乳の中には多種類の感染防御因子(赤ちゃんを感染から守る細胞や物質)が含まれています。母乳を中断してしまうと、赤ちゃんはこの免疫をもらえなくなります。お母さんに風邪の症状が出る前にすでにもう赤ちゃんも感染している可能性もあり、引き続き母乳を飲ませるほうが、隔離して母乳を中断するよりもむしろ安全と言われています。母乳中の免疫のおかげで、赤ちゃんが感染しても軽症ですむ可能性もあります。


◇◆◇母乳中の免疫はオーダーメイドです◇◆◇
乳中は独特の免疫システムが存在していて、ママ(おそらく赤ちゃんも)が最近かかった細菌やウィルスを認識して、生きた細胞が働きます。その時に必要な免疫物資を母乳中に作り出して、せっせと赤ちゃんに届けているのです。赤ちゃんのために特別に処方された安心で自然なお薬のようなものですね。

◇◆◇ママに薬が必要な時◇◆◇
ほとんどの薬は母乳中に移行しますが、その量はほんのわずかです(平均1%)。授乳を中断しなければならないようなお薬はまれです。といっても、赤ちゃんにとってより安全なものを選びたいものですね。自己判断せずに、母乳育児に理解のある医師に、授乳中であることを伝えて、お薬を処方してもらうと安心でしょう。

◇◆◇もしも授乳をやめてしまうと・・・◇◆◇
一時的に授乳を中断すると乳房が張って搾乳しなければならないかもしれません。身体がつらいのに搾乳するのはたいへんでしょう。乳腺炎になる可能性もあるかもしれません。おっぱいは、ママが寝たままでも添い乳で飲ませることができますし、授乳が終わればそのまま眠ってしまうこともできます。今まで母乳だけだった場合、哺乳びんや人工乳を買いに行かなければなりませんし、もし手伝ってくれる人がいなければ、お母さんが自分で起き出して作らなければなりません。


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