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自分の選択した行動で 事実がどう変化したかを客観的に見ると 冷静な判断ができますね。 「事実」を見るんです。 「感情」じゃありません。感情は人生を豊かにするスパイスですが 変化しますから判断材料には向きません。 「感覚はあてにならない」 というのはピンと来ないとしても 「感情はコロコロ変わる」 というのは理解しやすいですね。 目の前の事実も その時の自分の置かれた立場 精神状態 体調 ・・・など いろんな要素次第で 怒ったり笑ったりと 猫の目のように変化します。ところが心揺さぶる印象的な出来事があると その時の感情と勝手に結びつきがちです。 心地よければあまり問題も無いでしょうが 心地よくない感情だと 事実と絡み合ってしまい 感情が固着することがあります。 痛みや辛さというのは とても刺激的な情報です。ですから状況次第では 「心揺さぶる印象的な出来事」に なることもあるかも知れません。痛みは身体の状態を教えてくれる一つの情報ですが それをどう判断するかは自由です。 どの感情を選ぶのかも自由なんです。普通は誰だって痛みを好まないでしょうが 必ず否定的なものとして捉えるのもどうかと思います。 例えば 人に合わせようとして 頭で頑張っているのを 痛みとして 身体のサインがなだめているのかも知れません。人の身体は わざわざ自分を壊すためにする作用は 一つもないんです。 痛みといえども 最善のものだからそこに現れています。 痛みや辛さに感謝することは 自分が本来持っているシステムを 発動させる大切な鍵でもあります。
2009.05.30
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感覚が鈍い方が気持ち良いからと グイグイと力を込めて刺激を入れるのは 気持ち良いという 慣れ親しんだ「感じ」を信じて 自分の組織を傷めることにもなりかねません。 どちらかというと 軽く触れられても刺激が物足りませんし 何でも「痛気持ち良い」と感じるので 「痛いくらいがちょうど良い」と思いがちです。 その結果 感覚と構造の許容値が違うため 身体を触り過ぎたり 酷使し過ぎて ますます壊れていくことがあります。 ・・・何度も言いますが 感覚があてにならないんです。 でも感覚はとてもリアルに思えます。 リアルに感じるのは 何度も同じ事を繰り返して 学習パターンができているからかもしれませんね。 生活の中で 繰り返し同じ情報が頭に入ってくると いつしかそれはその人の常識となりがちです。 場所や環境が違えば 同じことでも価値観が違います。 その場での習慣が違うからですよね。 習慣が違うというだけで どちらが正しい/間違いというのはありません。 「習慣」というのは 日々の繰り返しで 「作り込まれる」ものなんですね。 みんなが当たり前のようにしている事でさえ 「井の中の蛙」で 地域限定ルールかもしれません(笑) 感覚って本当に人それぞれ違います。 自分が信じている感覚を ひとまず横に置いてみて 自分がとった選択で 問題がどう変わったかという 事実だけを客観的に見ると 役に立つかどうか冷静に判断しやすいようです。
2009.05.27
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身体感覚がかなり鈍くなっていると 例えば辛い所の刺激も 「痛い」と感じるまでは 「別に・・・」だったりします。 ちょっと「痛い」と感じるところから 「痛い=気持ちいい」になりがちのようです。 ・・・感覚の境界が絡み合っているという感じでしょうか? 以前にもお話ししましたが 「感覚は当てにならない」というのは こういう場合なお更でしょうね。 例えば 仰向けに寝れなかったのが平気になったとか うずく場所が減ったとか 歩く姿がスッとしたとか ・・・そういう生活の変化があっても 身体の奥底の わけの分からない辛さ感覚は なかなか薄れ難いようです。 辛さが残っている限り 楽になっている「感じ」がしないんです。 すると 傍から見れば明らかに不具合が変化していても 本人にとっては辛さが変わらないように 感じていることが多いんですね。 客観的には明らかに姿勢や生活が変化しても 感覚が鈍っている当の本人は 「辛さは変わらない」 という 「感じ」 に捉われていることが多いんです。 ですから 事実がどう変化しているのかを 客観的情報として確認することもとても大切なんです。 感覚的に 人にうまく説明ができないような辛さってあるんですね。 訳が分からなかったり しつこいものであれば 「不具合を改善していこう」という 本人のモチベーション維持のためになお更です。 広告でも「使用前/使用後」があるように 何かアクションをする前と後で 「辛さ」以外の項目も 事実として確認するということです。 客観的事実として 身体の動く範囲 姿勢や生活の変化など 諸々が大事な指標となるんですね。
2009.05.24
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身体の負担の興奮状態が続くと 感覚器はシャープな痛みを感じにくくなるようです。 どちらかというと重痛いとか おもりを載せたようだとか うずくような 文字通り「にぶい」感覚になっていくことが多いみたいです。 慢性的に負担が掛かっている時の独特の状態ですね。 そして心と身体は繋がっているので思考も鈍くなります。 常に刺激に身体が対応することになるので それだけで 本来考えたり行動するはずのことまで 意識が廻らなくなってしまいます。 まだ余裕があれば 「ちょっとまずいなぁ」 と考えられます。 でも酷くなると そんなことにエネルギーを使っているとは 思いもしないこともあるんです。 不具合があると やる気が起こらなくなったり 投げやりになりがちなのは そういうことなんだと思います。
2009.05.23
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「痛い」とか「気持ちいい」という 体感覚がはっきりしないという方がおられます。こういう方たちは だいたい共通して 慢性的に重痛いような不具合を抱えておられます。ずっと長い間からだが悲鳴をあげていたため 身体が防御策として感度を鈍らせているのかなと思っていました。でもひょっとしたらそれだけでなく 本当に体感覚として「痛い」「気持ちいい」という 感度が鈍いのかもしれないと思うようになりました。ふつう施術者は身体の情報を知るために 「痛みとか気持ちよさがありますか?」と聞きます。するとこのタイプの人からは共通して 「我慢できます」というような独特のコメントが返ってきます。またはどう表現していいか分からず困惑してしまいます。「痛い」「気持ちいい」などの感度が鈍いと 例えば凝っている所の緊張が緩んでも 押さえて変化している差が本当にわからないようです。どちらかといえば何でもかんでも痛気持ち良く感じるようです。その種の方のコメントいわく 『私の場合 「快感♪」です。 痛みじゃありません。 施術の時の痛みは私にとって「快楽」です。』…ですから 「強い刺激でないと気持ち良くないので もっと押してもらって良いですよ!」 ということで 「我慢できます」 という類の コメントになるのかもしれません。軽いタッチで体感覚の変化を質問されても 本当にわからないので返答に困ってしまい 「?」と悩んでしまうんでしょうね。緊張が緩んでもずっとその感覚がある時って 身体全体がかなり興奮状態だと思います。人は何か自分の重大な関心に意識が向くと 疲れていても強制的に興奮して対処するんでしたよね。特別な時だけに起こるこのシステムが 特別だらけだと はかりのゼロ調節が狂うように 疲労感も麻痺して当たり前になってきます。ところが疲労感という感覚だけでなく 肉体的な感度自体も実際変化するようです。今までの経験からですが 興奮状態が続き過ぎると 身体に感じる刺激の強さレベルを 「痛い」と感じるのは低く 「気持ちいい」と感じるのは高くして 身体を守ろうとしているように思えます。
2009.05.21
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今日は両手で絵を描く ダブルドゥードゥルプレイの 1dayクラスをしました。 全脳を活性化するブレインジム その中の一つである ダブルドゥードゥル(両手で描くこと)を さまざまなバリエーションで経験し 楽しく能力を開発するクラスです。 普段片手ですることを 両手 そして身体全体を動かすことで 眠っていた機能が目覚めます。★今回は脳の成長に沿った身体の使い方で 遊びながらバランスをとるという プチ実験を取り入れました。 気付きもご本人の変化も 今までよりダイナミックで感動的でした。 クラスのオープニングで 目と手の協調性 左と右の違いに気付いてもらった時は 今まであまり使った事のない回路を使うため モヤモヤしたり辛さが出そうになりましたが ブレインジムエクササイズでバランスをとったり 休息をとりながら進めていきました。 無理なく楽しくバランスが取れていくのを 見ているのって気持ち良いです。 後半になるとドンドンと勢い良く書いておられました(^-^) 今回も 「一日は長いかなと思っていたけれども あっという間だった」 という感想がありました。 私も1日と言わずもっとじっくりとしたいので 今年はおそらくスケジュール的に1度きりでしょうが 6月12日(土)~13日(日) に 2days special class を開催します。 2009年はあと1回 12月6日(日) 1day class も予定しています。 絵に興味のある方 そして絵を描きながら能力を開発してみたい方はいかがでしょうか? 絵を描くことで 自分の本来持っている能力を伸ばすこともできるって 素敵だと思いませんか? ご希望・お問い合わせの方は 東出庵 までご連絡ください(^-^) ◎ 今回の参加者の皆さんの声です。★MAさん(会社員)「絵を描く楽しみを再発見したい!」 「身体に起こる不思議を体感したい!」という想いで参加しました。絵の上手・下手に関係なく、描くという楽しさを思い出しました。身体と脳が高速で繋がってゆく感覚は貴重な体験でした(少し身体は大変でしたが)。これからも気軽に気楽に子供たちとやって見たいです。タッピングにハマりました。空間を埋める作業も意外とgoodでした。★MKさん(主婦)これから絵を描く上で、また物などクリエイトしていく上で気付きを得たいと思い参加しました。「もっと自由に表現していいんだ!」「自分はグルグル書くことが好きなんだ!」ということに気付きました。絵を描く、パワーストーンアレンジ、自分の想いを表現する際にこの経験を生かして行こうと思います。 明日も続けてしたら何かもっとすごいことを気付けそう♪と思いました。2日間良いと思います!
2009.04.26
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新しい概念を取り入れるとすると自分の馴染んでいる習慣との違いを前にして「できない」「だめだ」と考えてしまうかもしれません。でも今まで自分が経験していないだけで他の人では成功している事ってたくさんあるはずです。感覚って意外とあてにならないものなんです。「できない」と思っているのは自分の今までのパターンや考え癖から出ている「決めつけ」なんですね。決めつけに囚われるほど自分の可能性を自分で狭めていくことになります。「そもそも私の考え方が勘違いかもしれない」くらいに考えてとにかくやってみてから役に立つかを考える潔さがあってもいいかもしれませんね。
2009.04.15
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今までの概念に無いものを取り入れて試すことが新しい自分を作るのに有効なツールなんです。でも意識的に考えないと思わず今までの考えにしがみつきたくなっちゃいます。そういう時って失敗するとその理由(責任)をとかく人のせいにしたがるんですよね。自分はもともとそんなことしたくなかったのにやらされた・・・なんてふうに(笑)人のせいにしてしまえば自分の責任を放棄できるから楽ですね。でも自分のことを考えるのを放棄するって自分から奴隷買いに自分を売っているのと同じような気がします。「自分で考えるのは面倒だからあなたが考えてください。 その代わり私を好きなように使って良いですから」 って。自分から奴隷買いに身を売っておきながら 実際に指示を出されると、考えが違うと怒ったり ・・・本当の奴隷は文句なんか言えません(笑)受身は一見楽ですが自由を選ぶ権利はありません。自分の中で方向性が無いため自分をまとめるボス不在の状態です。矛盾しているのでどちらを選択しても所詮満足できません。自由を選びたければ自分で行動目標を立てて動いてみてその結果から修正をかけて次の行動目標に・・・と、意識的に繰り返すしかないようですね。
2009.04.14
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自分の今までの習慣というのはとても馴染んでいるので心地よく感じます。よほどやましいと認識しない限りは正しいことをしているように感じます。自分の中にあるルールが全ての人と共通のルールのように感じるからです。でもちょっと考えてみると人それぞれいろんな考え方があることに気付きます。もし自分の今までの考えがベストな方法ならば非のつけようがない最高の人生のはずですがそんな神様みたく完全ならこの世には生まれてくる意味がありませんね。ですから今までの考えのままでは周りの人や環境が変化しない限り 今まで未解決だった問題はずっと解決しないんですね。
2009.04.13
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目的が明確だと、それを達成しようとする時にはある種のルールが発生します。各人に自由が保障された国なら自己責任範囲内で何をしても構わないでしょうが例えば発言の自由はありますがオペラ講演の最中に大声で騒げばいくらお金を払っていてもつまみ出されますよね。・・・目的が明確なら目的を達成する妨げとなるものは「間違い」ということになるんですね。裏を返せば目的が違えば同じ行動でも正しくも間違いにもなる可能性があるわけです。相手がいる時なら目的が明確で、共通の理解を持つことは特に大切なんでしょうね。もし目的が明確でそれを達成することが本当に優先されることならば自分の考えの正誤はどうでもいいはずです。残り少ない命の人に希望を与える嘘は命のエネルギーを高める目的ならばOKだと思いませんか?問題は今までと概念の違う刺激に反応して 自分の目的を見失うことだと思います。自分の価値観・今までの習慣にしがみつくことが目的にすり替わるとそれよりもっと先にある建設的な目的への橋げたが外されてしまいます。刺激に振り回されるのでなく 目的を達成するためには 自分の今までの概念に無いものも取り入れて試す オープンさが必要かもしれません。
2009.04.12
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自分の正当性を主張することが大切な時ももちろんありますが相手の考えにだって必ず何らかの根拠があります。「なんじゃそりゃ?」と思う理屈でもその人にとっては大真面目で考えたことかもしれません。 あるいは利己的な保身だったりととにかく何らかの理由はあるんです。 …それぞれに概念の土俵や環境が違うんですね。土俵の概念が自分には想像もつかない考えたこともないものであれば行き違いも致し方ないかもしれません。 そこで判断を分けるのは「今の目的が何か」という基準ではないでしょうか? 目的が明確だとそれを達成しようとする時にはある種のルールが発生します。 各人に自由が保障された国なら自己責任範囲内で何をしても構わないでしょうが例えば発言の自由はありますがオペラ講演の最中に大声で騒げばいくらお金を払っていてもつまみ出されますよね。 …目的が明確なら目的を達成する妨げとなるものは「間違い」ということになるんですね。 裏を返せば目的が違えば同じ行動でも正しくも間違いにもなる可能性があるわけです。 相手がいる時なら目的が明確で共通の理解を持つことは特に大切なんでしょうね。
2009.04.09
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昨日の日記 書きためていた順番間違いでした今日の日記に修正しました。よろしければ昨日の日記と続きで見てください。^^^^^^^^^^^^一つのことに釘付けになってしまうは「正しい/間違っている」「良い/悪い」という分離意識が働くからです。 どちらが正しいとかいうことは本当はどうでも良いことのはずです。 本当に大事なのは自分が求めている目的・望みが達成されるかどうかのはずです。 ところが目的よりもいつの間にか自分の考えが正しいんだと証明したい欲求を満たすことだけに必死になって釘付けになっているんです。 でも 「正しい/間違っている」 という基準なんて立場や環境によってどうにでも変化する不安定なものですよね。人は誰でも自分の考えを正しいと思っています。 「自分の考えは間違っている」 と思い込んでいる人は「間違っている」という考えを正しいと信じて人に左右されます(笑) ですから人が考えていることは周りからどう見えようと本人にとっては紛れもなく正しいと信じていることです。 「正しい」と信じて行動していることを「間違っている」と言われたらやっぱり反発してしまいますよね。 そう考えると 「正しい/間違っている」 と自分の概念だけでジャッジすると相手に反発のエネルギーを作り双方で釘付けになったペットを飼うことになるかもしれません。
2009.04.08
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最近書いている日記は自分自身の目標とすることを書いています。ですから書いていることそのものが自分に向けていることですね。いろんな気付きがあってシェアしてもそれが実現できることとはイコールではないですね。実行するために有言実行のために 書き進めていくことが自分の成長になるようです(^-^)★さて、では今日の日記です。自分の意識の中で釘付けになってしゃくに障るけど思考の基準の多くがそこから始まっている事ってありますよね。 特に「~が変わってくれたら」「~は大嫌い!」 なんていうのは強烈だったりしますよね(笑) それって自分の中で釘付けのネタをずっと大切に飼っているのと同じだと言われたことがあります。 ペットの餌は自分と相手とを分けようとする分離意識です。 「あいつの考えは間違っている」「私の方が正しい」という感じでどちらかが正しい/間違っているという思考に入り込んだ時そのペットは嬉しそうに自分の中で餌を食べているんでしょうね。 どうせなら自分が向かいたい方向性をペットにしようと思います。
2009.04.07
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「あの人が~してくれたら」という条件付けのお話って良くしがちですが人のせいにしているしこれって相手の人生の中で生きていて自分の人生じゃありません。 一見すると自分が主導で相手を変えようとしているプランのようですが相手がそんなに素直に聴いてくれているのならそんな条件付きのプランはいつまでも同じ事を言い続けなくてもいいはずです。 思い通りに周りが変わらないようなプランに限って他の方法を考える視野を失いいつまでも解消されずに自分が行動できない理由と思い込んでしまいます。 そして相手が変わらないのが悪いんだと思い込んでしまうんですから傍迷惑な話しです(笑)明確な自分の方向性を持ちながら周りと協調することって自分も相手も大切にしているということになるんでしょうね。 結果として自分の行動に責任を持ち自分の課題として周りの状況に取り組むことで自分が自由になれるんですよね。 人に余計な期待をかけてその期待通りにならないからとヤキモキするのは自分にも相手にも余計なエネルギーを浪費させることになってしまいます。実現性が不確定なものに釘付けになっているわけですからその間は目的に向かった考えや行動するためのエネルギーは費やせないわけですから。
2009.04.04
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先週末はセルフケアキネシオロジーさんのダブルドゥードゥルプレイの4日間クラス前半を受講しました。写真はその中の1枚です。今週末の後半も楽しみです。今一番私がハマっているワークです。全脳を活性化するブレインジム その中の一つである ダブルドゥードゥル(両手で描くこと)を さまざまなバリエーションで一日中経験し 楽しく能力を開発します。普段片手ですることを 両手 そして身体全体を動かすことで 眠っていた機能が目覚めるんです。今回から脳の成長に沿って身体を使い 遊んでいるうちにバランスをとりますので 変化もよりダイナミックです。中には新しい回路を使うので ねむくなったりする事もあるくらいで 短い昼寝もしました。僕の場合はたっぷり両手を使ったあとは頭の回転が早くなるようです。今まで思いついたことはメモして片付けて行くのですが 思考の流れができてスムーズにできるようです。 何よりも気分がとても爽快でクリアになります。今までのクラスよりも脳の発達に従って進んでいるので体の変化もダイナミックでおもしろかったです。ちょっとコマーシャルになりますが 4/26(日)に 私も松江で ダブルドゥードゥルプレイの1dayクラスを開催します。 1日は長いように思われるかもしれませんが 前回参加者の方たちも 「あっという間だった」というくらい 集中的に描ける事と思います。 詳しくはこちらをご覧ください。
2009.04.01
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新しい節目の季節新旧の入れ替えの時期新緑が芽吹き、花もほころび 周りの環境も自分自身も大きく変化する時ですね。学校も春休みで 県外の大学生さんが里帰りでうちに来られたりします。先日久しぶりに帰省された大学生さんもまるで別人でした。 自然な爽やかさで「こんにちわ~」と 笑顔で入口に入って来られた姿でびっくり。 急に垢抜けた清潔そうな姿にまたびっくりでした。 実はこういう経験ってこの時期とても多いんです。 本来の自分らしさから離れている所から 何のしがらみもなく条件をガラリと変えることで 生き生きした自分を取り戻すことができるんだなぁ という事を 彼らを見ていると教えられます。 彼らの場合は 例えば家や友達との子供の頃からの 人間関係 しきたり 地域的な風習などで「自分は~なんだ」「自分は~しなければいけないんだ」 という囚われの環境から離れ 人の目を氣にせず 自分の選択で生活する環境に身をおくことで それが実現したのでしょう。「見られ続けている」と感じていた 「人の目」から解放されたことで 勝手な概念で作り上げられていた世界だけでなく 実は自分の意図でどうにでも世界は変えることができると 外の世界に出て気づけたということでしょうね。 外の世界を知ることって 自分の概念のストレッチになってとてもいいですね。そう考えると「人の目」って かなり大きなとらわれを作るような気がします。彼らは大学生ですが 僕が今やっと気付いたようなことをさらっと口にするので驚かされます。 苦しんだ分だけ人は気づきがあるということでしょうね。今回の彼はアルバイトで短期間に何万人という人を その人が作る書類と一緒に観る機会があったらしく その時に、人によっていろんな目をしていて その書類と、話と、その人の目を見ると 目つきと人柄に傾向があることに気がついたそうです。「目は口ほどに物を言う」「目は心の窓」 とよく言いますが 彼はそれをたくさんの人と接する体験から感じたんですね。それを聞いて思ったのですが、 情報の方向性ということで考えると 耳や鼻は情報を外から入れるだけの一方通行ですが 目というのは情報を外から入れることもできるし 情報を外へ発信することもできるということです。 情報は言葉や動きだけでなく その先に何を見ているかという 「意図」がきっと大切なんだと思います。 目の前に見えているものに限らず 長期的、中期的、短期的な 自分のビジョンを見据えている眼は 目の前に見えていないものでも しっかりとそのビジョンを見据えている分 きりっと的を絞っているので 目つきもしっかりしているのではないかな…と。 それが野心的でギラギラしていればギラギラした目になり 楽しくてしょうがないようなキラキラしたものならばキラキラした目になり なにも目的を持っていなければフォーカスしていないどんよりした眼になる ということでしょうね。 私は楽しくてしょうがないものを キラキラした目で見ようと思います。 そういう時って きっと深く、輝いた眼をしているでしょうから。
2009.03.31
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よく人から「悪いものを受ける」 ということを聞くことがあります。あの人と話しをしていたらなんか辛くなる」…とかなんだかそう聞くとまるで悪いものを持っていた相手が悪いように聞こえますが受けたのは自分です。人の話とか雰囲気の影響を受けないためには自分の身体状態を自分で面倒見ることが大切です。思い出してみてください。そういう時って相手の辛そうな所とかをまるで自分のことのように背負い込んで考えたり同じような身体の使い方に自然となったりしていませんか?例えばピリピリした雰囲気の中に入ると体が緊張しふとした事で笑いが出ると一気にその場が和んだりします。人って面白いもので周りの環境に敏感に反応していますよね。眼には見えないけれども普通の人でも敏感に氣を感じている証拠ですね。でも必ず影響を受けるかどうかは人や環境によって違います。そう考えると、情報は皆に等しく入ってもその反応は情報に対する捉え方でどうにでも変わるんですね。周りの環境と協調することはとても大切です。でもエネルギーに流されて本当は自分のエネルギーでないのに自分のエネルギーと勘違いしてしまうと母体である自分はその色に見事に染まってしまいます。周りに流されて人と自分のエネルギーの区別がつかなくなる事と周りと協調する事は似ているようでまったく逆です。そこには「自分の方向性の有無」という大きな違いがあります。例えば身体が柔らかくてもそこに自分の身体を何処に向かわせるかという意図が無ければただのタコ人間ですね。周りの情報やエネルギー(・・・考えや意図なども)を受け入れつつ自分の方向性を持っていて初めて立ち上がり地に足の着いた考えができます。その時、協調性が取れるんですね。つまり明確な自分の方向性、意図、目的を忘れて流される時自分は主人公でなくなり「~された」という 受け身で相手の人生を生きるんです。明確な自分を持たずに「~された」という受身を生きることって意外と無意識にたくさんやっているかもしれません。「~に手間を取られた」「~に時間をとられた」 なんて表現を思わず簡単に僕も使ってしまいます。「渋滞に巻き込まれた」なんて不可抗力もあるかもしれませんが街の行事や動きを確認することもできると考えれば実際は自分の選んだ行動の責任を取ることができるのはやっぱり他の誰でもない自分しかいないんですよね。他の選択肢もあるのに・・・例えば本当に用事があるなら「時間が無いから」 と断ることもできた筈なのに相手と一緒にいることを選んでいるのは私ですから。自分がとった行動の責任は自分にあると知りつつぼくも無意識の内に人のせいにする癖がよく出ます。人に指摘されると分かりますが自分の責任を回避しようと無意識に反応してしまい自分を守る安全策として人のせいにしちゃうんです。そして傍から見たら本末転倒ですが言い訳を並べ立てたり怒ったりとすぐには認めようとしないのですから始末が悪いです(笑)自分ひとりでは気付きにくいものですが人から教えてもらった時には素直に聴ける耳を持ちたいものです。聴く耳を持たなければ自分の考え癖は何も変わらないという事実だけが残ってしまいますから。
2009.03.25
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約5年ぶりに楽天の日記に戻ってきました。ずっと離れていて久しぶりにブログの整理をしましたがまさに浦島太郎状態ですね古い画面の変更やらいたずら書きの消去だけでもずいぶんとかかりました。5年ぶりの垢落としですからもっともな話ですが・・・5年もお休みしていたのは日々の仕事で精いっぱいでとてもじゃないが日記なんて書けなかったから。それなのに何で急に復活する気になったかというと今月初めに松江で開催されたワンネス講習の中でメッセージを感じたからです。波動速読法をした時のことです。私も過去に習ったものを簡易的に使ったりしていましたが活用できているという実感は今一つ無く毎日の継続が大切なんだと知りつつも忙しさに紛れていました。短時間で大量の情報を入力するためにはまずその本から何を得たいのかという目標設定がとても大切ですがそもそも目標の考え方のベースに問題があったんだと気付いたんです。1冊の本からの情報を短時間に脳に入力して活用するためには特に「何のために読書するのか?何を得たいのか?」という目標を明確にすることがとても大切です。膨大な情報の中から自分の血肉になる情報を取捨選択する能力の差は自分の内にある目的次第ですし出力される知識もその人の想い次第で全く違ってきます。ですから目標が明確でないと速読で情報はたくさん入ったとしても何が入っているかさえ自分でも把握できずうまく活用することはできないですね。速読に限ったことではありませんが建設的に生きようと思うなら明確な方向性を定めずに行動するのはあまりにもロスが大きすぎます。以前わたしが速読をしていた頃は「とにかくたくさんの知識を限られた時間で得る」 というのが目的の全てでした。とても明確な目的だと自負し確かに結果として学びは多かったと思いますが今思えば自分に精一杯で周りはほとんど見えていませんでした。…結局理論武装をしたかただけなんだと思います。思いっきり一人で戦っていたみたいですところが今回聞いた目的は 今までの自分とは真反対でした。「たくさんの情報から必要なものを限られた時間に得る」 という所までは同じです。でもそれが 「自分の知識、仕事のため」 という所で終っていました。もちろんそれも良いのですが「情報を他の人の役に立ててもらうために 自分を水の流れとして使ってもらう」ためと さらに続いたのです。この考え方には目から鱗が落ちました。情報を仕事に使えば来られる方のためにはなるかもしれませんが自分の興味のあるところだけを取り入れたり人の反応を過剰に意識して提供することに二の足を踏んだりしていたからです。これではよほどのモチベーションがないと 続くはずがありませんね速読に限りませんがやはり自分の中に入ってきたものそして自分の中で生まれてきたものを出すことで目の前の人でなくてもその先の知らない誰かにもひょっとしたら役に立つことがあるかもしれない。。。毎日書くとかいい事を書いてやろうとか そんなことはどうだっていいんだなと思ったんです。自分自身に正直に 自分に入ってきたメッセージ そして自分が発したいメッセージそういうものをこれから少しずつ 無理のない範囲で皆さんと分かち合いたいと思います。 これからどうぞよろしくお願いします ・・・それにしても5年前と比べて書き込みも便利になったものですね。
2009.03.19
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今日は僕の日記にしてはかなりマニアックな内容です。筋反射の正確なとり方についてセルフケア・キネシオロジーさんの日記で話を振っていただいたので(ぜひ覗いてみてください。とっても参考になります)昨年の筋反射徹底マスター講座を受講した事で特に印象に残っている自分が気をつけている事を今日はお話してみようと思います。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^正確な筋反射について気になる事と言ったら例えば予備チェックなどでも(・・・分からない方はごめんなさいm(_ _)m これを説明しだすとまた脱線してしまうので 今日は勘弁してください)「この時はうでが down するはずだ」「この時はうでがきちんと hold しているはずだ」という思い込みで筋反射に望まない事が大切だと思います。とかく、クラスなどでみんなで練習していて自分だけいつまでも予備テストが終わらない時 恥ずかしいからとか みんなに迷惑が掛かったらいけないからとか考えて無意識に(中には故意に)うでが hold している筈の時に最初よりもずっと軽くそっと触れて自分勝手な判断で「うでが止まった」と言ったり(そんなときに限ってオーバージェスチャーだったりして・・・笑)うでが down する筈の時に最初よりもずっと強く押しておいて自分勝手な判断で「うでが落ちた」などと言ったり(同じくオーバージェスチャーだったりして・・・笑)・・・こんな事をしていたのではいつまで経ったって筋反射を正確に取ることなんて出来ませんよね。笑い話のようですが、これって実は皆さん結構やっているんですね。何かこうならないと自分の実力がないんじゃないかという恐怖心にも似たものがあるんじゃないかという気さえします。(僕にも最初ありました)でも実際にはいつまでたっても hold / down すべき時にそれぞれの反応が出ないとしても誠実に同じ力で同じ条件で筋反射を取ることが出来たら「まだ条件が揃っていない」と言う事実がそこにあるだけです。決してそれが「テストしている人の実力が無い」だとかそんなことはその事実からは何も出ていないのにまるで勝手にそれに対して自分で「自分は実力がない」と思い込んで行くように『ますます誠実な筋反射が取れなくなっていっている』という悪循環に入っていっている人が多いようです。どうか、まずは自分の気持ちをニュートラルにしてどんな結果が出ようともひたすら同じ力加減で、同じタッチで相手の方のエネルギーの変化を感じる事を二人で味わってみる事に神経を集中してみましょう。
2004.08.12
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早いものであまり日記を書かなくなってから4ヶ月近くになるというのにたまにリンクをしてくださったりカキコをいただいたりしていて楽天仲間のありがたみを感じています。ひさしぶりに書こうと思うとなんか馴染まなくてあとまわしにしていましたが皆さんの日記を見ていたらなんかしょうもないことからでも思いついたことをまた書き溜めて加速していこうと思い始めました。またよろしかったら覗いてやってください。・・・しかし本当に毎日暑いですね。34度とかが当たり前の陽気というのはやっぱりすごい筈だよなと今更ながら感じてしまいます。先日、80を過ぎた方が言っておられましたが、昭和45年のころは「今日は暑いなぁ。28度にもなっている真夏日だもんなぁ。。。」と、今ではおとぎ話のような会話が普通だったそうです。最初聞いたときにはオッタマゲましたが考えてみたら本当にボクたちが子供の頃って30度を越しても大変だ~と騒いでいたことを思い出しました。そう考えると地球温暖化なのかアスファルトの道が増えたからなのかはたまたエアコンの室外機が増えたからなのか。。。まぁすべて諸々でしょうが昔の生活と比べると大変な気候環境で生活しているものですね。暑さ対策にもなっているんですが相変わらず 朝走っています。日中は緩いけれどもエアコンの中ですからしっかりと汗がかけないので朝一番に汗をかけるかどうかで もう一日の体調がぜんぜん違います。噴出すほど汗をかいて体のバランス調整をしてから太陽の光を身体に十分感じながら身体に取り入れ美味しく朝食をいただいてシャワーで汗を流してからシャキっとしてから仕事場に向かう。。。考えてみたら、なんかすっごくヘルシーな朝でメッチャ贅沢な時間を過ごしている気がしますね。ありがたいことですね。。。
2004.08.10
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実はこのたび栄養のためのキネシオロジー講座・陰陽編という事で、セルフケアキネシオロジーさんがいるかの有名なストレスバスターズからセルフケア編と同時に6月15日にリリースする事になりました。僕の顔を見られるのはなんだか恥ずかしい気もしますが(笑)よろしかったら見てみてください。15日までにお申込いただくと、消費税・送料が無料です。また、ストレスバスターズのメルマガもとてもお勧めです。http://www.lazy8.jp/eiyou.html から覗いて見てくださいね。★『栄養のためのキネシオロジー講座』(VHSビデオ・DVD) 2本同時、6月15日リリース! ・セルフケア編 ~本当に必要な食べ物は、あなたの身体が知っている~ (VHSビデオ・DVD 約40分 定価:3800円) ・陰陽編 ~私たちの身体と、食べ物の陰と陽~ (VHSビデオ・DVD 約40分 定価:3800円 体質チェックシート付) ※2本同時に購入の場合、割引価格として7000円! さらに、6/15までにお申込いただくと、消費税・送料が無料! ◇詳細は、こちらをご覧ください http://www.lazy8.jp/eiyou.html---------------------------------------------------------------------- さまざまな情報が飛び交う現代だからこそ、知っておいていただきたい、栄 養や食べ物についての大切なこと。 【セルフケア編】は、私たちストレス・バスターズが出演して、身体の3次 元バランスを使って、本当に自分に必要な食べ物を見分ける方法をお伝えし ます。 もちろん、超カンタンで、誰でも今日から使える方法です。 そして、、、 【陰陽編】では、同じタッチフォーヘルス・インストラクター仲間で、陰陽 五行研究家・家塚勇治先生を特別講師にお招きして、私たちの身体と食べ物 の関係を、陰陽という観点から教えていただきます。 これほどわかりやすく、また、実際使えるように、陰陽についてや、体質と 食べ物との関わりを解説しているビデオは、他にはないかも。 「食べる」ことは、私たちの健康に、とっても大切なこと。 ぜひ、このビデオ(DVD)をご覧になって、活用してくださいね。 http://www.lazy8.jp/eiyou.html ※家塚先生のHPは、こちらです。 http://plaza.rakuten.co.jp/toushutsuan/●もう一点いつもプラス思考さんの新刊が出ました。新刊発売を記念して7/1にアマゾンで期間限定プレゼントキャンペーンをしておられます。人生の目的が見つかる 魔法の杖著者:西田文郎 発売元:現代書林 定価:1260円(税込み)いつもプラス思考さんの楽天日記はこちらです。http://plaza.rakuten.co.jp/sanri00/
2004.06.14
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長いブランクがありましたがいよいよ五行説の五主も最後の【水】となりました。● 【水】 → 骨 「水」の行に対応する臓は腎臓です。腎臓から骨へ栄養が行きやすいとされています。胎児は受精卵からどんどんと細胞分裂して身体を作っていきますが腎臓は 脊椎の前進となる体節と呼ばれるものから前腎→中腎→後腎 と順次出来てきて前腎と中腎は途中で消失して後腎だけが残って成長していくのです。脊椎の前進となる体節から腎臓が発生しているという発生学的に考えても腎臓と骨とが密接な関係であるというのは容易に理解できると思います。骨は体中に存在して文字通り身体の骨組みとしての働きをしていますが腎の弱い人は骨にエネルギーが行きにくいですからちょっとした事で骨折したりするという事になりますね。腎がしっかり働かないと余分な体内の水分を排出する力も弱く身体が冷えているとよく言いますが結果的にはそのために代謝が悪くなりますます抹消への血液を始めとする体液の循環は悪くなり抹消の骨などは折れやすくなってしまうのでしょうね。また、骨の中には骨髄も含まれる事になります。延長していくと脳も関係していく事になると思われます。すると骨髄とか脳の問題というのは腎を活性化するというのもとても有効だという事が分かりますね。これらの活性のために足湯とか、半身浴とかもこれからの暑くなる季節にはとても有効だと思います。なにせ、身体の冷えを抜いていくのにはこの暑い季節にしっかり汗をかく事がとっても重要ですからね。しっかりと汗をかけない人は良い季節です。チャレンジしてみてくださいね。ただし、すぐにフラフラするような人は始める前に必ず良質の塩分を摂取する事をお勧めします。マクロビオティック的に言われている梅醤番茶(梅干をつぶして、そこに本醸造の醤油を入れて 練って熱い番茶を注いだもの)などがお勧めですね。何しろ、腎には鹹(塩辛い)が滋養する味でしたよね。体を温める陽性の暖める作用と腎そのものを活発にしてくれる味覚とで機能を高めるという事になるわけですね。
2004.06.12
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きょうは五行説の五主の 「金」 です。● 【金】 → 皮膚(皮毛)「金」の行に対応する臓は肺です。肺に不具合があると皮膚・皮毛に栄養が行きにくいということになるわけです。肺は大腸と夫婦の関係にあるんですが大腸の汚れを大腸自身は大便として外へ排出しますが肺へ送って息とか、この皮膚の毛穴などを通して外へ排毒しているんです。ですから排毒がうまくいかない人はその毒素が毛穴をはじめとする皮膚の組織に詰まってきて色が付いてきたり、皮膚組織の荒れなどに繋がっていく・・・というわけなんです。よく風邪を引いたときに鼻水や痰が出るのも排毒の一種だから大切なことだよといわれていますよね。同様のことが日常で便の排泄などと同じように息や毛穴から行われているんです。あまりにも日常の当たり前の事としてされているので意識もおかれないことが多いのですが積み重ねで肌の状態というのは如実にその人の状態を表しているということになるのでしょうね。・・・これは皮膚に限ったことではありませんがいろんな色が身体の状態を表すのだといいますよね。五行の色についてもお話をしましたよね。五行に対応した色以外にも各臓器が表しているサインというのは当然あるのですがひとつの大きな指標として五行に対応した色というのはとても便利ですね。皮膚の色といっても、全体的にそういう色ならば判りやすいでしょうけれどもそうとは限りませんよね。一般的には顔の色、特に眉間・目の周りを中心に見て取るのが一般的です。普通の人よりも青っぽい感じの時は肝臓・胆嚢赤っぽい感じの時は心臓・小腸黄色っぽい感じの時は脾臓・膵臓・胃白っぽい感じの時は肺・大腸黒っぽい感じの時は腎臓・膀胱・・・などに「何か不具合があるのかな?」と考えるわけですね。肺は大腸と夫婦だといいましたが・・・ということは「大腸を綺麗にすることでお肌の状態も綺麗にすることが出来る」とも言い換えられますよね。よく、「便秘はお肌の大敵!」などといいますがこれはそういう理由から成り立つわけですよね。大腸で老廃物が綺麗に排出されないと身体の中の老廃物が血液をはじめとする体液に毒素として戻ってくるわけですから解毒をする肝臓も悲鳴を上げてしまいます。結果、体中に影響しますが女性の場合には一番気にしているお肌に出ても来るんだよということですね。結局身体のいたる所にサインは出ているんですけれどもね。。。ですから便秘にならないようにということで腸内で腐敗をしやすい動物性食品の摂取を控えましょうとか繊維質の多い野菜を食べようという話を聞きますね。肉食の多い欧米よりも穀物菜食の多い地域の民族のほうが肌のきめが細かいといわれるのはこのためなんですね。お肌の荒れ・汚れの気になる方はこういったことも考えて食事を見直すのも良いですね。便秘にも陰性の便秘と陽性の便秘があるのでどんな野菜でも食べればいいというものではないでしょうけれどもね。そのあたりはまたの機会にしましょうね。
2004.06.05
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今日は五行説の五主の 「土」 です。● 【土】 → 肌肉(きにく)「土」の行に対応する臓は脾臓・膵臓です。脾臓・膵臓に不具合があると肌肉に栄養が行きにくいという事です。【木】のときにも少し触れましたがこの【土】に対応する「肌肉」というのは今の言葉にすると「筋肉」を指すようです。【木】の「筋」というのは「神経、腱、筋膜」などを指しているようです。ちょっと紛らわしいし少しずつ混じっているような感じですが今の西洋医学的な考えをまったく当てはめるとちょっと混乱してしまいますのでイメージ的に考えた方がいいかもしれません。というボクもまだしっかりわかっているわけではないのかもしれませんが(笑)今までのお話しの中でも出てきましたが脾形を滋養するものは「甘」の味覚なのですがこれは穀物の甘みつまりデンプン質の噛んで行くと甘くなる甘みだよという事でしたね。反対に同じ甘みでも精製した甘味料などは血液に急激に取り込まれて血糖値を急激に上昇させてしまいインシュリンの大量放出を身体に強いるなどするために膵臓を傷めてしまうという事もお話しましたよね。疲れた身体に甘いものがいいという事をいいますが実際には大量に毎日それを繰り返していれば膵臓をボディーブローのようにやさしく、でもズシリといじめてしまうのです。すると、肌肉(筋肉)に栄養が行きにくくなりますから筋肉が萎縮したり、引きつったりしてしまうんですね。肉ばなれなんていうのは脾経、肝経の両方がいじめられているために起こるものだという事です大食い・早食い動物性の摂り過ぎ&糖分の摂り過ぎなどが重なるとちょっとした運動をしたときなどに急に肉ばなれをしたりするんですね。昔、サーカスの人たちは身体を柔らかくするために酢を飲んだという噂が子供の頃ありましたが(笑)話の真偽は分かりませんがあれなんかは激しい運動をこなす筋(肝経・木)を「酸」でを滋養して腱、筋膜などの疲労を取ってあげたんでしょうか?・・・もっとも、酸の摂り過ぎは相克の関係で押さえつけられる脾経(土)の肌肉(筋肉)がいじめられてしまい筋肉が萎縮したり引きつったりするようになるんです。これでは逆効果ですから適度というのは本当に難しいですよね。
2004.05.31
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昨日に引き続き五行説の【火】です。● 【火】 → 血脈「火」の行に対応する臓は心臓です。心臓から血脈へと栄養が行きやすく心臓に不具合があると血管に栄養が行きにくいというわけです。血脈というのは血管を始めとする循環器系ということだと解釈しています。規則正しくリズムを打っている血流ならば血管にも当然規則正しいリズムが伝わるわけですから栄養も伝わりやすいでしょうし、詰まりもしにくいのですが不規則なリズムならば川の流れのように血管にもつまりが出やすくなっていき栄養も伝わりにくいというのも分かると思います。心臓が規則正しいハートビートを打ち、血管を滋養するという意味合いから「脈」という言葉をつけているんでしょうね。漢字は意味合いが深く取れていいですね。ところで、心臓の「心」は言わずと知れた「こころ」と読みますが洋の東西を問わずここは精神の中枢だと考えられているようですね。英語でも 「hart」 と言って「こころ」を意味していますし左胸に手を当てて神聖な儀式に望んだりしていますものね。・・・ここでも「手を当てる」という触れる事のすごさを感じます。触れる事で心臓の鼓動を直接的に感じて自分の気持ちを見直すと言う事でしょうか。こういうことからも昔からやはり心臓というのは何らかの形で精神の中枢であるということを肌で感じていたのでしょうね。・・・もちろんどこの臓器、組織にも意識、記憶はあるでしょうけれども。。。これはブレインジムのセミナーでカーラ・ハンナフォードさんから聞いた話ですがアメリカのハーバード大学で1948年のときに学生だった人を65歳まで徹底的に追跡調査したそうです。その結果65歳の段階で心臓病になっていた人の割合が出ていたのですが愛してくれた親が 1人いたと答えた人 → 35% 2人いたと答えた人 → 25% 1人もいなかったと答えた人 → 93%・・・そして1人もいなかったと答えた人の半分の人は すでに65歳の段階で亡くなっていたということです。一般に心臓病は食生活と密接に関係していると言われていますがそれだけではないと言う事ですね。当然、心のあり方でのストレスの発散の場所が食事であればそこに食生活と心臓病との相関関係は発生してくるでしょうけれどもそういったことも全てひっくるめて考えてみても精神のありようというか、こころの安定性という事が心臓には大きなファクターになるのかなと考えさせられます。当然、血脈にも影響してきます。血液が酸素、栄養、ホルモンなどを体中に運んでくれるわけですからこの血脈が正常に流れない状態になってくると血管だけにとどまらず身体全体の機能に障害が出てくるでしょうね。血管のしなやかさということも「こわばる」感じも出てくるでしょう。これも同じ事で、食べ物だけでなく想いの影響で「こわばる」感じが出てくるというのもずいぶんと考えられますよね。
2004.05.29
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お久しぶりです。毎日とはまだ行かないかもしれませんが少しずつでも日記更新を再開しようといきなり沈黙を破って(笑)書いてみました。今日から五行説の五主についてお話してみたいと思います。といってもあまりにも久々すぎるので五行とは何かという話を少しだけした方がいいかもしれませんね。五行とは木・火・土・金・水という五つの要素に万物の全てが分けられてバランスよく保たれているということになります。詳しくはページ一覧の「いよいよ五行突入!」に分かりやすく楽しく書いてあるので読んでみてくださいね。・・・では話に戻って五行説の五主です。五主とは五臓(肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓)から栄養を補充されるところです。ですからこの五臓に何か負担がかかっていたり障害があるとこの五主に対応する体の部分が栄養を損ねて問題が表面的に出やすいとされているんですね。五行のそれぞれに配置されるのは木 → 筋火 → 血脈土 → 肌肉(きにく)金 → 皮膚水 → 骨となっています。では今日は 木 からお話してみましょう。● 【木】 → 筋「木」の行に対応する臓器は肝臓ですね。肝臓から筋へ栄養が行きやすいとされているわけです。「筋」というのは神経、腱、筋膜などを指すようです。ちなみに混乱しやすいのですが「土」の「肌肉」というのが「筋肉」を指すようです。「腱」というのは筋肉と骨とを繋いでくれて筋肉がそれ以上の可動域に行かないようにストップをかけてくれているんです。筋肉が伸び縮みするゴムのような感じだとすると腱はドアがそれ以上向こうに行かないように取り付けたストッパー紐みたいな感じでしょうか。筋膜というのは筋肉の表面を覆っていてそれぞれの筋肉が滑りが良い様に形作ってくれているものだと考えたらいいでしょうか。どちらかというとニュアンス的には日本人は揉んでもらったりしているとき「すじ」ということをによく使いますがここで言う「筋」というのはちょっとそんなイメージも少しあるかもしれませんね。肝臓は以前にも何度もお話して来ましたがものすごくいろんな働きをする人体での化学工場のようなもので身体の中で発生する老廃物などで害になるものを無毒化したり身体の外から取り込んだ害になるものをやはり無毒化したりするのです。普通の生活でも身体を動かせば筋肉は使いますよね。筋肉が使われると理科の時間に習ったと思いますが乳酸というものが身体の中で発生します。それを分解して水と炭酸ガスに分解する(無毒化してくれる)ことになるのですがこれには肝臓の働きがとても大切なんですね。ですから肝臓に負担がかかっていたり障害を起こしているとこの老廃物がきれいに分解できず筋の中にもだんだんと蓄積してきますから硬くなってきます。ですからスポーツとかしていても筋膜とか腱とかを傷めやすいんですね。また、神経というのもありますが勝手な解釈かもしれませんが神経痛のような神経への鈍い痛みのようなものを主に指しているのかなという気がします。筋、筋肉に不具合があるために血流も阻害されて神経への栄養、酸素、血液などの供給も少なくなったり圧迫がかかったりということで神経痛の症状が出たりとイメージしたらいいのかなと考えたりします。神経でいくと不眠症とか顔面神経痛とかもこういった肝臓に関係しているといわれています。・・・どちらにしても筋肉関係にもかなり関係してくるのでまた【土】のところでも話が重なるでしょうけれども。。。
2004.05.28
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夫婦仲を今よりもっと良くする新手の方法として「大好きメール」というのを夫婦の間ではじめています。今日はちょこっと恥ずかしいですが特別にご紹介しましょう(笑)本当は毎日欠かさずにした方がいいのですがそこまでは出来ていません。でもとっても夫婦のつながりをよくしてもらえるものだと実感しています。どんなものかと言いますと「○○大好き! その△(連番の数字)」 というタイトルで(当然そこにはカミさんの名前が入ります)カミさんの何か好きなところ、すごいなと思うところを一回のメールでひとつ書いて送るんです。すると、これは強制でもないのですがカミさんからも返事が返ってきまして(●●大好き! その▲)として(ここには当然僕の名前が入ります)お互いに良いところ、すごいなというところを認め合ったり褒めたりするんです。(でも一方通行でもかまわないと思います)これって最初は照れるし、何を書いていいのか難しいかもしれませんがその人の素敵なところを見つけるアンテナがピーンと張ってきて良いところへ焦点が合うのです。人間関係ですから、ましてやいつも顔を合わせている人ですとどうしてもきついことを言ったりいやな所に目が行きがちになりますがこれをすると素敵なところに目が行きやすくなりとても書いているほうも気持ちがいいのです。それに、当然ですが送ってもらったほうも嬉しいにきまっています。最初は褒められると戸惑ってしまうという人も多いのですがそれは今までの人生でいろいろ経験してきたことから出来てしまった自分のバリアのせいなんですね。しっかりとその言葉を受け止める、受け入れることが出来るようになると本当の自分に目覚めることが出来ると思います。最初は照れくさくても、常にそういう環境にいると「そういうものかな」と、自分自身の中でそれが当たり前になるように馴染んでくるはずです。そういう状態になるためにはこれって、とっても簡単に出来るいい方法じゃないかなと思います。なかなかコミュニケーションをとりたいけれどもお互いに共稼ぎで顔は合わせているけれども夫婦の会話がなかなか出来ないとか映画でも一緒に見に行くと良いかもしれないけれどもそんな時間も無いなんていう方たちも多いかもしれませんが今のご時勢ならメール交換くらいはしやすくなっていると思います。お金もかからず、しかも効果抜群です!こんなことで夫婦の仲が今までよりもぐんと良くなったら儲けものだと思いませんか?騙されたと思って(笑)しばらく続けて見られたらいかがでしょうか?これって応用すればたとえば誰か苦手な共通な人がいたとしたらその人の良いところを見つけ出して(最初は苦しいかもしれないし、 悪口を書きたくなるかもしれませんが・・・笑)もしかしたらなぜその人が嫌なのかについての自分の感情を洗い出すことにもなるかもしれませんしその人の良いところにも気がつくかもしれません。いつかそういうのもやってみようかなぁ・・・などと考えてみています。
2004.05.10
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みなさんのたくさんのお祝いの言葉、そして祝福の言葉本当にありがとうございます!皆さんの応援を受けて(笑)ちょっとづつでも書けるようにしていきますね。でもなんだか、久しぶりに文章を書こうと思うとなんだか緊張してしまいます(笑)・・・仕事場を移ってみて感じるのですが日々自分の感情と戦いながら仕事していたんだなぁとつくづく感じます。クライアントさんの言うことを自分の感情、ジャッジを一切入れずに全部そのまま受け入れるという形がその人の本当にやりたいこと生き生きした生活に向かうお手伝いということになるんだろうけれども実際に仕事場と生活の場を離してみるとどれだけ自分が自分の生活している場のエネルギーを壊さないように気を遣っていたのかがわかる気がします。それは自分だけでなく、自分の周りの人たちの生活もすべて含めてのことです。自分と自分の周りの生活を守るために変化を恐れてついつい無意識に発していたエネルギーだと思います。自分では囚われないで良いんだと思っている感情でも周りの感情のエネルギーの渦に巻き込まれて影響を受けてしまいまたも感情の渦に巻き込まれてしまう。。。そしてクライアントさんの感情と自分が持っているものとが同じようなところがあるといつの間にかその渦の中に引き込まれてしまっていたんだなぁと感じるのです。・・・こんなことを書くと不安に感じるかもしれませんが実際にはみんな多かれ少なかれ必ず持っているものだと思います。だからあえて今日は自分のそういう逃げようとする気持ちを受け止めてみようと思います。そして、これからのクライアントさんとの出会いの中で「人も癒しながら、そしてもっと自分を癒すこと」を肌で実感しようと思います。実際、人は肉体レベルを超えたところではすべてが繋がっているのだと思います。その繋がりのおかげで人を癒すことが最大の自分への癒しだということを少しづつ、笑ったりないたりしながら家族みんなで腑に落とすことが出来たら良いなぁと思います。
2004.05.08
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お蔭をもちまして昨日5月6日にやっと松江の学園という所での仕事場を開設することが出来ました。まだまだやる事がいっぱいあって身動きが取れていないのですがとりあえず開設初日本当に皆さんの祝福の中で幸せを感じながらの忙しい一日を過ごす事ができました。たくさんの祝福を喜んで受け入れさせていただきました。立ち上げで忙しかったため、余裕が少なかったと思うのですがたくさんのお花を始めとするお祝いが贈られてきて一気に仕事場が華やいだ雰囲気になりました!もう涙が出そうでした。・・・もうこれだけでも幸せですよね。あとはもう、自分が考えている事を実現するのに努めるだけですね。ホームページのドメインを取得したけれどもまだ肝腎の中身が完成していないのです。。。そして、東出庵倶楽部というクライアントさん専用のメールでの情報発信を作ったのですがその立ち上げとか。。。楽天ももう一ヶ月くらいお休みしているし。。。うむむ。パソコン関係の早期回復がここしばらくの課題ですね(笑)そして今の仕事場をステップとして囲炉裏と薪ストーブのある癒しの空間を作ってみんなに喜んでもらうのがとりあえず今の僕たち夫婦の夢なんです。・・・とにかく素敵な一日でした。ほとんど日記更新していないときも応援してくださった方々にも本当に感謝です。地元で、そして全国で自分がして行こうとしていることに対して仲間の応援を肌で感じる事ができるようになったことはここ最近の大きな変化ですね。きっと今までもあったのだろうけれども感じる事が少なかったのだと思います。。。改めて「本当にどうもありがとうございました」これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2004.05.07
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皆さんからのたくさんの暖かい言葉が本当にうれしいです。本当にありがとうございます。電話回線のシステム工事に入り、ついでに家を空けますのでまたしばらく立ち上げなどもありお休みとなりますが、帰ってきますのでまたよろしくお願いいたします m(_ _)m
2004.04.25
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皆さんお久しぶりです。あまりに久しぶりすぎて忘れられていないだろうかと思いながら恐る恐る書いています(笑)「もう一段楽したら・・・」と思い続けていながら仕事場の引越しの準備と日常の仕事を平行して進めることがこんなに大変だとは想像していませんでした f(^_^) でも、うちに来られる皆さんから「楽しみにしている」という声を聞くとやっぱりもうひと頑張りですね。今日は新しい仕事場の収納ラック等の組み立てに仕事が終わってから行くという事で便乗して家族全員揃って仕事場に行き、お披露目となりました。カミさんと一緒にスタートする仕事場を家族全員の前で宣言するという事はとっても神聖な儀式のような感じがしましたね。身が引き締まる気がします。行動を起こすとそれに付いてまわっていろんな現象が起きてくるといいますが本当にそんな事をここ最近、肌で感じている気がします。実はこの楽天に日記を書かない間に自分の心の中のゆれているところが反映したのかもしれませんが家庭の中でいろんな出来事がありました。(いつかまた少しずつ話すかも・・・)どちらかといえばつらい事、嫌な事のほうが多かったのですが今になってみると自分と家族を見つめるためそしてそれを感じる事味わう事が本当にお金だけでもない感情だけでもない豊かさを感じるためのプロセスだったような気がします。それもこれもやはり自分たちの今までのライフスタイルに変化を恐れず(結構恐れてたか?・・・笑 )実行してみたから経験できた事だと思います。本当にそれができた事自体が幸せな事だなと思える自分が嬉しいです。世間で言われる失敗ということを二人で、そして家族で経験していきながらクリアして行こうという覚悟を仕事場が変わるという具体的な変化の中で感じているという事を書き留めて今日の日記復帰版としますね。もう少しバタバタとするかもしれませんが (これからは本当に物が動く引越しと 田植えで忙しくなりそうです)皆さん、これからもよろしくお願いします。・・・なんか、挨拶で終わってしまった日記でしたね。昔の日記を書き始めた頃のようで新鮮な気がします(笑)
2004.04.23
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陰陽で気がついたショート ショートです。昨日はとある勉強会に行くため久しぶりにチャリンコにのって街に出たんですがふと道端を見るとタンポポの黄色い花がたくさん咲いているんです。「キレイだなぁ」とずっと続くその花を見ていて今更ながらに気がついたんですが時折もう結実して綿帽子の種になっているものがあるんですね。あの白いふわふわの風邪に吹かれて遠くへ子孫繁栄のために種を飛ばす綿毛ですよね。あの綿帽子は、茎の長さが黄色い花が咲いているものよりも茎が2倍以上長くなっているんです。これは子孫繁栄のため、少しでも遠くに飛ばそうとしてということなんだろうなということと結実した瞬間は種を作ろうとどんどん凝集していく陽の性質。そして種が完成した後は拡散して散らばっていく陰の性質。・・・う~む。見事な陰陽の変化だ。。。などと1人で小さな陰陽の発見に感動していた私でした。考え方を変えると、季節がどんどん暖かくなっていく陽の気候に対応して結実したものも陰性になっていくんですね。
2004.04.11
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最近何かと忙しかったために朝走る事をしばらくしていなかったのですが座りっぱなしで朝パソコンに向かっているとさすがに腰がだるくなってきます。右股関節もなんか調子悪いなぁ。天気も良いし いっちょ走るか!と、そこまでは良いのですが・・・か、身体が重い!てきめんですね。「継続は力なり」ということでしょうね。でも1週間ぶりくらいに早朝の景色、空気を感じてみると田んぼの縁の刈られた草が一気にまた伸び、初夏の田植えに備えて荒起こしをされた田に水が張られてそこに白鷺たちの群れが旭日に映えてたたずんでいるんです。ちょっと目を離した間に自然が大きく動いていたんだなと感じずにはいられません。伸びる力が大きな時期ですものね。いつも言っていることなので当たり前のことなのですが。。。鶏たちの鳴き声もこころなしか違います。くもの糸に陽光があたり虹色に光り輝いて見えます。あぁ、綺麗に見えるものって何でもあるんだなぁと思いました。こういうの変化を感じることってとっても大切な事なんでしょうが自分が動いてみないとわからない事ですよね。また明日から身体を動かして 周りを感じることをしようと思います(笑)
2004.04.09
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megutann6008さんにもうすぐ10000ヒットと教えてもらったというのにまたお休み癖となっていてすみません。 ・・・実は、仕事場の移転準備に大忙しなんです。5月の始めに今の仕事場から松江市の街中に出る事になりました。カミさんとのミーティングでもいろいろと途中経過をお話していましたが本当に皆さんのお蔭としか言いようの無い援助の嵐のお蔭であれよあれよという間にここ1ヶ月くらいで話がまとまったんです。「街に出ようと思うんですよ」という話をしていたらいつもお世話になっているクライアントさんに物件を探すお手伝いを手取り足取りしていただき何件かの中から「これは良いな」というところに決めたんですが蓋を開けてみたら・・・なんと! そこの大家さんはいつもうちに来ていただいてた方で いつもたくさんの方を紹介していただいてた方だったんです。なんという偶然! でも、きっと偶然じゃないんでしょうねぇ。。。『縁』って、本当にあるんですね。ありがたい事です。仕事場の引越しだけなら直前に一気にするしかないのでまだ良いのですがそれ以外のことが忙しいんですよねぇ。来ておられる方への情報発信のシステム作りを進めようとしているんです。今までやった事無い事をするのは骨が折れるけれども転換期にやっておかないと忙しさに流されてしまってなかなか出来ないかなと思うのでちょっと骨が折れそうですが力入れてやっています。それにいろんな新しいシステムを作り出すのってなんだかワクワクしてきます。出来上がったあかつきにはどんな風になってるんだろうと思うと・・・へっ へっ へっ へっ へっ ♪ (^○^)HPも早いうちに作ろうと思っています。さて、今日も楽しむぞぉ~!
2004.04.06
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五行説の五気・五淫について いよいよ今日で終わります。最後は【水】です。●水 → 寒『水』の対応する季節は『冬』です。当然 冬ですから寒いです。これも分かりやすいですよね。『火』のときの裏返しのような話になるかもしれませんが冬の間にしっかりと寒くないと これまた後になって身体に堪えます。しっかりと毛穴を締めて外の冷気から身体を守る事も知らないといけませんよね。念のためですが、この言い方って一応日本人バージョンとしてのお話です。熱帯、亜熱帯の人にそんなこと言ったって気候が違うんですから どだい無理な話です。その土地その土地で気候も違えば作物も違う。当然生活様式も食べるものも調理の仕方も違いますからそんな事を今言ってもしょうがないですよね。ただ、四季のはっきりしている日本に今住んでいる以上はその人はその土地の持つべき気候に順応する方が身体には適しているだろうねということが言いたいのです。そのためには適度な寒さも必要だということです。どの季節でもそうですが気候の変化があるからこそそして季節の変わり目(土用)があるからこそ次の季節の準備をすることで身体というのは常に変化する事が出来て少しずつバージョンが変わっていくのだと思います。それがバージョンアップするのか、ダウンするのかは人それぞれに生活しているライフスタイル、想い等によってどうにでも変わっていくんだろうなと思います。気候の変化があるから身体の中では「今までの季節と同じ状態ではついていけない」ということで生体システムが組み替えられるわけですよね。血液の成分、分泌されるホルモンなどなど・・・ちょうど神社の遷宮のようなイメージで考えたら分かりやすいでしょうか。(よけい分かりにくい? 笑)慣れ親しんだものを捨てて新しく始めから過去何回か経験してきたものを新たに経験し直すということこういうプロセスを踏んでいく事で人間の身体って成長したり穏やかに老いることが出来るんじゃないでしょうか。そしてその年に採れているまさにその瞬間の地の作物はその土地で生活するものにとって例えば冬であればその寒さがその年、厳しかろうが穏やかであろうがどちらになっても順応したものに育っているわけですね。ですからその土地のものを旬の状態でいただいてその土地にあった調理で寒さをしのげれたらそれは最高だねという事になると思います。そして、誤解がないように受け止めて欲しいんですけれども一年中暖かいとか、寒い土地にいるよりはやはり四季がはっきりしている土地に住めるということは実はしっかりと四季が満喫できてとってもありがたい事なんじゃないかなとふと考えてしまいます。あくまでも個人的な考えですからね!くれぐれも言っておきますけれども。。。でも、身体がその変化に順応したり再構築するのがきつくなったら・・・例えば年をとったとか、無理をしてきたとかそんなときはやっぱり身体をいたわって養生してあげる方がいいですよね。・・・また話が脱線しました。。。しかし当然寒さが身体にどんどん入ってくる「寒邪」を受け入れていたらたまった物じゃありません。それは防がなくてはいけませんからね。お間違え無きよう。。。そして、冬にだけ寒邪があるわけではなくどの季節にだって寒邪は入ります。これは五淫 全てに当てはまる事だと思います。夏に暑いからといって裸で寝ていて風邪をひく 汗をかいて濡れたシャツのままでいて寒さを身体に入れる。。。寒邪の場合はこんなところが分かりやすいですよね。特に寒さが入ってぞくぞくするところは背筋ですね。肩甲骨の出っ張りで一番上の近辺で背骨に近いあたり(胸椎3番の両サイド)に風門というツボがあるんですけれどもこういうところとか両肘をまげて身体の横につけてひじのラインを結んだ高さ(腰椎3番の両サイド)あたりを暖めたりするのがいいですね。よくドライヤーでとか使い捨てカイロでもいいですよとかってテレビとか雑誌で見たことあるんじゃないでしょうか?
2004.04.04
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五行説の五気・五淫について 今日は【土】と【金】の巻です。2ついっぺんに豪華版です・・・ホントか?(笑)●土 → 湿●金 → 燥『土』の対応する季節は『土用』です。そして湿った気候が過ぎると身体に障ると考えられます。湿りが少なすぎると今度は『燥』となり季節は『秋』となり、『金』の要素となります。ですからこの二つは多すぎる時だけ考えればいいのかなと思います。●まずは【土】でお話をしましょう。中医学発祥の中国でさえも(という言い方も変ですが)土用というのは湿った気候なんだなぁ と思ってしまいました。・・・中国は大陸ですから日本に比べてとっても乾燥しています。そんなところでさえも季節の変わり目の 気候が動揺するときは湿った空気になるということなんですね。日本は島国のため周りを海に囲まれていてとっても湿気の多い国です。・・・ご存知のように。という事は、日本人は中国の人たちよりも湿邪の影響を目一杯受けやすいということですね。湿邪の影響を受けやすい症状としてリウマチなどがあるとよくいわれていますけれども。。。「リウマチの人は果物、甘いものを摂らないで」と言うのはそれらが【土】の関連経絡である脾経・胃経に障るという事からも分かりますね。そして湿った空気の中にいるときの事を想像したら感覚的に判ると思いますがなんとなく重ったるいようなだるさを感じます。身体全体の栄養を消化して運ぶ役目をしている脾経・胃経の働きが鈍るためにエネルギーの供給も停滞気味となり水分の代謝も滞りがちとなります。だからよけいに重だるい感じになってしまうんでしょうね。しつこいですが脾経・胃経が【湿】に影響を受けるという事は日本人が大陸性の欧米人と同じように甘いお菓子とか果物をたくさん摂ると糖尿病などには罹りやすいという事になってくるんじゃないでしょうか。もっともその大陸性の欧米人でさえも糖尿病患者はものすごくいますからね。比べてジメジメした日本では本当に考え物かもしれません。海藻類などを炊いた物など 積極的に摂られた方がいいでしょうね。●次は【金】です。季節は『秋』五気は『燥』となります。秋になると空気が乾燥します。これも疑う余地は無いですよね。気温が低くなって大気中に含有する事が出来る水分の絶対量が減りますからね。(こう考えると 冬も燥邪は入りやすいという事でしょうね)身体でも同様のことが起こりやすくなるんです。経絡は肺経・大腸経ですすると肺経から栄養を受けるところに皮膚があるんですが身体の水分が足りず乾燥した状態ですから皮膚がカサカサして潤いが無くなったり、ひび割れたり皮膚表面の油分が無くなってしまいますからどんどん外へ水分が逃げ出してしまいバリアが薄くなり 痒くなりやすくなったりもします。あと、フケなんかも出やすくなりますよね。皮膚は肺経・大腸経の排毒を手伝う事もするのですがフケなんかもその際たるものですね。それに、口とか鼻とか咽喉などの粘膜の乾燥ですかね。すると、超基本は水を摂ることでしょうか。以前もお話しましたがボクは昔、水を飲むのはいけない事だと考えて極力水分摂取は控えていた時期が何年かあったんです。ところがキネシオロジーの世界で水はとても大切なものだと知ってからしっかりと摂取するようになったんですが唇が乾燥してガサガサになっている時とか乾燥して笑ったら唇が切れた時なんてのには水の補給をする事で傷口が酷くなる事は無くなってしまいました。それまでは一回切ってしまうとどんどん酷くなって苦痛だったんですけれどもね。。。いったいあれは何だったんだろうって思います(笑)体験しないと解らない事って本当にありますよね。そして、身体の表面を守るためには以前もお話しましたが植物が身体の表面を守っているところ・・・ミネラル・酵素のタップリ含んだ皮の部分ごと食べる 根菜類などがとっても滋養になりますね。 陽のエネルギー(締める力)がありますから 皮膚がゆるんでいるために 抜けていく水分を守ってくれる事にもなりますね。
2004.04.03
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五行説の五気・五淫について、 今日は【火】の巻です。●火 → 暑『火』の対応する季節は『夏』です。文字通り夏は暑いですからこれに疑問を感じる必要は無いですよね(笑)夏の暑さが無い『冷夏』でも問題ですし暑過ぎても身体に障ります。夏の暑さがしっかりと無い場合、汗がかけません。これって、とっても重要な問題です!身体の中に陽性の食物を摂り入れて暖めるという方法もありますが水毒、冷え抜きのためには反対の暑い季節にしっかりと対応するのが根治的なものとなるんだということでしたね。夏にエアコンに入りっぱなしだったりしていると身体は汗をかきたくてしょうがないのに出せないという矛盾からだんだん調子を崩してしまうということにもなりかねませんよね。とってもありがちな事です。女性の方でオフィスが寒いけれども男性とか、外から帰ってきた社員、お客様に合わせて我慢して重ね着している方ってとっても多いですよね。旦那さんは暑がりで夜中じゅうエアコンの中で寒くて死にそうなので夏は家庭内別居を決め込んで別室で寝ていますと言う方も多いですね(笑)夫婦も陰陽のバランスが取れていることが多いですから暑がりと寒がりがペアになっているんでしょうね(笑)・・・少し脱線するかもしれませんけれどもページ一覧の『五行説の臓器と季節の関係』でも書きましたが特に冷え性の人は夏の時期にしっかり汗をかいて陰のエネルギーを抜き陽のエネルギーを身体に取り入れておくことがとても大切な養生になるんです。こういう方たちの中には「努めて汗をしっかりかきましょうね」とお話しても「汗をかきたくてもほとんど汗が出ないんです」と言われる方がとても多いのに驚かされます。そしてしっかり汗をかこうと思ってサウナとか熱いお風呂とかに入るとすぐにのぼせてフラフラになってしまうので暑いのも苦手な方が多いです。こういう方は陰性体質ですからナトリウムを始めとする陽のミネラルが不足しています。足湯、半身浴などで暖めて血液の巡りを良くして汗をかきやすくすることも年間を通して良いと思いますがそういう事をする前とか最中に梅醤番茶(種を取った梅干1個を湯飲みの中でよくつぶして練り 醤油小さじ2~3杯とショウガおろし汁を少々入れ 熱い番茶を注いでよく混ぜてから飲む)とかの良い塩分を摂りながらがお勧めですね。それから寺門琢己さんの「かわいいからだ」シリーズの本にも書いてありましたがhttp://www.rakuten.co.jp/aoyamabc/437792/437804/#423514口に水を含んでから足湯とか腰湯をすると脳が身体への水分補給は十分出来ているから汗を外に出して水を抜いて良いと判断するんです。すると汗をかきにくい人でも普段より発汗しやすくなるというのもお勧めですね。口の中がドロンとした唾液になったら吐き出してまた新しい水を少量含むという事を繰り返します。どうしても陰性体質ですから身体を冷やす陰性のもの(南国の果物、甘い飲食物、冷たいものなど・・・)は控えるようにした方が賢明でしょうね。そして陽性のもの(根のもの、塩気のあるもの、煮込んだもの、漬け込んだものなど・・・)も積極的に摂り入れることが大切ですよね。陰性、陽性の考え方はページ一覧を参考にしてくださいね。。。・・・どんどん話がそれて行ってしまいます(笑)すみません。。。もちろん、陽性体質の方でも夏に汗をしっかりかくのは身体の老廃物を排出するのに大切な事ですから積極的に出してくださいね。反対に暑過ぎても身体は熱を放出しにくくて過酷な状態になってしまいます。熱中症のような状態ですかね。暑い国では体温よりも気温が高いような時がありますがそういう時は木陰などの比較的涼しいところで昼寝をしますよね。動いて余分な熱量を発生させないということでしょうか?実はボクも夏になると昼ごろに眠たくてどうしようもなくなるんです。ですから夏だけはお昼寝タイムを設けています(笑)セカセカ動けば良いというものでもないのかも知れませんね。自分を正当化しているようですが。。。(笑)
2004.04.02
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長らくお休みをしていました。それでもその間でもとてもありがたいお言葉をたくさんいただき本当に嬉しかったです。ありがとうございました。週末に家を空けると帰ってから忙しいとどうしてもしばらく日記に手がつけられないことがあるのです。そういう時は「また始まったか!」とおもって大目に見てかわいがってやってください(笑)さてさて、今日は五行説の「五気」についてお話をしてみようと思います。五気とは五臓が嫌う「外気」といわれています。それぞれに木 → 風火 → 暑土 → 湿金 → 燥水 → 寒ということになります。そして、それが病気、不調の原因となったときに『気』と呼ばず『淫』という言葉で呼ばれるんです。よく見てみると五つのエレメント(要素)に対応するそれぞれの季節の気候そのものだということが分かりますよね。木 → 風 (春)火 → 暑 (夏)土 → 湿 (土用)金 → 燥 (秋)水 → 寒 (冬)「どういうこっちゃねん!」という気がしますけれども。。。実際には「嫌う」というよりは適当なその季節、臓器の環境を逸脱するほどの「過不足」として外気が影響すると身体に障るよという事だと思います。本来それぞれの外気は対応する季節の独特な気候の特徴でもあるのですから嫌がるというのはどうも馴染めませんね。季節に順応しているという意味で言えば反対に無くてはならない外気だと思います。それが例えば『木』でいうと『風』ですよね。・・・そのまま流れ込みましょう(笑)●木 → 風『木』の対応する季節は『春』でした。春はとても『風』が強く吹いてきます。「春一番」なんてのでもよく聞きますよね。春先に東から吹く風を「東風(こち)」といいます。『東風吹かば・・・』なんて詠んで春の季語で使われています。暦を細かく分けた七十二候(二十四節季をそれぞれ三つに分けたもので、歳時記的な目安)では東風解凍(とうふうこおりをとく)というのがあります。「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」というコピーが昔ありましたが(年代がばれてしまいます 笑)春に風が無かったらやっぱり物足りません。そしてあって然るべきものなんですね。ただし、これが強すぎると風というのはいろんなものと結びついてそれを運ぶ媒体という働きをしますからさまざまな弊害をもたらすんですね。「風の邪」と書いて「風邪」ですし風火、風湿、風燥、風寒などという形でほかの季節の要素とも簡単に結びついてしまい「邪」となりやすいんですね。ですからこの風というのは特に面白いかもしれませんね。そして、「風」ですからある場所から違うところへ移動しやすいそしてスキを狙ってサッと入ってくるという雰囲気でしょうか。油断をすると風邪をひくというのはこういうことなんでしょうね。・・・なんかこう書くととっても悪いもののように感じるかもしれませんが反対に考えると変化を起こしやすいものでもあるということですよね。春は「芽吹きの時」大きな変化が起こりやすい気候ですものね。。。良くも悪くも今まで隠れていたものが顕在化する時でもあるんです。あぁ、また話がそれてしまいます(笑)
2004.03.31
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いよいよこのシリーズも今日で終わりですね。マニアックなお話に付き合っていただきありがとうございました(笑)。ではさっそく始めます。。。●水・関連する器官:耳・関連する感情: 中医学では「恐」 ・・・恐れですね。 タッチフォーヘルスでは「恐怖」「不安」と表現されています。「水」の対応する季節が冬、 色が黒 、一日の中でいえば夜・・・こんな感じからもイメージが出来るかもしれませんね。なんか物悲しさというよりも暗闇の中の恐怖という感じ?冬の性質を持っているので「停滞」「漂う」エネルギーです。動物たちも冬眠したり、植物も地面の下で次の暖かい季節まで活動を控えている時期ですね。外の寒さ(陰)に対抗して陽の働きで内へとエネルギーが凝集する極みとなります。 エネルギーが良い方向に向かえば 「金」のときは秋の収穫の「喜び」でしたが この「水」の場合はもっと内面を見つめますから 「確信」「自信」というところに感情が向くということでしょうね。 エネルギーが悪い方に向かえば 「恐れ」「恐怖」「不安」というところに感情が向いて わけも無くビクビクしたりするんでしょうね。そして関連臓器は腎臓、膀胱です。よく、急に声をかけたりすると異常にびっくりする人っていますよね。これって「恐れ」ですね。ああいうのって、腎がくたびれてるかもしれません。腎は「先天の気」といって生まれたときに親から(天から)すでにいただいている気を宿すところなんですね。ここが弱いとビクビクするというとなんとなくイメージがつきやすいかも。。。いただいている先天の気を浪費して腎に負担をかけ過ぎないようにしないといけないということですね。あんまり怖い出来事に出会うと失禁するというのもやはり腎、膀胱に関連するのかなと思います。関連する器官としたら耳になるんです。耳が遠い。難聴。耳鳴がする。内耳の異常によるメニエール。めまい、ふらつき。こういった症状は腎経、膀胱経に負担が来ているかも知れませんよということです。ビクビクしているときって、ちょっとした物音でもハッとしますよね。お化け屋敷とかきもだめしを想像してみてくださいな(笑)人間の感覚器というのは情報としてストレスも感知しますがその人にとってあまりに耐え切れないストレスを受け続けるとそんなストレスを受け続けるくらいならいっそ判らない方がいいという選択をしてしまうんですね。すると・・・目であれば見たくないものがあると(物理的にも感情的にも)近視になったり疲れやすくなったり耳であれば聞きたくない音、声があれば(物理的にも感情的にも)聞こえが悪くなったり、耳鳴がしたり鼻であれば嗅ぎたくない臭いがあれば(物理的にも感情的にも)鼻が鈍くなって匂わなくなったりするんです。これらは感覚器とつながった脳が回路を遮断するかどうかということになってくるんですけれどもね。。。・・・ちょっと話がそれますのでこれくらいにしてとにかくあまりに恐怖を感じる音が耳に入りすぎると耐え切れないので耳が悪くなるということでしょうかね?よく繋がっているものですよね。。。
2004.03.27
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●金・関連する器官:鼻・関連する感情: ふつう中医学では「悲」「憂」 ・・・悲しむ、憂う(うれう)などであるといわれています。 「憂う」というのは『土』の感情で扱う事もあるので微妙ですが 『土』は季節としたら土用でしたよね。 どうしても動揺する時期の性質を持っていますから チョッとだけ言葉の表現では区別がしにくいのかもしれませんね。タッチフォーヘルスでは深い悲しみ・罪悪感・後悔と表現されています。季節でいうと『秋』の性質を持ちますから「凝集する」「集まる」エネルギーで自分の内側を見つめるようになるからでしょうね。作物が結実するということにも通ずるので収穫の季節でもあります。感情のエネルギーが 良い方に向けば収穫のような「喜び」 悪い方に向けば秋の物悲しさで 「悲しむ」「憂う」ということになるのでしょう。「罪悪感」「後悔」なども自分の今をしっかりと見つめてそれを認めてあげることが出来たら心に変化が起こって次の感情にエネルギーが動き出すのでしょうね。関連臓器は肺、大腸です。悲しみ、憂うときにはため息をつく感じがピッタリですよね。収穫の時期を迎え成熟したものを見て感嘆を表現するのもため息ですよね。 芸術、美術を見るときのような感じというほうが理解しやすいかも。。。悲しい時、感動した時の どちらも「ため息」というのは嬉しいとき、悲しい時のどちらでも「涙」が出るのと同じで興味深いですね。「ため息」も「涙」もどちらも感情が高まってエネルギーが大きくなったものを身体から抜くために行われる排泄行動なのかなという気がしますね。こんなのを考えるとやっぱり本当にどの感情が良いとか悪いじゃなくて存在するべきなのかなぁと感じたりします。ところでため息は 息ですから肺から出ます。当たり前ですが(笑)息は口からも鼻からも出来ますが肺は鼻から「天空の気」を吸入して肺で吸収し栄養素と一緒に全身を回って身体を滋養するので肺とつながるものとしては鼻を取るのでしょうね。大腸は小腸で消化物から栄養素を取り出したものから更に水分を吸収するという意味では夫婦関係の妻である肺から呼気としてその水分を排出するというような意味で考えたらつながりが理解できるのかなという気がします。
2004.03.26
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五行説の五官と五志 きょうは「土」です。●土 ・関連する器官:口・関連する感情: ふつう中医学では「思」 ・・・深く思う(思慮)、物思いにふける という感情であると表現されています。 タッチフォーヘルスでは、共感・同情と表現されています。物事を深く考え込む傾向があるので相手の事を深く考えてしまうということでしょう。そういう意味で行けば「共感」、「同情」ということになりますがそれが自分の中に矛先が向かったときには「憂い」となりますね。関連臓器は脾臓、胃でしたね。。。特に胃はストレスの影響を受けやすい臓器として知られています。相手に合わせすぎて自分をどんどん変えようとする人は胃が痛くなる自分は自分相手に合わせようなんてことは考えない人は胃が痛くならない・・・と聞いたことがあります(笑)いいふうに解釈してくださいね!要は相手にどう思われるだろうか?こうしたらどういう反応を取られるだろうか?と考えてしまうということでしょうかね。どちらにしてもまだ起こっていない物事を有ること無いこと考えたり過去の失敗パターンを思い出してどうしたらいいか思案したりすることといえそうですね。こういう時には、、、ページ一覧の「嫌なものを見つめる」の後半に書いてあるんですがおでこに手を当てて「どうしよう。。。」と考えている情景とかそう思うようになったキッカケの出来事を過去にさかのぼって思い出して繰り返し逃げずに見つめてみませんか?なるべく具体的に嫌なものが見えなくなったり気にならなくなるまで深呼吸をしながらしっかりと見つめるんです。(詳しくは是非ご一読を。。。)自分でストレスを減らすことが出来るととってもいいですよね。・・・ストレスで胃に負担がかかると口の周りが荒れることもよく知られていますよね。一般的には口内炎とか。食べ過ぎて胃に負担がかかったりすると口の両際が切れたりしますね。食べ過ぎというのはストレスのはけ口として使われていることが多いですよね。問題は「食べ過ぎるということよりも 抱えているストレスの方が根っこだよ」ということです。現象は必ず原因が付きまといますからね。だからよけいに胃ってストレスにやられ易いんでしょうかね。脾臓は免疫系にも関係していますがやはり食べすぎとか砂糖の摂りすぎ等で負担をかけすぎるとちょっとした傷でも口内炎とか唇にエプリス(ウイルス性の腫瘍)などを誘発するんですね。何を隠そう、僕もエプリスでずいぶん苦しめられたこともあるのでよく判ります(笑)何回切除してもらっても意識すればするほどいつまで立っても再発するエプリスに『実は「思う」事でよけいにエネルギーを与えていたなんて。。。』と、後で気付くまでは笑えずに苦しめられました。何の拍子かその存在を忘れて仕事をすることがあったらあっという間に消えてなくなったんですよ。食と想い。。。どちらも大切なんだなぁとあとになって思います(笑)
2004.03.24
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昨日に引き続き五行説の五官と五志について考えてみます。●火 → 舌、喜び・愛・憎しみ心臓、小腸、また関連経絡の心経、小腸経の変化は舌に表れます。味覚の鋭い人、鈍い人下の色の紅い人、淡い人舌の回りの良い人、回りにくい人(ろれつが回らない)舌の腫れた感じ、よく噛むなど・・・こういったのは夏の季節心経、小腸経が旺盛に働くときに排毒作用がスムーズに行われないと異変として現れるということです。スムーズに心経、小腸経が働くのならば舌への影響は少なく綺麗なピンク色の(文字では難しいなぁ)舌回りの良い滑らかな喋りが出来ていて味覚もよく識別できるということになります。心 の対応する感情は喜び・愛・憎しみです。こういった感情が強かったり、持続的に持っていると心経、小腸経をいためるんですね。ここで面白いのは、ふつう心経、小腸経の感情は喜びといわれるんですが喜びすぎて有頂天というのも一見幸せのようですがそればかりで過ぎても身体を痛めるということですね。以前にも言いましたが感情で良いとか悪いは無いということ。それを決め付けているのは今までの人生の中で自分が、社会が経験したことから勝手に作り上げられてきたものでしかないんです。一番大切なのは「それぞれの感情を全部生きてこそ人間」だよってことですね。ですから他の感情もあって然るべきなんです。よく、喜びすぎて舞い上がってしまってやることがちぐはぐだったり今までやっていた事を忘れてしまったり・・・こういうことってありますよね。たとえがいいのかどうか判りませんが燃えるような愛というのは恋愛でもありますが一歩ひくと「痘痕(あばた)もエクボ」で冷静に見れない事だってありますものね(笑)「火」 は季節が夏ですから上昇の気が強いですものねぇ。どんどん気が上に舞い上がってしまって地に足が着いていない感じ。・・・こんなのだとイメージしやすいかもしれませんね。反面、喜び・愛と同じように憎しみもこの中に含まれるということですね。よく「可愛さ余って憎さ百倍」といいますが愛するがゆえにその気持ちが伝わらないと裏返しに憎しみも高まってしまうということですね。往々にしてよくあることです。。。気分的に地に足が着いていないときにはろれつが回らないということもあるということですね。まとめて考えてみると、感情としては想像していた以上とか予想外の大きな喜びなどがあった時大きな憎しみが発生した時には舌に堪える という事が考えられるという目安にしたらいいのかなと思います。・・・ここでちょっと話を難しくしてしまいますが肝経から栄養を受けるものとして「筋」があるんです。舌はある意味 筋 でもあるので肝にも関係するんです。だから酒で酔っ払っても舌が回らなくなったりとか怒りで怒鳴るときにも興奮して舌がうまく回らず何を言っているのかわからなかったりすることもあるわけですよね。また、舌の中にも関連する臓器がそれぞれあったり舌の質、苔のような物(舌苔)などと、舌だけでもいろんなものが見れるそうです。僕はとてもそこまでは見れませんので説明は出来ないんですけれども。。。中医学では脈診と舌診などはとても大切なものとして捉えられていますね。ですから舌で全て心臓、小腸ということは無いんですけれども一つの捉え方として関係しているということです。昨日の「目」でも同じようなことがあるんです。こんなのもまたの機会にお話したいですね。・・・本当に奥が深いんです。
2004.03.23
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ひさしぶりに五行のお話をしたいと思います。今日は五行に関係する五つの器官、『五官』についてと五つの感情、『五志』について。。。木・火・土・金・水のそれぞれの要素にはそれぞれ関連する臓器があるというお話でしたよね。・まず『五官』の場合、木 → 肝臓、胆嚢火 → 心臓、小腸土 → 脾臓、胃金 → 肺、大腸水 → 腎臓、膀胱これらの臓腑の関連でそれぞれ身体のある器官に徴候が出てくるんです。中医学的には「開竅する」と言っていますが、『竅』とは、『穴』のこと。つまり人間についているいくつかの穴に各要素の異変があると変化があるということのようです。実際に書いてみると木 → 目火 → 舌 土 → 口金 → 鼻水 → 耳というふうになります。火の舌というのは何で穴なのよと言うことになりますがボクに言われても何とも言えませんので(笑)ご勘弁ください。とにかくこれらの器官には関連臓腑の病変とか状態が現れやすいんです。・また、ページ一覧の中の「暴言を吐きまくってすっきりしよう登山!」の時にもお話していましたがタッチフォーヘルスでは五行の感情も扱っています。これは五行説から出ているんですが五行説では、それぞれの要素に対してある感情が対応するといわれています。これを『五志』といいます。木 → 「怒り、恨み」火 → 「喜び、愛、憎しみ」土 → 「共感、同情」金 → 「深い悲しみ、罪悪感、後悔」水 → 「恐怖、不安」こんな事を踏まえて考えてみましょう。●木 → 目、怒り・恨み肝臓、胆嚢、また関連経絡の肝経、胆経の変化は目に表れます。目の輝きのある人、どんよりした人。目の綺麗な人、汚れた人(黄色かったり、充血していたり・・・)目が疲れやすい人目がまぶしくて開けていられない人目の周りの痙攣(ピクピクする)などの目の症状。。。こういったものは春の季節や肝経、胆経が旺盛に働く時に排毒作用がスムーズに行われないと異変として現れるということです。スムーズに肝経、胆経が働くのならば目への影響は少なく綺麗な、輝きのある、力のある目となります。しかし、「目は口ほどに物をいう」と言うだけあって目は特に感情が顕著に現れやすいところですね。また反対にとても感情のもとになるストレスを受けやすい(入って来やすい)ところでもありますよね。視覚というのは大きいですね。木 の対応する感情は怒り・恨みです。こういった感情が強かったり、持続的に持っていると肝経、胆経を傷めるんです。そして眼つきがきつくなります。こういう場合は目に力はあっても威圧的な目ですよね(笑)綺麗というより切れるような鋭さというか。こういう場合はそのとき良くても肝・胆に負担がかかっていますから沈黙の臓器とよく言われる肝臓などは悲鳴をあげて症状になるまで判らずにいじめられるんですね。そしていつも怒ってしかめっ面をしているような人は眉間にしわを寄せたような顔をいつもしていると本当に眉間に縦に深い「しわ」というか「溝」が出来てきたりします。肝臓の疲れている人は眉間の縦じわが出来るというのはこういうことからなんです。ここにもストレスが大きな影響を及ぼすわけですね。食べ物的に言えば肝臓は常にゆったりとした動きで働いている陰の臓器です。そのために陽性の食べ物が陰陽のバランスで多く集まります。肉を始めとする動物性食品の過剰摂取は肝臓を傷め、陽性の活動的な動きが出てきますので怒りやすくなったり、イライラしやすくなります。目が綺麗でも力が無い場合は反対に肝経・胆経の陰性が過ぎている場合ということでしょうか。今度はアルコール、薬品などの過剰摂取なども関係あるかもしれませんよね。
2004.03.22
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もう止めようかと思いつつもう少し牛乳についてお話します。お母さんのおっぱいが年がら年中出ていたら「ちょっとおかしいぞ」と思いますよね。牛乳って、うちのおっぱいですけどじゃあ子供を生んで日がたった乳牛は遊んでいるのかなというとそんな事をしていたら飼育するのにお金ばっかりかかって儲かりませんから多くの乳牛は人工授精を繰り返し妊娠させるんです。そのおかげで年中おっぱいを搾る事が出来るようにしているんですね。そして牛は本来草を食べて生活するものなんですけれどもおっぱいの出をよくするためにとうもろこし、麦、米ぬか、ふすまなどの穀物を食べさせたりもっとカロリーの高いものを食べさせているんですね。そんなことまでして乳離れした人間がほかの動物のおっぱいを飲むリスクを高めていいのかなという気がしたりしますけども。。。肉牛でもそうなんですけれども食肉の質をよくするためにということでやはり草を食べさせるのではなくて穀物や配合飼料で霜降りの脂肪がたっぷりと入った状態にしているわけですよね。世界中には今日食べるものが無くて死んで行く子供たちがたくさんいるのに牛乳や肉が食べたいからと本来草を食べている牛たちに穀物を無理やりたらふく食べさせる。。。最近よく聞かれるようになった言葉ですがもし牛たちに与えている穀物を植えた国にまわせば世界の飢餓は無くなるといわれていますよね。なんだか矛盾を感じます。アメリカを中心として中国で牛肉を食べさせるように市場を動かしている穀物メジャーたちは穀物を売ることだけを考えていて爆発的な人口を抱える中国がいっせいに牛肉を食べるようになったら穀物を自給して、さらには輸出している世界的に大きな穀物輸出国を穀物輸入国に転換させて大口のお客さんにしようとしているんです。今でもすでに進行していますけれどもね。。。そうしたら今よりもっと穀物不足は深刻化します。今日食べるものが無く死んでいく子供たちが今でもたくさんいるのに。。。う~ん。話がそれちゃったですね。。。牛たちに草を食べさせませんから乳の出は良くなりますが食物繊維の摂取は減り不自然なために病気になりやすくなります。そこで抗生物質とかを投与することになるわけですよね。・・・この前もお話しましたが怖がらせるためにとか脅すためではないけれどもそういう世界もあるんだと言う事を知った上でその中で自分の今の環境で変えていける事をしてみたらいかがでしょうか。
2004.03.20
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まずはみなさんに感謝の意を表します。おかげさまで、 出版化を目指して、「ドリームブッククラブ」で公開していた 「癒しのことば」第4弾 『自分にOKをだせば、すべてはうまくいく』ですが、 目標の300ポイントを達成しました。ご協力いただいた皆さん、本当にどうもありがとうございました。以下、筆者の中村さんのコメント抜粋です。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 夢が叶って、出版できることになります。 まだ、審議がありますが、たぶんクリアできると思います。 これもすべて、みなさんの応援のおかげです。 今日も、私が気がつかないところで、応援していていただいていた方が、何 人もいらっしゃったことを教えてもらいました。 もう、何と言って感謝の気持ちを伝えていいのかわかりません。 一時は、「もう今回は無理かな……」と弱気になったときもありましたが、 応援してくださるみなさまに元気づけられて、何とか夢を叶えることができ ました。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^本当にどうもありがとうございました。では、始めます。今日はまず昨日の日記の内容の補足からです。『 乳を消化する上で必要なラクターゼが 乳離れしてから分泌が減るから、 そして、牛乳は牛の血液から出来ているから 人間の血液ではないから異種タンパクなんです。 だからあまり大量に摂らない方がいいかも。。。 』という内容でしたね。でもそうしたら、異種タンパクっていったら人間同士を食べない限りは(共食いってやつですね 怖い!)みんなタンパク質は異種タンパクじゃないか???・・・そういうことになってしまいますよね。ちょっと混乱するような事を書いてしまったかなと後になって気がついちゃいました。主語がグチャグチャになっていました。。。すみませんでした。人間の世界では、食べ物を森羅万象からいろんな形でいただいていますから(何も人間だけでは無いんですけれども。。。)異種タンパクは当然たくさん摂取しています。ただ、話題が「赤ちゃんだけが本来飲むものだったおっぱい」のことだったので異種タンパクを特筆することとなるんです。赤ちゃんは最初、おっぱいしか飲みません。それはその成分が身体と脳の発達すべてを助けるものであり乳首に吸い付くことでお母さんとのコミュニケーションをとる事も出来るからですよね。その時期はおっぱい以外に必要ない状態だからということもありますがまだ身体のさまざまな器官が十分に成長しきっていないときには血のつながりでお母さん(=自分)の関係のものでなければ異種タンパクは消化・吸収がしきれないという事です。小腸の絨毛から身体で分解しきれなかったものをこれまた十分に異物と認識して取捨選択できない形で吸収するわけですからアレルギーが起こりやすくなるのも当然ということになります。ですから離乳食を早い時期に、大人が考える栄養価の高いものを摂らせない方が優しいんだよという事にもなってくるわけですよね。そういう理由でいくと似た形はしているけれども異種タンパクだから牛乳をたくさん飲ませるのはいかがなものかなぁと言うことです。舌足らずでごめんなさい。・・・ただ、異種タンパクでも動物性のものと植物性のものとで分けて考えられることがよくありますがどちらも同じタンパク質。何が違うかといえば。。。動物性は動物の筋肉やいろんな組織の構成成分であるため糖、金属、脂質などと複雑に結合しているんです。そしてそれで各器官のいろんな目的を果たすことが出来るんですね。かたや、植物性は栄養源としてタンパク質を保持している傾向が高いので純粋に近い形で存在していることが多いんです。しかも動物よりもつくりがシンプルですからね。【そう考えると限りなく似て非なるものほど分子構造がシンプルではないので身体には堪えるという事になるのかもしれませんね】このため、消化・吸収の面から見ると身体への負担に大きな差が出てきてしまうということです。体内に滞在する時間だけで見ると繊維の多いものよりも動物性の方が早いとかいうこともあるかもしれませんが体内で分解する過程で発生する有害物質の量が違うよということにもなりますね。こんな事を考えてみると子供の離乳食の時期はなるべく植物性がいいかなという感じがしますね。
2004.03.19
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牛乳についてのお話の続きです。いい加減しつこいですか?(笑)「便秘がちなんですけど牛乳を飲むと通じが良くなるので 下剤より健康的だから飲んでいます」・・・という方もよくおられます。便通が良くなるから牛乳はヘルシーなんだということですが反面、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロして苦手だという方もおられます。どちらも同じで便がゆるくなるということですがもともと出にくい人にしてみればそれくらいがちょうど良いというふうに解釈しておられるわけですね。これは人間が乳離れする頃から牛乳に含まれている乳糖という成分を分解する酵素(ラクターゼ)の働きが急激に低下するからなんです。前にもお話しましたが人間以外の動物は子供の時期を過ぎるともうおっぱいを飲みません。それは身体の成長にとってもう必要が無いから自然と飲まなくなるということですよね。人間だって同じです。飲む必要がなくなるからラクターゼの働きが急激に低下するのですから飲んでも消化が十分に出来にくく異物とみなされるわけなんです。「下痢をしてもそれは自然だよ」ということになるわけですね。そしてもう一つ、「おっぱいというのはお母さんの血液から出来ている」よく言われますよね。まったくそのとおりで牛乳は牛のお母さんの血液から出来たものですから結果的には違う動物の異種タンパクなので身体の中で消化・吸収するのはとても負担が大きく十分に消化されないものはアレルギーや下痢という形に表れてくるということです。異種タンパクというと奇異に感じるかもしれませんが人間の臓器移植を考えると理解しやすいですよね。同じ人間の臓器でさえ異物と判断して拒絶反応が出ますよね。そのため免疫反応を抑えるために免疫抑制剤をずっと投与することになります。お母さんと赤ちゃんの血液そのものでつながっていた関係ならば異種タンパクということはありませんが牛と人間ではやはり根本的にはちがってくるということですね。まとめるとラクターゼが減ってしまうことと異種タンパクであるということ のふたつから身体にとっては異物と判断しやすいということです。ですから大量に摂取できるようになるということは小腸で異物と判断する力が弱っているということも考えられるんですね。人間はもともと亜熱帯から温帯に生活していたということでしたよね。欧米の人たちは長い年月を重ねて本来住んでいなかった寒い土地に生活圏を求めそこで今まで食べていなかったものを工夫して食べる生活に変わって行ったんです。それがおっぱい(乳)も取れるし肉も取れる動物たちもあったということです。そういう人たちは大人になってもラクターゼの機能が低下せずに乳を摂ることが出来る機能を気の遠くなるような年月を経て獲得したんだと考えられています。日本も古来からいろんな民族が来ている多民族国家ですから中にはラクターゼがしっかり出る方もおられるようですが割合としてはかなり少ないんです。基本的には「日本人にはあまり積極的に摂る物ではない」と考えられるのはこういう理由もあるんですね。「摂ったとしても大量にとるのは考えてみてはどうかな」というところが無難かもしれませんね。
2004.03.18
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牛乳についてのお話の続きです。よく「カルシウムが豊富で骨粗鬆症の予防に飲んでいます」という年配の方も多いですね。完全栄養食と言われることもありますが成分分析表でいくらいい数値を出していてもそれが身体の中で吸収できるもので無ければ意味が無いということもありますね。カルシウムが多いといっても、それはカルシウムイオンがほかのイオンと結びついた結晶状の ○○カルシウムというものなんです。身体に吸収されるときにはカルシウムイオンとしてでなければカルシウムは吸収されないんですね。ですからそれが吸収されるかどうかの方が現実的には大事になってくるということなんです。吸収のしにくさは消化物の中に脂肪酸がどれほど含まれているかということなんだそうです。これが大量に含まれた食事をしているとカルシウムを含むものでもイオン化することが非常に難しくて結局吸収できないまま体外に出て行ってしまうんです。しかも、実は牛乳はリンも大量に含有しているんです。よく、「リンは身体のカルシウムを外に出してしまう働きをするから 摂取には気をつけましょうね。 インスタントものばかり摂っちゃダメですよ。」なんて事を聞きますが何のことは無いカルシウムが豊富といわれているこの牛乳にもとても多いんです。すると、吸収のしにくいカルシウムが摂取されずにリンがカルシウムを外に一緒に連れ去ってしまうんです。連れ去る血中のカルシウムが足りないと身体は不安定ですから骨のカルシウムを溶かして血中に放出して補います。そのため、骨粗鬆症を防ぐために飲んでいた牛乳のために反対に骨粗鬆症になるという・・・わけの判らない笑い話のようなことになります。反感を買うかもしれませんが、あえて言えば日本の食事の洋風化と牛乳の多飲は骨粗鬆症を助長しているということになるとも言えますね。事実、骨粗鬆症の若年化が進んでいますよね。(これは以前お話した砂糖類の大量摂取とか 他にも色々理由はあるんでしょうけれどもね)カルシウムの吸収を高めるのに役立つことは先ほどいっていた脂肪酸が少ない状態で摂るということになるんです。まぁこれもほどほどでしょうけれども。よく牛乳といえば洋風の食事に合いますよね。最近は和食でも何でも牛乳という人も増えましたが(笑)あれは学校給食の影響でしょうね。。。きっと。。。う~ん。・・・まぁとにかく、一応洋食向きですよね。バターたっぷりのトーストとか、どちらかというと脂っぽいものが多い食事などは牛乳に限らずカルシウムの多いものを食べても吸収能力は落ちてしまうんですね。よく日本の粗食が一番いいという話を聞きますがこれは野菜・海藻中心の低脂肪食で、しかもカルシウムの吸収能力を高めてくれる殿粉をしっかりと摂る穀物中心の食事なのでとっても理に適っているんです。海藻などはミネラルがとても豊富ですよね。海苔、ひじき、昆布などはとてもカルシウムも豊富です。こういったものを穀物と一緒にとっていると安定してカルシウムも摂取できるということですね。大陸性の地域と比べて土のミネラル含有量が少ないから作物もカルシウムが少ないとか言いますがカルシウムが多くても吸収能力が高まる食事でないと意味がないということを知ったら少しは安心できるんじゃないかなという気がします。・・・ここにも日本の人はやはり昔からの食文化「和食が一番合っているよね」という理由があるような気がします。
2004.03.17
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先日のお話で牛乳を持ったらギクッ!っておはなしをしましたけれどもacorinさんも言っておられましたが最近は「牛乳は身体にあまり良くないんだよ」ということもよく耳に入るようになりましたね。実際どうなんでしょうか?もともと牛乳をたくさん飲むという方の理由は 学生さんの中には 「背が高くなりたいから」 「子供の頃から好きだから」 お年寄りの人だと 「毎日飲んでいると便秘が解消されているから」 「骨粗鬆症にならないように」 学校給食で出されるから カルシウムが豊富で栄養になるから・・・などをよく聞いたりします。確かに背が高くなりやすいし、身体が大きい方も増えました。でもそれは人間のおっぱいではありませんよね。牛のおっぱいです。牛のおっぱいには牛の子供が成長するのに必要な成分が含まれ人間のおっぱいには人間の子供が成長するのに必要な成分が含まれているんです。考えて見たら当たり前のことなんですけれども。。牛は人間より身体が大きいですよね。これは遺伝子の影響とかそういうこともあるでしょうけれども牛のお乳を飲んで牛らしく成長するのに必要なものを摂取しているからなんですね。おっぱいの中に含まれているカゼインと呼ばれるタンパク質が特に赤ちゃんの発育促進作用を促すようです。牛乳には人間のおっぱいに比べてカゼインが大量に含まれているんです。それは牛の赤ちゃんが大きくなっていくのにちょうどいい栄養バランスなんです。ですから人間がそれをいただいて飲むと同じように身体が大きくなっていくということです。でもそれは人間にとってバランスのいいものかどうかは別物ということになってきます。人間がほかの動物と比べて発達している器官は大脳ですよね。人間のおっぱいは大脳が発達しやすい栄養バランスになっているということです。(だから子供の頃におっぱいの代わりに牛乳を飲ませるのも・・・?)大きくなれば良いってもんじゃない気がします。そして、人間以外の動物は子供の時期を過ぎるともうおっぱいを飲みません。それは身体の成長にとってもう必要が無いから自然と飲まなくなるということですよね。人間だけはお母さんからの断乳が終わったあとでもほかの動物からおっぱいをいただいて飲んでいます。なんかここに不自然さがあるということです。人間のものでないしかもほかの動物の子供が成長するのに必要なものを摂取しているんですからね。そして、ほかの動物と同じくいっぱしの少年、少女になってから食べるものはもっと違う食べ物があるということです。それがそれぞれの種族が昔から脈々と伝えてきた食文化だと思います。もともと食べていたものであれば身体には優しいと思いますが日本の場合は牛乳を飲むという習慣は戦後からです。そうそうすぐに身体が馴染むものではないよという事ですね。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ★☆★ 癒しのことば本・第4弾 出版化プロジェクト へのご協力のお願い です。 ★☆★ 文字通り、いつもとても癒される内容のメルマガを発行しておられる方です。古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを、エッセイを添えてお届けします。(毎週月・木発行)今まで 「癒しのことば」の本を3巻出版しておられます。作者が出版したい作品を公開して、支援者のポイント数が既定以上集まれば出版となるそうです。このたび、4作目の 「癒しのことば4・自分にOKをだせば、すべてはうまくいく」 の公開終了が3/20。 あと5日に迫っています。こんなに巣晴らし本を世に出さずにしてはいけないと思い応援させていただくことにしました。以下、メルマガからのコピーです。 ご協力お願いします。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆★ 癒しのことば本・第4弾 出版化プロジェクト ★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぜひとも、私の夢を応援してください!! このプロジェクトは、アルファポリスという出版社の「ドリームブッククラ ブ」というサイトで行っています。 http://www.alphapolis.co.jp/index_dream.html☆出版化プロジェクト・「ドリームブッククラブ」について 簡単にご説明させていただきますと、このサイトでは、作者が自分の本にし たい作品を公開します。 これは自由に閲覧できるようになっていて、読んだ方が気に入れば、出版化 への支援をすることができます。 支援の方法は、『購入予約』と『出資』の2通りがあります。 『購入予約』は、本が出版されたら「購入する」と予約をすることです。 出版されない場合は、もちろん購入義務はありませんし、出版された本は、 著者のサイン入りで、税・送料込みで1000円で購入できます。 『購入予約』をしていただけると、1冊の予約で1ポイント加算されます。 『出資』は、作品の出版に出資することです。 1口1万円で、印税が、書籍の販売売り上げより1口につき0.1%配当されます。 また、もちろん、サイン本を謹呈させて頂くほか、書籍奥付けに支援者とし て表記されます。 『出資』は、1口5ポイントで、1人5口まで可能です。 みなさんに支援していただいたポイントの合算が、300ポイントを超えると、 出版されることになります。 もし、わかりにくいところがあれば、私にご連絡いただくか、ドリームブッ ククラブのサイトの説明をご覧くださいね。 http://www.alphapolis.co.jp/index_dream.html ☆支援の方法 「ドリームブッククラブ」のシステムは、 『市民登録』 → 「購入予約」「出資」 という流れになっています。 『購入予約』は、ドリームブッククラブのエッセイのコーナーをご覧いただ き、一番上に掲載されている『自分にOKをだせば、すべてはうまくいく』の 「購入予約する」のリンクをクリックしてください。 (こちらのリンクから、直接行くことができます)https://www.alphapolis.co.jp/dreambookclub/buybook.php?ebook_id=3010704 でも、まだ『購入予約』できません。 お手数をかけてしまいますが、このサイトのシステムとして、『購入予約』 『投資』するには、市民登録をする必要があります。 開いたページからリンクするか、下のページで、ユーザー名(仮名で可)、 メアドを登録してください。 https://www.alphapolis.co.jp/right_citi_regi.html 市民登録が完了した後に、先ほどの「作品を購入予約する」ページからログ インして、手続きをしてくださいね。 『出資』も同じような手順です。 「出資する」をリンクするか、以下のページから「作品に出資する」ページ へ飛んでください。https://www.alphapolis.co.jp/dreambookclub/invest.php?ebook_id=3010704 出資も、市民登録が必要になります。 いろいろな形で、応援していただいているみなさん。 本当にありがとうございます。 涙が出るほどうれしいです! 残された期間、精一杯やりきってから、思い切り泣きたいと思っています!
2004.03.16
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昨日の日記に対する皆さんの反響が予想以上にとても大きいのに驚きと喜びを感じました。本当に皆さんありがとうございました。こういうことがあると日々の生活の中にある「何か」を感じていくことの重要性を感じますね。生活を今よりもっと変える材料はいつも目の前にごろごろ転がっているんでしょうね。。。^^^^^^^^^^^^^^^^^^ところで昨日、仲間の人たちと出雲でキャッシュフローゲーム会に参加しました。これで2回目のキャッシュフローゲームだったんであまりよくはわかっていないんですが結構ミラクルなことが起こってたみたいでした。僕がついたテーブルでは4人がゲームをして4人ともがラットレース(生活の中でお金に追い立てられるようにあくせくしている繰り返しの状態という感じでしょうか)から抜け出してファーストトラックへ進むことが出来たんです。そして、その先にある自分の夢も時間内にみんなゲットすることが出来たんです。ゲームとはいえ、お金の流れる世界でこういう世界があるんだということを経験することが出来て本当に奥が深いです。みんなが夢を手に入れることが出来たことを振り返ってみるといろんなことが勉強できますね。・まずとにかく行動を起こさないと何も変化は生まれない。・誰か一人が成功し始めると 周りの人にもエネルギーの変化が起こり、成功しやすくなる。 今までずっとラットレースのなかでも「うまくいかない」と言っていた人が 前に二人ファーストトラックに上がったとたんに 狐につままれたようにいつの間にか あっという間にラットレースを抜け出した人がいたり・・・(笑) ・・・これなんかは本当にその場のエネルギーに いい意味で巻き込まれるということだなぁと感じました。・自分だけがどうにかうまくしようとするよりも、人のことも考えていた方が結果的には早くみんなが夢を実現できる。 ・考え方を少し変えると、自分が一番にゲームであがらなくても 誰かがまず成功することを応援してあげて 一緒にみんなで成功するように考えた方がずっと楽にみんなで豊かになれる。。。とりあえず感じたところでした。実は今いろんな変化がまわりにおきているところなのですが自分の今までの行動をもう一度見つめるためにもとても勉強になりました。
2004.03.15
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いろんな皆さんの感想、日記などから思うことを誤解を招くかもしれないのを覚悟で今の自分の考えを書いてみますね。・・・食についてのお話をしていくと自分のしていることが間違いなんだと自分とか家族を責めたり自分が変えることが出来ない環境、人を恨んだりとかそれが改善したいのにいろんな環境で改善できなくって悩んだりすることとか自分のしている事がそれに反していると自分を否定されているような感覚になって反応してしまって怒ったり、反発したりすごくそれがストレスになるということが往々にして起こります。僕も家族で一緒に暮らしていますから、とても完全な食事をしているわけではありません。そしていっぱい悩み、怒って、喧嘩もしてきました。今も結構しているかも(苦笑)マクロビオティックを知っていろいろな知識が頭に入ってきた頃は(まぁ今もなんでしょうけれども) (笑)あれもダメこれもダメ・・・と、食べるものを考えていくとほとんど食べれないじゃないかという感覚になって困ったこともありました。家族で若い世代と両親の食べるものを作り分けて(それもある意味食べたいものを食べてもらったらいいという気持ちのこっちの勝手な押し付けなんでしょうが)分離感などの不快な思いから食卓で親が怒って、楽しくない時間ばかりのこともありました。でも、自分の中ではなるべく理に適ったものが食べたいという思いもぬぐえず悶々として食卓に向かっていたことがずいぶんとありました。・・・今でもその頃のトラウマがある程度あったりまだそういう気持ちがあるとは思いますが前よりはずいぶんとスッキリと家族みんなで食事が出来るようになりました。結局お互いを尊重して考えていかないとダメなんだなぁと思いますね。・・・これはほとんどカミさんの貢献が大きいんですが(笑)一言でいうとそういう事なんですけれどもこれがなかなか奥が深いですよね(笑)自分の過去を振り返ってみてみるとまず、情報を取り入れた人が自分のため、そして家族のためにということで「これが良いから」という考えを押し付けた食事を取り入れちゃうんですね。俺のことや! (笑)「自分のため」ということだけならば、まだ良いんでしょうけれども「家族のため」というのは、ある意味お節介なんだろうなと思います。それぞれの人がどんな考えを持っているのか、その食べ物に対してどんな思い入れ、思い出があるのか・・・なんてことはぜんぜん考慮に入れずに です。食べ物 = 栄養、エネルギー というだけじゃなく食べ物 = 大切な過去の思い入れ、思い出 なんかがいっぱい詰まっているかもしれないのにです。例えば「てるてる家族」で何かお祝い事があるたびにすき焼きをするようにそれぞれの人にとってとっても幸せな光景とリンクしている食べ物をある日突然「これは身体に悪いから食べちゃダメ!」と言われたら・・・やっぱり自分でも腹が立つよなぁと思ったり自分の考えそのものを否定されたような錯覚におちてその人が自分のことを理解してくれないと感じて怒ったり、憎んだりするんだろうなぁと真剣に思います。食べ物の嫌いな物だって同じことですよね。身体に受け付けないものということもありますが何かとっても強要されて嫌々食べたとか、すごいストレスをかけられながら食べて嫌な味がしたものとかそういったものは頭がそれを結び付けてしまっていて目の前にあったり、臭いを嗅いだだけでもう拒絶してしまって食べたくないという事だってあるわけですよね。そういったストレスをとっていくお手伝いをする仕事を考えている自分も、実際の家庭で日々勉強ということですね(笑)「全ての根源は家族が深く分かり合う姿勢を持つと言うことに続くのかな」・・・なんて、考えたりします。以前にも書きましたが家族というのは第三者のときに冷静に考えられることでも考えられなくなり易い「学びのための最終兵器」のような気がします。(笑)いろんな情報を投げかけるといろんな想いが出るかもしれませんがどうかそのあたりを自分の中でゆっくりとしっかりと見つめて何か少しずつでも変わることが出来たらそれを喜びにしてもらえたらなぁと思います。そんな少しずつの積み重ねでも、何も動かないよりはとても素晴らしいことだと思います。急いで変わらなければ死ぬと言う場合は「自然の理」と言うものが大きなツールとなるのも事実です。そのためにはいろんな情報は知っておいた方がやっぱりいいと思います。ただ、それにがんじがらめになるのは本末転倒ですよね。身体の調子の悪いときには声を聞いてあげてそれをやさしく癒す方法を知っているのならそれを自分にしてあげて自分が何をしたいのかをもう一度考えてみるいい機会(チャンス)になったらいいな・・・そういう気がします。ただ、子供にはある程度の情報を提供しないといけないとは思いますが。。。それも押し付けにならないようにしないとなと思うと日々、直面するたびに悩んだり落ち込んだりすることもよくありますが(笑)人間は色々な形に姿を変えた宇宙からのエネルギーに包まれ、守られて生かされていると思います。人間はいただいた命からエネルギー、栄養などを取り入れて生きながらえています。ですから何を食べているかによって形作られてくる身体ひいては健康状態が違ってくるというのはどう考えても当然の結果だと思います。食事の内容、質ということに関してはいろんな情報があります。それを取捨選択する目を持つために少しでも自分の知っていることをシェアできる場に出来たらいいなというつもりでそして自分磨きのためにこの日記の今のペースを続けて生きたいなと思います。・・・なんか、文字にして書き上げてみたらいろんな思い出とか思い入れがいっぱい噴出してきて心がすっきり穏やかになりました。。。皆さん、いろんな示唆をいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。。。
2004.03.14
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