Rase your dream~……時の歯車は止められない

Rase your dream~……時の歯車は止められない

mad-city1


俺の名はコウキ。今年で高2になるんだが、ぶっちゃけ勉強やしていない。
俺の行っている高校は進学校やから周りは
「有名な大学に行くんだ~」
という勢いでやっているが、俺にはそんな気が更々ない。
毎日ガッコが終わったらゲーセンで遊んでる日々を繰り返している。
今日もガッコが終わって暇やったからいつものゲーセンで遊んでいたら、
ふと同級生のユコが裏通りに入っていくのが見えた。
(何しに行っきょんだろう?あの通りは奥に広場があるだけなのに…)
なぜか知らないが俺はその後を追って裏通りに入っていった。
だが、この事が全ての始まりになろうとは…。

(どこまで歩くんだろうか?)
延々と歩いていくユコの後をバレないようについていってる。
この通りは結構長く、車も通れないくらい狭い道路の両端を
今は誰も住んでいない古い住居が連なっている。
ゴーストタウンというやつか。しかもこの通りはかなり複雑で、全くここの地理を知らない人が入ると、出てくるのに丸一日はかかるような所だ。
俺でも詳しくは知らないのに、ユコはまるでこの通りを知り尽くしているかのように歩いている。そもそも俺はユコの事をあまり知らない。
知っているとしたら、何を考えてるかわからないくらいか。
そんな事を考えてたら、ふとユコが止まった。
(まずい!見つかってしまう)
慌てて物陰に隠れて息を殺す。
どうやらバレていないようだ。靴ひもがほどけて結び直すために立ち止まったようだ。
ユコは何もなかった様に歩きだした。俺はその後ろを距離をつけてついていった。
やがて、広い円形になっている所に出た。ここがその広場だ。
(こんな所に何しにきたんだろう?)
ユコは何かを待っているかの様にその広場をうろうろしていた。

(ホンマわけわからんなぁ~。一体何がしたいんだ?)
ユコは相変わらず何かを待っている様だ。もう辺りが暗くなってきた。
(あ~しんど。)
俺は壁にもたれかかった。ふと、ポケットの中でケータイがメールが来たことを知らせていた。
(ショートメールで非通知設定…誰だ?)
メールを開けてみた。
「もうすぐあなたに 死の恐怖 が訪れます。」
何かのいたずらだろう。俺はそのメールを無視した。
目線を戻すと、「ん?」何か様子がおかしい。
ある一点の方向を向いたままぴくりとも動かない。
その方向に目を向けると人影らしき物が見える。およそ4・5人くらいか。
人影はだんだん近づいてきてこの広場に来た。
(何か変だ)
人にしては歩き方がおぼつかない。
(怪我でもしてるのか)
その人達はだんだん近づいてくる。だがこの後予想だにしなかった光景を目にすることとなる。
ユコがどこから出したのか知らないが、刀(1メートル20はありそうな長刀)を持って
その人達を次々に斬りかけた。無造作に散らばる肉体。紅く染まった地面。
俺は一瞬の出来事で何がなんだかわからなくなった。
「五匹…」
やばい!!ここにいたら殺される…けど五匹って…
俺は無造作に散らばっている死骸を見た。するとその死骸は粉となって消えていった。
(何だったんだ?)
今はそんな事より逃げることを優先。この場にいたらあの死骸みたいになってしまう。俺は一目散に逃げだした。だが、逃げ出したタイミングが悪くユコに見つかってしまった。ユコが長刀を収めずに俺の方に近づいてくる。逃げたくても足がすくんで動けない。
「あ…あ…ああ…」
「見られたのね、見られたら生かしておくわけにはいかないわ。」
「ちょっと待ってくれ、俺は何もしてない。」
「問答無用!!」
そう言うと、ユコはいきなり斬りかかってきた。
最初の一振りはかわせた。二発目も避けたが峰で首を叩かれ気を失ってしまった。








あと書き…まずは少ないけど書いてみました~(*≧∇≦*)
まぁ今この続きを書いている所なので近い内に必ず載せますわ~♪
しかし改めて見ると何かなぁ~(笑
こんなの初めての体験やから上手く書けない…
アイデアが…(悩
まぁ近い内にこの続き更新しますので^^
あと、タイトルは適当につけたので…(ちゃんとつけろ!!



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