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林真理子の小説の魅力って、主人公を「この女、○○ちゃんみたい。」って置き換えられるところにあると思います。例えば、「白蓮れんれん」だったら、真っ先に浮かんだのがウチの祖母(亡くなる直前までフェロモン出してた。)「アッコちゃんの時代」だったら、(時代は違いますけど)高校時代の同級生のママ。
知人の○○さんが浮かんできてしまうほど、イメージ豊かに登場人物を描き切るのが林真理子の小説の特徴です。
「アッコちゃんの時代」とは、、、
あの狂乱と豊饒の時代。地上げの帝王と称される男の愛人となり、キャンティの御曹司を有名女優の妻から奪って世の女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生がいた。マハラジャの饗宴、
赤プリの誘惑、キャンティの陶酔―煌めくバブルの東京を、無邪気に、奔放に泳いで伝説となった小悪魔・アッコの素顔を描く最新長篇。
アッコちゃんと同世代の私。バブルたけなわの20代の頃は、年上の人達に可愛がってもらったものでした。若いコ同士では、行けないような高いレストランや料亭で美味しい食事をご馳走していただいたものです。
最近、ふと気付きました。
「あの当時、ゴージャスなお支払をしてくださっていた年上の人達は、現在の私と年齢が変わらない。
にもかかわらず、今の私は、若いコを高級レストランに連れて行く甲斐性がない、、、、。」
若い頃に受けた恩は、世の中に還元しないといけません。
若い後輩たちに美味しいご飯を気前よくご馳走できる女になること、も今年の目標です。
忙しいママたちのお役に立てば、、。本好… 2007.12.03
渋井真帆さんの講演会 2007.11.30 コメント(2)
オプティミストが成功するわけ 2007.11.07 コメント(2)