月の本
(角川書店)
月について科学、神秘、お話やことわざ等いろいろな角度から紹介している本。写真は林完次さん(執筆は複数の人で分担)。副題が 「perfect guide to the MOON」
というだけあって、これ1冊を読み込めば月に関してはかなりの物知りになれると思う。私はまだ読み込んでいないが・・・(^^;暇な時にパラパラっと見るだけでもおもしろい。
宙ノ名前
(光琳社出版)
写真と文は林完次さん。今は「宙の名前」と「の」が平仮名に変わってるんだよね~。調べてみたら出版社も角川書店だし。私が持っているのは光琳社から95年に出版されたハードカバーのものではなく、97年に出たKorinsha Real World Mookの「宙ノ名前」なので、今ある「宙の名前」とは見てくれも中身も違うはず(比べてみたことはない)この本はタイトルからもわかる通り、月だけを取り上げているのではなく夜空全般を扱っている。でも当然夜空だから 「月ノ章」
がある。写真もきれいだけど言葉もきれい。 「月宿る」「月天心」「弓張月」「月の氷」「月に磨く」
・・・。月だけじゃなく、夕方から朝にかけての名前も素敵。日本語って豊かだなぁと感じる(他の言語に詳しくないから比較したわけではないが)