あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2006年01月25日
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カテゴリ: 政治
 昨年12月に輸入再開されたものの、先日の成田空港での検査にて危険部位が混じっているとして輸入中止となってしまった米国産牛肉ですが、輸入再開以降先日までに約1500tも国内にはいっているとのことです。一部の店舗では店頭に並べられて、既に消費者の口へと入っているものもあるかもしれませんが、そのほとんどは輸入された会社の倉庫で「出すに出されず」冷凍されていることでしょう。
 その危険部位というのがかなりの専門知識を有しないと判別できない、あるいは特別な検査をしないとそれがわからないものと思っていたら、先日の毎日新聞に掲載されてた写真をみて唖然としました。

ムッチャ、わかりやすいやん!! こんなん、見落とすか、普通?

 それくらいわかりやすいものでした。っていうか、「こういうものが危ないんですよ、わかりましたか」的な感じでした。だって、最初に写真の解説を見ないで写真を見たら、チャートのような感じでしたよ。

日本の輸入業者や食肉関係者にしたら迷惑千万な事態ですよね。相手先がきちんと約束事を守ってくれて始めて成立する取引なのに、それがないがしろにされてしまうなんてね。しかも、許せんのがアメリカのペン米農務次官は「 交通事故に遭うよりも確率低い 」ってコメント、おいおい逆ギレか? 約束事守らなくてそんな口よくたたけるな! 
長勢甚遠官房副長官は「(発言が)安易ではないかと受け止められないようにしてもらいたい。我々はこの問題を深刻に受け止めており、そう対応してもらいたい」ってコメントしたそうだけど、それをコイズミ総理自身がブッシュ大統領に言ってくれ!

それにしても、この事件の結果、米国産牛肉の評価は完全に地に落ちてしまいましたね。例え輸入再開されたとしても、消費者は購入を手控えるんじゃないでしょうか。少なくとも、私は敬遠します(加工食品だったら敬遠できないけどね)

この事件は、コイズミ総理が来日するブッシュ大統領への手みやげとして国内の消費者の懸念の声を無視してまで輸入再開したというのに、アメリカの業者の不手際(不手際すぎるっちゅうねん!)のおかげで、コイズミとブッシュの顔に泥を塗っただけでなく、アメリカの食肉関係者はせっかくにビジネスチャンスを逃してしまいました。自業自得といえばそれまでなんですが、今後アメリカ政府はどうすべきか。

今度はちゃんと合意事項を守ります 」 ← こんなんで日本の消費者が納得すると思う? それすら守られてなかってんで。

 やはり、再発防止策として「 全頭検査を義務付け 」くらいことをしないと、消費者は納得しないのではないでしょうか。

 それと、国内に既に輸入されて不良在庫化してしまった米国産牛肉についてです。本当に今回のようなやばい牛肉は混じっていなかったのか確認しなくていいのか。全くないのであれば販売すればいい(多分売れ残るだろうけど)と思いますが、なぜ確認しないのか。
確か輸入禁止にしたけど販売は禁止していないはずだから、国内販売は可能なはず。
輸入のお墨付きを与えた政府がきちんと責任を取って安全であることを確認し、販売できるようにすればいいと思うのですけどね。

 まだまだ米国産牛肉がやってくるまでは、道のりが遠そうですね。





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最終更新日  2006年01月25日 21時37分46秒
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