「カーズ」


真っ赤なボディーのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は
レースでチャンピオンを目指す人気者。
ある日、ひょんなことからルート66号線沿いにある
『ラジエイター・スプリングス』という田舎町に辿り着きます。
そこの住民達と触れ合うことで
彼は自分の人生には何かが失われていたことに
気付いていくのでした。
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ストーリーはお決まりパターンで読め読めです。
登場キャラが人間ならなんてことない作品だったでしょう。

ところが!

一切人間は出てきません。
車のみ!
ハエや牛も、もちろん車です。

この発想力の勝利でしょうね。

車という無機質なものに命をあたえることで
あんなにも温かく、いとおしいキャラクター達が生まれるなんて。

そして、3Dがすごい!
あの車のボディーの光り方とか質感、
雄大な景色の素晴らしさ、カーレースの迫力。
ここまできたか、という感じです。

いろんな車種が出て来るので
車好きの方にもおススメです。
そして、子供より大人むきの映画かもしれません。
(なんと、子供キャラはいっさい出てこず)
忘れていたものを思い出させてくれる・・という内容は
我々、大人の方が共感できますからね。

残念ながら、途中少し中だるみするところがありますが
ラストまで観終えると、実に爽やかな気持ちで
いっぱいになりますよ。

あ、それから。
おまけがあるのでちゃんと最後まで席を立たずに観ることを
おすすめします♪




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