『大帝の剣』


物語の舞台は、徳川三代将軍の時代。
想像を絶するパワーを秘めた‘オリハルコン’と呼ばれる
謎の地球外金属で作られた『三種の神器』が存在しました。
その一つ‘大帝の剣’を持つ大男、万(よろず)源九郎。
神器を3つ手にした者は凄まじい力が手に入ると伝えられ、
残りの2つを求めて旅を続けていました。
その道中、豊臣の血を引くたった一人の生き残りである姫・舞と
その一行に出会い、旅を共にすることになるのですが・・
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時代劇?時代劇なの(?_?)~?
と?が頭にいっぱい飛び交うような奇妙な作品でした;

ま、物語の中に目標があるっちゃあ、あるんですが
ぶっちゃけ『何でもアリ』な感じで、
ある意味?見所わんさかなので忙しかったです(^_^;)
『おもしろければそれでいい』がテーマでもあるようなので
それなら頷けますな。 
キャスティングが特にもう・・

2mもの長身で強靭な体力を誇るが、
後方が隙だらけ&超臭いという
『おもしろければそれでいい』主義の
かぶき者・源九郎には安部寛。
も~、安部ちゃん!とにかくカッコいいっす!
めっちゃ男前っす(≧∇≦)
あの顔にムチュウウゥ~ってしたいくらいっす!

その他、ここに書ききれない程の強力キャスト!
(ハセキョーだけは未だに苦手ですが;)

一人だけ挙げろと言われれば、姿こそ見せないものの
物凄い存在感ある語りで魅せてくれた
江守徹さんかなぁ・・あの語りは思わず耳を傾ける、
というか身を乗り出しそうなほどハマりました★

その他のあの人もこの人も・・
竹内力アニィなんて、もうめちゃくちゃです(^_^;)

作品全体がおフザケと言っていいような・・
でも、それを役者さん逹が全力投球で熱演しているからこそ
面白いんだろうなと思いました。

言っておきますが、B級のにおいプンプンですよ。
なんかマニアックですよ。
クセありまくりですよ。
くだらな~いかもしれませんよ。

でも、なんだか愛すべきかわゆい奴だったのです。


作品と同時にこれまたおフザケ満載なのがパンフレット。
日本史の教科書仕立てにしてあって、中を開くと
ほんと、なんかみたことある感じ!
しかもリアルに落書きされてたり(しかもパラパラマンガあり!)、
蛍光ペン(黄)で重要箇所にラインが引いてあんのっo(`▽´)o
巻末に学力テストもついてます!

おもしれ~( ̄∀ ̄)

観に行かれた方はぜひとも入手を!







Last updated 2007.04.14 01:53:13


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