さすらいの天才不良文学中年

さすらいの天才不良文学中年

カープ便り

 昨日、神宮球場のカープ対スワローズ戦にカープの応援で行ってまいりました。おいらは、筋金入りのカープファンです。


閑散とする神宮球場


1.この時期、消化試合と思いながらも、やはり、12,000人程度しか入っておらず、閑散とした感じは否めませんでした。勢いのないチーム同士の戦いでは止むをえないかのう(広島弁)。

2.結果は、1対0でカープの負けと、一見接戦のように見えますが、戦略の差が勝敗を分けた完敗でした。今のカープは、攻撃野球の意味が分かっていません。巨人と同じ「点の攻撃」で全く繋がりがなく、これでは、少ないチャンスを「線(面)の攻撃」にしたスワローズに負けて当然です。

3.点の攻撃と線(面)の攻撃の差は、トップの戦略の差です。昔のカープは、小兵でも四球で出塁して盗塁、足で敵のリズムを乱し、ノーヒットで得点する等、緻密な野球が得意でした。それが今、ただの大砲打線(新井、嶋、前田、ラロッカ等)です。

4.来期は、どうやら元カープのブラウン(米マイナーリーグ最優秀監督)が監督のようですので、ルーツのように戦略を前面に打ち出し、久しかった優勝へ手の届くチームと是非ともして欲しいのう。




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: