高きを目指せ

高きを目指せ

2009.04.20
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 最近、私はできるだけ洋書のことを書くようにしているが、ようやく自分のペースがつかめてきたようだ。30ページくらいならなんとか短時間で読めるから、短い短編集を中心にここで紹介していこうと思う。それでならなんとか更新を怠らずにできそうだ。

 今日はトラベル&ホスピタリティの授業を受けた後、メディアで日経新聞を読んでパソコンの前でEMINEMの音楽を聴きながら読書をすることにした。

 今日読んだ本は昨日宣言した通り、SUSAN HILLのA BIT OF SINGING AND DANCING(歌って踊れば)だ。

 この本の登場人物は主に3人だ。51歳の女性である主人公と、すぐお亡くなりになる母親、住所を間違えてやってきた男である。

 主人公の人生は母親に縛り付けられていたものだった。あれやってはだめこれやってはだめと価値観を完全に押し付けられていて、主人公はあまり社会について詳しく知らない。

 そんな中、主人公の母親が死んで莫大な資産が入ってくる。でっかい家も持っているからある意味安泰だった。しかし何より主人公にとってうれしかったのは自分が自由になたということ。
 なんていうかあまり悲しそうな感じはしなかったな。

 でかい家に一人ぽつんと住んでいると、間違えてある男が訪れる。彼は非常に清潔で、礼儀正しい男で、しかも博識。彼女は彼を家にそのまま招待してしまう。ここに一緒に住んだらどうかと

 主人公は母親の世話で苦労して、人生の半分を生きた。そして彼がやってきて今度は彼のためにご飯を作っている。何か変わりがあるのだろうかと私は読んでいる途中で思った。

 夏に、彼が自分のビジネスも持っているというので、一人ででっかい鞄をもって出かけていく。主人公は彼が何をしているのか知らない。そこで彼を追っていくことにする。

 行ってみると彼は踊って、歌っていた。客を魅了していた。主人公は一瞬彼に対して軽蔑してしまうが、しかし、別に彼はうそをついたわけでもない。しかも、自分自身は何を持ているのだろうと考える。

 他人をエンターテイメントできる技術も、何かを話すこともできない。

 警察呼んで追い出そうとしていた彼女は即その考えを改める。

 この話は母親の思想にとらわれている主人公がちょっとずつ精神的に自由になっていくところを描いていると思う。最初のほうは自分が自由になったと思っていても、どこか母親の言葉が頭に浮かんでくる。啓蒙されている。

 読んでて学んだのはやはり外の世界に目を向けたほうが、何かと学ぶことが多いんだろうなということ。男は学歴はなかったが博識だった。内にこもって勉強ばっかしてたって得ることはきっとすくないのだろう






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最終更新日  2009.04.20 18:36:28
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