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2005年01月15日
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しばらく前から話題になっているという

「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」

をようやく読んでみました。

賛否両論あるのは知っていましたが、
確かに問題のある表現が多い著書であるのは否めません。
すべてをセックスで片付けてしまおうとする考え方には
ちょっとついていけないし、
美人で独身の看護婦さんは皆医師と不倫してるだとか
「めかけ」という存在を勧めたりだとか、
えーっとこんなこと書いていいのかな、違うだろそれは...
と思う箇所はたくさんありました。

でも、自分が子どもを産む性として考えた時に
すとん、と腑に落ちる本であったのも確か。

吉村典子さんの 「子どもを産む」 にもあったのですが、
昔は出産は特別なことではなかったのに、
近代化につれて病院等の施設によって管理され、
(そのおかげで死亡率の低下などよいこともたくさんあったとは思いますが)
出産が産む側のものではなくなってしまってきて、
それを自分たちの手に取り戻そうとしている動きもたくさん見られます。
助産院での出産や自宅出産もそのひとつですよね。

この本でもそういった近代化によって
ずっと暮らしの中で受け継がれてきた
自分たちの身体というものを自律的に管理する術が
忘れられていないか、もう一度思い出そうよ、
自分の体が訴えてくる声にじっと耳を傾けてみよう、
という問いかけがなされているのではないか、
と私には感じられたのです。

また早婚のススメ、というのも実は実感するところでして。
29歳の終わりに1号を産んで、現在35歳。
多分30代はずっと子育てで過ぎていくことでしょう。
多分本格的に仕事に復帰できるのは40代に入ってから。
私の場合は20代は自分の足場固めのためにあったと思っているので
別に後悔はしてませんが、
もっと若いうちに子どもを産んでおけば、
体力的にも気力的にももっと元気で子どもと向き合えたかもな~
という気持ちはないでもないです。
そして子どもが小さいうちはあまり負担の重くない
働き方が出来たらいいのにね、と思っています。
完全に社会とのつながりを絶つのではなく、
一旦ペースダウンしてエネルギーをためながら機会を待つ。
(出来れば男も女も。)
子育てによって自分もいろんなことを学べ、それを仕事に生かすことも出来るでしょう。
そういった生き方は若いうちのほうがいいのではないかなあ。
なんて思うのですが、それは理想論でしょうか。
人生80年時代、そういう大きなスパンでモノを考えてもいいのではないかな。
(そのために「誰でもいいから結婚しろ」というのはどうかと思いますけどね...。)

いろいろ欠点の多い本だとは思いますが、
しっかり読んでみれば納得する点も多い本だと思います。
学術書だと思わずにエッセイだと思って読んだほうがいいかもしれませんね。





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Last updated  2005年01月17日 11時51分55秒
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Re:内なる声に耳をすます(01/15)  
ますMIN  さん
からだと向き合うというのは大事かもしれませんね。妊婦になってすごく思いました。
仕事。たしかに男性も女性もいまは
スローダウンすべき時期なのかなと
私も理想論ではそう思っているのですが。
人生、長い目で考えないといけないですよね (2005年01月17日 15時28分04秒)

同じこと話してました  
先日、主人ともっと若い年で子ども産んでおけばよかった。と主人が言うので
出会ってなかったんだからしかたがない。という話をしていた所です。

別の人のHPで、仕事は40代から油がのるころ。
それまでは子育てに重きを置いて。という言葉があり、それもそうだな。と気持ちが楽になりました。

長く続けるであろう仕事なので、30代はペースダウンして、子育てという経験も大切にしようと思います。
(2005年01月17日 16時49分20秒)

突然で済みません  
ふりふらん さん
ぴぴんがさんのHPからきました。
はじめまして。
私も、のりきちさんと同じ年の子が3人います。
3人目は3月18日生まれ(女)で
私も育休を取りながら子育てをしていますので
勝手に親近感わかせてもらいました。

三砂ちづるさんの肩を持つわけではないですが
京都で講演をきいたことがあります。
「「オニババ」は寝っ転がってでも気楽に読んで」
とおっしゃられていたので、ある意味話題性に富めば良いのかと思うような節もあります。
「オニババ」の本をとっかかりとして、堅い本が苦手な人でも自分の体を見つめ直すことの重要性に気づいてという警鐘も含まれているのでしょうね、きっと。

昔の女性は、くるぶしの内側と、会陰と、頭頂が
一本の体の軸ができていたそうです。
体の軸を通して、周りをゆるめる

男の人は女性で言う会陰部に何もないので
なかなかその軸を意識できないそうですが、
自然出産で子どもを何人か産んだ人は、男性でいう20年間修行を続けたと同じくらいだということを
講演で言っておられました。
特に月経時は意識しやすく、軸を意識することにより月経コントロールできる現代女性もおられるようです。(オニババと重複していたらごめんなさい)
月経コントロールができるようになると、
排卵がわかったりするらしく
まさに「内なる声」がききとれるようになると言うことですよね。
医学が発達したけれど、
医師からこうしなさいと言われたら
こうしなくちゃいけないんだと思わされているようなこといっぱいありませんか?(医学は一例ですが)
自ら「内なる声」に耳をすまし、「内なる声」にあわせて取るべき行動をとるって必要なことだと思います。私はそれに重きを置き読みました。
突然で長くなり失礼をいたしました。
(2005年01月18日 02時06分17秒)

Re:内なる声に耳をすます(01/15)  
guri&gura2004  さん
私も実は助産院で助産師さんに
「こんなに可愛いならもっと早く生めばよかった」
とこぼしたところ、
「今さら変えられないことは悔やまない!」
と喝を入れられたことがあります。
これが私のペースだったんだろうと悟りました。

仕事ね…私の職場では、
30代の約10年間が昇進試験の対象なのです。
どう思いますか?公の仕事でさえこうです。
(女性にもチャンスがあるだけいいのか?)

この試験を捨てるか、諦めずチャレンジするか、
考えるだけで、母乳の出が悪くなりそうな私です。 (2005年01月18日 04時12分06秒)

Re[1]:内なる声に耳をすます(01/15)  
ますMINさん
ずっとトップギアで走り続ける人生もいいのでしょうが、
なんだかそのために置き忘れられてることも多いんじゃないかな~
なんて思う今日この頃です。
確かに体力や記憶力では若い人に劣るかもしれないけど
それを補う経験値が出来るに違いない、
とりあえずはそのための準備をしようと思ってます(^^) (2005年01月18日 04時19分25秒)

Re:同じこと話してました(01/15)  
ぴぴんが3506さん
そうですね。私なんかはオットと出会ったのは学生時代ですが、結婚するまでにはお互い資格を取ったりで長くかかりました。
でもそれはそれでよかったんじゃないか、と思っています。
多分適当な時期があるんですよね。
今はペースダウンの時期なんだ、と思っています。
(2005年01月18日 04時29分47秒)

Re:突然で済みません(01/15)  
ふりふらんさん
はじめまして! きてくださってとってもうれしいです(^^)
しかも3人とも同い年で3人目は1日違いですか? びっくりです。でもほんとに親近感沸いてきますね。

学生時代弓道をしていたのですが、武道では体の中に一本芯が通ることを大事にしているな、と頭では分かりつつ、どうしても会得できなかったのが、
出産を繰り返すうちになんとなくその体の中の芯がつかめたような気はしています。
こういう書き方をすると語弊もあるかもしれませんが、今となっては出産というのはそれだけ自分の体を意識する最大のチャンスなんでしょうね。
そういえば排卵期、私なんとなく分かります。多分今はない(笑)
世の中はどんどん便利になっていくけど、その分自分のことすら他人任せにしていくのが当たり前になっている世の中は危険だよ、と警鐘を鳴らされているのかもしれませんね。

またきてくださるとうれしいです。 (2005年01月18日 04時40分13秒)

Re[1]:内なる声に耳をすます(01/15)  
guri&gura2004さん
公の仕事ってホント年齢に縛られてると思いませんか?
だって受験できるのだってほとんどは20代だけだし...。あれってホントはおかしいはず!
自分もついこないだまで公務員だったのでよーく分かります。
現実は厳しい、でも自分の子供の世代にはもっと働きやすい社会が出来ていることを祈ってやみません。
そのために自分は何をしたらいいのかな...。 (2005年01月18日 04時44分42秒)

Re[2]:内なる声に耳をすます(01/15)  
guri&gura2004  さん
本のタイトルが知りたくて、
また戻って拝見しております(メモメモ)。
こういうところで、
新しい本との出会いがあるのも嬉しいですね♪

そうそう、公務員の受験年齢の制限、
私も撤廃してほしいと常々思っております。
世の中もう、終身雇用の時代じゃないんだし、
公務員もそんな排他的な制度は撤廃しなきゃね。
小さい声でも上げて行きますです。 (2005年01月24日 10時05分35秒)

Re[3]:内なる声に耳をすます(01/15)  
guri&gura2004さん
新書なので気軽に読めると思いますよ~

公務員だけにあらず、日本全体が
若いことだけに意味を見出している気がする
(特に女性に対しては)今日この頃です。
で、ある程度年を取った未経験者には
ものすごく冷たいんですよね...。
いつからだってやり直しができるようにならないものか。
この風潮、何とかしたいなあ...。 (2005年01月25日 04時51分07秒)

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