常識


『私は自分の常識にもとづいてすべてのことをかんがえている。
 他人に迷惑をかけるようなことはない範囲で好きなことをしている。』

まあ、それなりに良くできた考えだなーと関心もするけれど
なにか違和感がある?

なぜだろう、自分がそういった価値観になろうとすると
すごくめんどくさい。

■これは『常識』ってやつのせいかな~っと。

実際、常識か非常識かを自分だけで判断することは限りなく難しい。

『常識』ということを自分できめられるわけもなく、
まわりのみんなが、『常識』だってことを自分の『常識』にするしかない。
他人に「それ、非常識だよね」といわれないことで、『常識』がわかる。

みんなに非常識といわれないとこが、常識であることがわかる唯一の方法。

と、なると常に自分のやってることが『常識』であるように
チェックしないとダメじゃん。

その『常識』ってやつは集団の価値観だから、
それからはずれないように常に気をつけてないといけない。

あ~、これがめんどくさいのね。

■こういったことって結構ある。
うざい、きもい、ありえない、さむいなどなど。

これって、『常識』といっしょでそうならないように
つねに自分をチェックしてないといけない。

自分を制限してしまうし、否定的で苦しい。

■反対に『非常識』上等!!という感じで、そっち側にこだわりすぎるのも
どうかとおもいますが。。

なんだか、そんなものにとらわれずに生きていけるといいな~、
なんて思った今日この頃です。


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