考具

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「考具」のサイト

＜著者＞
加藤昌治
博報堂に勤める現役の企画マン。　32歳

＜内容＞
仕事上のアイデアを集める、頭から取り出す、企画にまとめる方法を伝授する本。　マンダラート・アイデアマップ・チェックリストなど、実際に使える手法をいくつも教えてくれる。

誰もがアイデアを探している、しかし、それを見つけるための道具を持っている人は少ない。　
良質のアイデアをどんどん出す事が仕事の著者が、苦しみ抜いて見つけた方法を公開してくれている。

ここに出ている方法で加藤さんが作ったものはない。
「アイデアは既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない」を地で行くものです。

紹介されている「考具」の例
1. Inputの道具　カラーバス、聞き耳、ちょいメモ、七色インコ
2. アイデアを出す道具　アイデアマップ、マンダラート、アイデアスケッチ、ポストイット、チェックリスト
3. 企画の道具　5W1H、ビジュアライズ、マンダラート

＜感想＞
アイデアがでないなー。　オレってツマンナイヤツだなー。と思っていたのは加藤さんも同じだった。

この本を読んでまず「最初は誰でもただの人」と「アイデアは既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない」という二つの言葉に頭を殴られるような衝撃を受けた。

私が常用しているのは「アイデアマップ」「マンダラート」「5W1H」。

アイデアの筋トレ「アイデアマラソン」を続けるために「泉田式」のメルマガの「お題」に毎週答えを提出する事にした。
（ビジネス成功法「泉田式」センダシキ　http://www.mag2.com/m/0000116791）

皆さんにも超お奨め。

この本は装丁も好きなんだー。　画用紙のテクスチャのあるカバーにインクで手書きした「考具」と「加藤昌治」の文字。　
「アイデアあるゼ！」と呼びかけてくる。

＜勝手にレーティング＞
納得度：5
オリジナリティ：4.5
実用度：4.5
アマゾン：4.5
合計：18.5

殿堂入りです。


＜もっと読みたいなら＞
私の奨める「考具」以外の発想法の本は：

アイデアのヒント　ジャック・フォスター
 成功思考公式 　村山涼一
最強の戦略は「図」で立てる！ 　村山涼一

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