膜性診断
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☆☆☆ 膜性診断 ☆☆☆
双子を妊娠したことがわかったら一番にしなければならないこと、それが膜性診断です。双子とひとことでいっても「一絨毛膜性」と「二絨毛膜性」に分けられます。一卵性と二卵性と分類されることがよくありますがそれとは少し違います。ただ胎盤の数が一つなら一絨毛膜性、二つなら二絨毛膜性といってもいいと思います。二絨毛膜ならそれぞれの胎児に胎盤があることになるので比較的安定した妊娠生活をおくることができますが、一絨毛膜では一つの胎盤を二人の胎児が共有することになるので注意深く経過を観察する必要があります。
このため、双子妊娠がわかったら膜性診断をする必要があるのです。
膜性診断は通常の妊娠の経過を観察する時にも使用される「超音波検査」ですることができます。ただ子宮の中で赤ちゃんを包んでいる胎のうがいくつあるかによって診断されるので10週くらいまでに行わないと大きくなりすぎて判断が難しくなります。できれば8週くらいには診断を受けたほうが良いようです。
私は、双子妊娠がわかった日、ネットで双子妊娠について調べていくとこの膜性診断を早く受けたほうが良いということがわかり、翌日もう一度産院に行き診てもらいました。８週に入るころでしたが、ドクターも「多分、一絨毛膜」とあいまいな返事でした。8週ですらそんな感じなので遅くなればなるほどわかりにくいようです。遅くとも20週までには行く必要があるようです。
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