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前月比-5.9%、年初来で-5.9%になりました。今月は底から半戻しくらいをターゲットで売っており、銘柄数もメイン口座で100近くあったのが63銘柄まで減りました。今月からは売買銘柄は記載せず、代わりに保有上位銘柄について記載します。2408 KG情報予想PER9.39倍、実績PBR0.56、予想配当利4.54%。記念配当込なのは気になるけど、3年連続で記念配を出していて、今期は「印刷工場竣工10周年」とかいう名目で無理やり出している感もあることや、社長が大株主であること、これ以上の内部留保の必要性が低いことなどから、今後も同等の配当が続くのではないかと妄想。3529 アツギ前回の記事の通り。9351 東洋埠頭先月の記事の通り。6617 東光高岳PER20.74倍、実績PBR0.5倍、予想配当利3.57%昨年買って売ったけど、先週の3Q決算後買い戻し。3Q発表後売られているけど個人的には悪くないと考えており、来季は電力自由化に伴うスマートメーターの需要拡大による業績拡大を期待。一方スマートメーターは需要は伸びる一方単価は下がっているのが懸念で材料ではあるけど、今期業績を見る限り利益率が改善しており、最悪期は脱していると判断。3123 サイボー昔の記事の通り。基本的に含み益込みの割安さは上場企業随一と考える。業績について、繊維事業は駄目だけど、不動産事業は大きな問題なく、直近も救急病院開設による業績底上げの期待があり、またここは基本的にIRやる気ゼロの会社だけど、最近は少し姿勢の変化を感じることもあり。恐らく次期社長になると思われる現不動産担当役員の意向によるものと考えており、83歳のおじいちゃん社長が交代すれば、色々と変化するのではないかと期待。
January 31, 2016
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以前、ブログに記事を書きかけのまま放置していたので、それ+3Q決算の確認を。<概要>主力のATSUGIブランドのストッキング、タイツ等のインナーウェアの製造販売がメイン。といいつつ、不動産は売上ウェイトは5%未満としくないが安定的な利益。<2015年3月期セグメント別>繊維が売上の95%を占めるが利益があがっておらず、不動産で穴埋めをしている。繊維は売上はキープしているが、利益面はじり貧の状況。原料高、中国における人件費高騰等のコスト増が原因とのこと。<Q毎の業績推移>過去の業績推移を見ると年々原価率が上昇し利益率が落ちてきているのがわかる。特に11年~14年の3年間は原価率が毎年3%ずつ上昇しており、そら利益圧迫するわな、と。ただ今期は前期比で見て原価率が若干改善しており最悪期は脱していることと考えられる。まあ、そもそもの要因の原料高・即ち原油価格が落ち着いているので改善は当然するとして、原油価格の割には改善が遅い気がしなくもないけど、化学繊維メーカー卸値への反映にはタイムラグがあることと、アツギ自身が保有する昔の材料在庫から使うことといった点が改善の遅れの原因の一つと考えている。今期業績については、3Qまでで通期の営業利益を超過しているため余裕で計画達成&上方修正と思いきや、例年4Qは売上も控えめで販管費は3Qまでとあまり変わらずかけることから年間で一番業績が悪く、今期も4Q単体で赤字が出て、結果的に会社計画前後の数字が出てくる可能性が高いと思っている。
January 29, 2016
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昨年夏以降この相場にどのように付いていくか考えていましたが、何となく上げ下げする相場に対し具体的なアクションを起こしかねていたところ、今月の御発注さんのセミナーや市原ブログさんで取り上げられているの移動平均のテクニカルにおける有効性が今後のアクションを起こすにあたりとても良いヒントになったので、これを掘り下げるべく検証を始めました。<検証の前提>・月次移動平均を算出するにあたり使用するのは各月1日の株価を使用する。・検証の開始基準日は日経平均は1993年1月1日、JASDAQ指数は1999年4月1日、終了日は共に2016年1月1日とする。・開始基準日の株価を100として以降のパフォーマンスを算出する。・バイ&ホールド、12ヶ月/24ヶ月移動平均法でのパフォーマンスを比較する。・バイ&ホールドは開始基準日以降売買せずに保有。・移動平均法は開始基準日以降は1日時点の株価が移動平均株価を下回ったら売却、上回ったら購入を繰り返す。・税金、配当は考慮しない。<検証結果(日経平均)>・上記を前提とした日経平均を用いたパフォーマンスの推移は下記の通り。■1993年1月1日日経平均:17,023.78■2016年1月1日日経平均:17,697.96 ・バイ&ホールド:+3.96% ・12ヶ月移動平均:+76.95% ・24ヶ月移動平均:+6.30%<検証結果(JASDAQ指数)>・上記を前提としたJASDAQ指数を用いたパフォーマンスの推移は下記の通り。■1999年4月1日JASDAQ指数:46.60■2016年1月1日JASDAQ指数:112.79 ・バイ&ホールド:+142.04% ・12ヶ月移動平均:+446.95% ・24ヶ月移動平均:+506.86%<考察>日経平均は狙ったわけではないけど、開始日と終了日の日経平均はほぼ変わらず17000円台で、12ヶ月移動平均が一番良いパフォーマンスとなった。勿論検証の期間によりパフォーマンスは変わるけど、中長期的にみると概ねどの時期を見ても12ヶ月移動平均が一番有効であった。JASDAQ指数は24ヶ月が12ヶ月を上回ったが概ね近い結果となった。(10%程度の差)これは検証期間によってはひっくり返ることもあるものの、少なくともバイ&ホールドと比較したパフォーマンスとは日経平均以上に明確な差が出た。ライブドアショックが起きた2006年1月1日の4か月後の2006年5月1日に、12ヶ月と24ヶ月が同時にJASDAQ指数を下回り同時に売却してそのままリーマンショックも回避しているのが、大差の一番の要因。(あと12と24の近さ)12ヶ月と24ヶ月の差は、2014年と2015年の要因が大きい。具体的には、24ヶ月は2014年以降一度も売買が発生していないのに対し、12ヶ月は2014年4月(ギリシャ)、2014年10月(エボラ)、2015年9月(チャイナ)で売りシグナルが発生し、翌月の上昇が取れなかったことが主因。それぞれ、4.98%、3.45%、4.14%と結構なリバウンドが起きた翌月、12ヶ月は再び買い転換となっている。ちなみに2016年1月1日に12ヶ月は再び売りシグナルが発生して、24ヶ月は発生せず。結果的に24ヶ月は今月の下げを回避することとなり、2月にはパフォーマンス差が縮まる可能性は高い。一先ずここまでの結論としては、移動平均を用いた売買は中長期の下げ相場をある程度回避でき有効である。ということ。(つづく)
January 17, 2016
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