ペガサスの独り言

ペガサスの独り言

不登校の始まり



長男が中1の3学期、めまいと軽い過呼吸のような症状での数回の早退の後、朝起きる事が困難になってくる。
かかりつけの内科で「自律神経失調症」と診断され、無理に学校に通わせなくてもいいんじゃない?と言う結論に達する事となる。
(妻のブログより抜粋)

☆☆☆

これはあくまで、妻の思ったところである。
自分としては、まず始めに「いじめ」を考えたのが正直なところ。
「学校に行けない。」のではなく、「学校に行きたくない。」のではないかと・・・
事の真相を確かめて来い!と、妻に言っていたくらいですから。
でも、普段からいじめにあうような感じではなかったし、何が原因なのか?まるで掴めないでいたのです。
朝起こそうとすれば、「頭が痛い・お腹が痛い・気持ちが悪い・目眩がする」
そう言っては学校を休んでいました。
「自律神経失調症」と診断された時も、「精神的な病気なのか?」なんて自分は思っていました。
「根性が無いな~」とか、「サボっているだけなんじゃないのか?」なんて・・・
そんな風にしか子供を見てあげられない、優しさの欠片もない父親だったと思います。

「少し様子を見ようよ!ゆっくり休ませてあげるのが1番なんだって!」
そう言う妻に従いながらも、「何か違うんじゃないの?」そういった思いが消えない日々を過ごすのでした。


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