本作業

本作業
いよいよ 塩漬け作業 です。
  1. 樽に入れる前に焼酎に一瞬潜らせて塩を
    ふります。
    これを何段階かに分けて層になるような
    感じで分量分ふります。
  • 焼酎を潜らせるのは消毒の意味と梅を湿らせて塩がくっつきやすい ようにするためです。(でも水は厳禁です。確実にカビます)
    また湿らせないとふった塩がぜんぶ滑って樽の底にたまってしまう だけで水が上がってくるまで意味がない状態になります。
    以前ビニール袋に入れてまぶしたり、ビンに入れて振ったりしてみ ましたが、やっぱり地道に層を作っていくやり方が確実だという 結果に到達。
焼酎をくぐらせて樽に梅を入れている写真
層ごとに粗塩を満遍なくふる写真
層ごとに粗塩を満遍なくふる写真2
塩ふり完了の写真
2. 塩ふり完了!

3. 押し蓋をのせます。(陶器か樹脂製のもの 木の落し蓋はカビるので絶対ダメ)

  • 私は初回の時に買い逃したため、最初からヤマザキの白いお皿を
    使っています。
    底面を上にして梅を被うようにのせます。サイズは漬け樽より
    ひと回り直径が小さいものでなるべく平たいお皿がベスト。重石を
    のせるのであまりやわな材質は途中で割れて、塩漬けストップに
    なる原因になるので要注意。

4. 重石をのせます。(梅の重量とほぼ同じ重さぐらい)

  • これも初回の買い逃しで梅を保存する瓶を代用しています。
    測ってみたらちょうど2キロくらいだったので。
    最初は蓋と瓶両方をのせてラップをかけ空気が入らないように
    ゴムで止めます。
    水が上がってきたら重さを調整するために蓋だけ取り除くことも
    ありますが、ほとんど外さないことが多いです。

    ラップでふたをするのは、透明なので上から水の上がりを確認
    できるためです。
    ただし希に押し蓋の下でカビが発生していることもあるので、
    たま~にラップと重石を上げて確認してみた方がベター。
    (頻繁にあけるのは×)
    その時は菌が入らないように手を消毒して、直接手が触れない
    ように使い捨てのポリ手袋をして作業すること。
    ここで衛生面を怠るとガァ~ンという結果がまっています。( ̄□ ̄;)!!

塩ふりが終わった梅に押し蓋をのせた写真
押し蓋の上から重石をのせた写真
ラップで蓋をした写真
冷暗所で水が上がるまでの写真
4. 重石とラップをセットしたら冷暗所(なるべく風通しが良くて温度差がでないところ)
  へおいて水が上がってくるまで寝かせます。
  3日くらいで水があがってくるので、あとは土用干しまでそのまま待ちます。
  • 梅の表面が空気に触れない状態になったらすこし一安心ですが、この寝かせの期間に一番カビが 発生しやすいので要注意。
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