あなたがくれた刹那の時間

死人に口無し。パパの名誉。

書きましたが死亡解剖されなかったため、いろんなことが
はっきりせず、根も葉も無い噂が広まり苦しみ辛い日々を
送っていました。

（噂のことは、左のページの噂と言うところに書いてます）

保険屋から連絡がありました。

弁護士介入して検察庁に情報の開示を求めた結果、
死亡解剖はされなかったけど血液採取がなされていたため

飲酒運転・薬物中毒の疑いが晴れました！

といっても警察では確認済みだったんだろうから事故死と
して処理されていたんだろうけど。
保険屋のほうでの調査で疑いが強かったようで・・・

これで自殺の疑いも晴れたみたいです。

うつ病などの心の病気で無い人が例えば事情があって
自殺するとき、恐怖から逃れるために
大量のアルコールや薬物の反応が出ることが殆どだそうです。

飲酒運転・薬物中毒・自殺・・・様々な噂をされてましたが
血液の検査で反応が出てなかったそうです。

保険の調査でその噂が耳にはいれば今度はそうでない証拠を
提示しないといけないようで今回のように長引いてしまった
との事でした。

というか検察庁に権限が移る前に所轄の警察署でちゃんと
保険屋が確認していればよかったことと思うのですが…

まあ終わったことですので今更しょうがないのですが。

これでバイクの自損事故・搭乗者などの傷害保険も
全額おりることになりました。

これから生活していくためにもちろんお金は必要ですが
私はお金のことよりもパパの名誉が守られたこと・証明された事が
とても嬉しいのです。

お金に困って生活していくよりも、あれこれパパのことを
噂されパパに申し訳ない、パパがかわいそう。と思いながら
生活するほうが私には耐え難いことだったから・・・

死人に口無しです。だから何を言われてもどんなに悔しくても
パパが証言することも出来ず、私もどうしていいのか
わからずにいました。

もし証明できなくてもパパのことだから

「言いたいやつには言わしておけ！わかってくれるやつだけ
　わかってくれればいい」

というとは思いますが、それじゃ私が納得できなかった。
パパの名誉をどうしても守りたかった。

裁判も考えていた。

でも良かった。本当に良かった。
これで誰にも変なこと言わせない。

パパの名誉が守られた。
嬉しい。
嬉しい。嬉しい。

良かったね、パパ。

心配してくれたみんな、応援してくれたみんなありがとう！

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