Jazz Vocal - Midori Unesaki

2006.04.21
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カテゴリ: Jazz
今宵は東淀川・オッピドムにて初ライブ。高田英子さん(vo)、伊賀信雄さん(g)と私(b)のトリオ、名付けて「アコースティック・アトム」。

いわゆる「縁」というものの奥深さ、すごさを感じずにはいられない出会いで結成されたユニットです。

話は長くなりますが、まあ聞いてやって下さい。
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1) 伊賀さんとは、私と緑おくさまが6年ほど前にバナナホールでのライブイベントでご一緒させていただきました。このイベント、"Bricks Concert Jazz Band"というバンドで毎年参加していたのですが、その年に限って、ピアノのNさんの都合が悪い・・・ということで、コンマスのKさんの大学時代のつながりで、ギターで急遽参加されたのが伊賀さんでした。

2) 高田さんとは、うちの緑おくさまが昨年の夏前に神戸・Basin Streetでのオーディションでご一緒させていただきました。

3) 高田さんは、伊賀さんとデュオでのライブ、名付けて「弾かせがたりライブ」をされておられ、昨年のとある日、Basin Streetでのオーディションが話題となり、そこで、宇根崎 緑という名前が登場しました。それを聞いた伊賀さん、「その名前知ってる・・・ベース弾きの旦那さんと一緒にやったことあるよ~」となって、まずは世間の狭さに2人でびっくりされたそうな。

4) 昨年の秋、高田さんは、ご自身がプロデュースされておられる逆瀬川・Backstageでの「昼ジャズ」でのバースデーライブに、ゲストとして、タップダンサーのmashikaさんをお呼びすることになりました。そこで、一度、mashikaさんのステージを見ておきたいと、Jazz On Top福島でのMDさん(tp)ライブにmashikaさんがゲスト参加された折に、お客さんとして来られました。

5) 私は、mashikaちゃんとは北浜・Basement Studioにてファンクタップのレッスンを受けており、彼女の初ライブということで、出張の帰りしなにJazz On Top福島を訪れました。

6) ステージ終了後、mashikaちゃんに高田さんをご紹介いただき、高田さん、「あ~、私、緑さんを存じ上げてます~」となってびっくり。そしてお話するうちに、伊賀さんの名前やら、"Bricks ・・・"のKさんの名前やら、神戸大軽音OB会の話題やらが続々登場。なんと世間の狭いことよ~、と、不思議な縁を喜んで、お別れいたしました。

7) 今年の1月、大阪・Jazz On Topのボーカルオーディションに緑おくさまがエントリー。おなじくエントリーされておられた高田さん。お迎えがてら聴きにいった私。これでそろって初のご対面が実現しました。めでたく合格した空美(kumi)ちゃんもご一緒に、帰りの車の中でもしゃべるわしゃべるわ、これで一気に近しくなりました(^^) 

8) そして3月、高田さんから私にメール。「伊賀さんと一緒にやるんですけど、うねちゃんもいかが?」。もちろん即決です。
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ということで、ややこしいんですが、高田さん、伊賀さん、Kさん、mashikaちゃん、緑おくさま、そして私の6名(他にもいてるかも)がからみあって実現した、今宵のライブなのです。

仮に、6年前のライブイベントで、ピアノのNさんの都合がついていたとしたら。仮に、昨年のBasin streetのオーディションに緑おくさんが参加していなかったとしたら。仮に、高田さんが昼ジャズにmashikaさんを呼んでいなかったとしたら。そして、仮に私がタップを習っていなかったとしたら。今宵のライブは無かったでしょう。

前置きはこのあたりにしておき(長っ!)、車でオッピドムに到着したのが19時15分頃。どうにか間に合ってほっと一息。やっぱり平日の仕事帰りに泉州から新大阪に出るのはきついっす。マスターにご挨拶の後、伊賀さんに長年のご無沙汰をお詫びして、喜びの再会と相成りました。楽器をセッティングして、譜面の打合せをしているうちに、マダム英子が滑り込みセーフで登場です。ついに実現した出会いに、すでににこにこ笑顔。もう音を出したくてしかたがないって感じで、てきぱきと準備を終えて、いよいよライブの開始となりました。1stセットを始めてしばし、おお、Kさんの登場・・・これで今宵の仕掛け人は勢揃いです。

「ナイトキャップ・ジャズライブ」と銘打ったとおり、たおやかな高田さんの歌声が伊賀さんの甘くて渋いギターにのって、小粋なスタンダードナンバーが次々と流れていく。マダム英子のセンスが光ってます。ベースを弾いていて、実に気持ちいい。このゆったり感は2ndセットで最高潮になりました。だってみんな気持ちよさそうに寝てるんだもの(^^)  合間合間のインストものでは、伊賀さんとの"おしゃべり"がこれまた楽しく、二人とも弾くは弾くは。特に今宵の伊賀さん、なんか絶好調、弾きたおしておられましたね。それをうれしそうに聞いておられる高田さんの笑顔。ゆったりとした時間が流れてます。ふと気がつけば予定時間を大幅にオーバー、ほんま何曲やったかわからん位、やらせていただきました。

今宵の奇跡を再び、ということで、次回は6月23日、同じく東淀川・オッピドムにてライブ決定です。

ほんとに人のつながり、出会いって不思議で面白いです。





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最終更新日  2006.04.23 00:41:01
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いいときにいいライブでした(*^_^*)  
hideko さん
これは、コピーしておいて、「歴史フォルダー」にいれておかないと後でわからなくなりそうですね(笑)うねちゃんの整理力に感謝です。
いろんなプレッシャーや、いろんな自分のだめもんに、かなりまいってて、模索中っていうのんもありましたんで、うねちゃんとのライブはすごい救われました。というか、もっかい自分を地面に運動靴の裏つかせてもらえました。
ビールで痰がからもうが、歌詞をわすれようが、メロのコード変えようが(笑)、フロントは自分のステージを責任もってつくらんとあかんいうのを、一緒にやっていただいてほんま嬉しかったです。過酷な現場多いですが、その中でとても大事にしたいユニットです。うねちゃん、伊賀さんとのライブで大事なことをリラックスしながら、楽しみながら、ちゃんと必要なことを感じながら、気持ちいいライブして、それを他にも生かしていけたらいいなってまじ思います。ということで、かなり実験的なこともやっていきたいです。
メールで、ベースだけでーと書いたのは、歌もなしって意味でーす(笑)うねちゃんのベースだけのナンバー、2曲くらいぜひお願いしますね。しかし、欲のないボーカリストや(笑)もっと歌えやってえ??途中、休憩しすぎやってえ?すんまへん、My Styleで。実はめちゃインスト好き系なんです・・・自分のライブでも、自分の歌なし、すごい聞きたいんで。困ったやつですわ。
出会い、縁が不思議なときは、意味があります。まー、わからんけど、この先、多分なんかあるんでしょーねー。流れと神さんに任せましょう。 (2006.04.23 16:50:52)

ほんまにほんまに  
unechan-basstap さん
hidekoさん

喜んでいただいてほんまにほんまによかったです。

私のような脳天気プレーヤーとは違って、hidekoさんのようなお立場でしたらイロイロとシビアな現場も多々あるのでしょうね・・・リラックスして楽しんでいただけるよーに、私も機嫌良くしておきます。

「ベースだけ」ってそういう意味!ネタ的には、自信をもってお届けできるのは2曲。うねちゃんのこれまでの人生の詰まった2曲です。泣かせて見せましょう。ふふふ。それにしても、ボーカルの合間合間にインストをはさむって、いいですね。コース料理の間の、ちょっとした小皿みたいな感じで。ここらへんのステージングはさすがでした。勉強になりました。

「縁」という考え、私は大好きです。"Hey, what a small world! "というだけではおさまらない、何か、もっと大きなものがありそうで。

南方熊楠の書きものに、「縁」についてかかれたものがあります。因果の、「因」と「果」とのつながりのなかに、他の因果が流れ込んできて、それらが交わったところに「縁」が生じる。そして、その「縁」が、他の因果になんらかの影響を加えるのが、「起」。縁起という言葉のもつ、深~い意味合いです。

「縁に至りては一瞬に無数にあう。それが心のとめよう、体にふれようで事をおこし(起)、それより今まで続けて来たれる因果の行動が、軌道をはずれゆき、またはずれた物が、軌道に復しゆくなり。」

今回のライブを起こしてくれた、ほんとに多くの一瞬の「因果」と、それらの交わり。こんな「縁」をセンシティブにとらえてくれたhidekoさんの、心のとめよう。それまでの日常からしなやかにシフトアウトしていき、そして心地よい想いをのこして再び日常へ復してゆく、そんな新しい流れが起きました。

これはなんとしてでも大切にせんとあきませんね(^^) (2006.04.24 21:20:55)

Re:ほんまにほんまに(04/21)  
iga さん
ということはギターで1曲もギターだけのソロってことで? 
まあ次回はいろいろ趣向を変えて楽しむのも良いかと思います
それにしてもインストをしようして気づいたんですが歌のレパートリーとインストのレパートリーが一杯かぶってます つまり高田さんと選曲の趣味が近いということのようで、次回までに歌とかぶらないインストの曲を捜しておきます(Four On Sixは歌ではないでしょう・・・) (2006.04.24 22:14:14)

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