ゆーぽっぽ・どっと・こむ

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NEW CALEDONIA /ニューカレドニア(2005.5)




Jardinへと続く道

名前はよく聞くけど、どこ?どんな国?トップレス?なんて思われがちなニューカレドニア。(私が勝手に思ってただけです(笑))

そのニューカレドニアに、3泊5日で行ってきました。3泊5日、というのは聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、行きのフライトが、日本を夜20:40に出て、翌朝07:00くらいに着く、つまりは1泊が機内泊となるからです。ニューカレドニアの首都ヌメアには、エア・カラン(エア・カレドニア航空)が、成田からは週5便、大阪からは週3便就航しています。このエア・カランというのが、今までほとんど知識がなかったのに今回の旅ですっかりファンになってしまったほど素敵な航空会社で、行き帰り共にとても快適な時間を過ごすことができました。というのも、機内食はおいしい上に、約8時間のフライトで、ホットミールがきちんと2回出るし、何よりスチュワートもスチュワーデスも、みんなとてもアットホームな感じで、楽しそうに仕事してるんです。これって当たり前のように見えて、とても大事なこと。フライトが終わりに近づいて、そろそろ着陸かな、と思えるタイミングにも、何かを頼むと笑顔で飛んできてくれ、その笑顔に少しも嫌味や疲れを感じさせない。すごいプロ意識というか、この仕事が好きなんだなぁと思いました。

こんなに褒めると、エアカランの回しモンなんじゃないかと思われそうなので、フライトの話はそのくらいにして。

実は今回の旅、お天気にはちっとも恵まれず、せっかくリゾートに行ったのに、リゾートの醍醐味をほとんど味わえず終いだったのです。ニューカレドニアは、基本的には年間を通して爽やかな夏といった感じの亜熱帯気候。それでもやはり四季は存在し、基本的に日本と反対、と思っておけばわかりやすいでしょう。つまりこの季節は秋なわけで、朝晩はかなり涼しいし、お日様が照っていない日は日中でも1枚はおっていないと寒いくらい。勇んで日焼けオイルなんぞ持っていった私はかなり的外れだったわけで・・・(笑) 私が滞在した4日間は、皮肉なことに帰ってくる日だけ憎たらしいくらいの青空で、それ以外はほとんど曇り空か、ぽつぽつ雨が降るような天候でした。

こんな具合に「リゾート」としての醍醐味をほとんど味わうことなく帰って来てしまった私たち一家でしたが、それでもこんな清々しい気分になれたのは、きっと現地の人のあたたかい笑顔があったからだと思います。

あの気候がそうさせるのか、はたまたその歴史がそうさせるのか、とにかくニューカレドニアの人たちはとてもあたたかい。基本的にフランス語が公用語で、英語が通じない人も多いのですが、それでも私が身振り手振りを混じえながら片言のフランス語で意志を伝えようとすると、一生懸命理解してくれようとする。(これでも高校、大学時代、4年半フランス語習ってたんですけど(笑)) あるスーパーに行った時などは、少し離れたところにいた母を呼ぼうとしたところ、言葉も分からないのに近くの人が「ほらあんた、娘が呼んでるわよ(想像)」と言わんばかりに母を呼んできてくれる始末。その一生懸命さというか、素朴さに、なんだか心があたたかくなりました。

ニューカレドニアというのは、とにかく日本人観光客が多く、私が今回宿泊した「ル・メリディアン」などは、宿泊者のほとんどが日本人という始末。そんな場所には、どこか日本人を侮蔑したような空気が少なからずと感じられるものだと思っていたのだけど、ニューカレドニアの人々は、そんな日本人の私たちを心から歓迎してくれているというか、味方とも敵とも思わせない、自然な空気を感じさせてくれ、行った時から既に溶け込んでしまえている自分がいるのです。これはやはり、現地の人たちのマイペースさというか、大らかさによるものなのでしょう。

物価は日本の1~1.5倍とかなり高く、けちけち旅行の私たちは、外食するのがもったいなくて、3晩のうちの2晩を、外から買ってきたワインやチーズなどを持ち寄って部屋で済ませていました。でも、現地の雰囲気を肌で感じるには、やはり朝市やスーパーに行くのが一番!そこで、わけのわからないものをいろいろ買って食べてみては、「おいしーい!」「まずーい!」のって、楽しんでいました。1晩目には、家族4人で部屋でわいわい飲んでいる最中に、日本の友人からルームサービスのプレゼントが届き、その心遣いにすっかり感激してしまいました。ソーテルヌといって、別名「貴婦人」という白ワインだったのですが、甘めの白ワインが好きなお母さんは、とっても喜んでいました。

とりとめもなくなってしまいましたが、つまりは「リゾート地」としてではなく、1つの国として、ゆーぽっぽはニューカレドニアのことをすっかり大好きになってしまったわけです。とはいえ、やはりリゾートであることに間違いはなく、もっと季節のいい時に行けば、今回味わえなかったニューカレドニアの醍醐味が余すとこなく味わえるのでしょうが・・・

またいつかこの国を訪れてみたい、と思う反面、やはり人があたたかく、気候もあたたかく、そしてなにより物価の安いマレーシアが、妙に恋しくなってしまったゆーぽっぽなのでした。。。


鳥くん


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