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マレー語(Bahasa Melayu)


マレー語(2004年8月15日の日記から)



マレー語ってどんな言語だか知っていますか?
そう、言わずと知れたマレーシアの言語で、お隣のインドネシア語ととても類似していると言われています。
高校生の時住んでいたマレーシアでは、アメリカンスクールに通っていた為、現地語であるマレー語を使う機会は滅多にありませんでした。まぁ市場に出掛けた時なんかに、英語をまったく解さないおばちゃんとかに「幾ら?(Berapa harganya?) 」「高い~!(Mahal!)」「ありがとう(Terima kasih) 」等といった基本中の基本の言葉を片言でも話すととても喜んでくれたので、知らなくても生きていける環境ではあったけど、いつか勉強したいとは常々思っていました。

高校2年の時だったかな?(高校は4年制です)やっと単位に余裕が出来るようになったので、フランス語とマレー語のクラスを同時に取りはじめました。語学はどこでも習い始めは同じようなものなので、ありえないようだけど最初はフランス語とマレー語を混合してしまったりなんかもしました。(笑) ちょうど同時期に色の種類を習っていた時なんて、フランス語のクラスで「白は?」と聞かれ「Putih(マレー語で白)」と答えてしまったり。(笑) ちなみに正解は、モンブランでも有名な「Blanc」です。

せっかくなので、ここでちょっとこの「マレー語(Bahasa Melayu)」という言語について触れてみましょう。
手始めにこの「Bahasa」というのは「語」の意、従って日本語は「Bahasa Jepun」となります。誰もが知っているところで有名なのは「オランウータン」。これは、「Orang(人)Utan(森)」、つまり「森の人」というマレー語であるのです。従って日本人は「Orang Jepun」となります。一般的に形容詞は名詞の後に来る為、たとえば「かわいい服」などは「Baju(服) cantik(かわいい)」といったふうになります。

ではここで、お約束の「これはペンです」を見てみましょう。

Ini pen. 「Ini=これ」「pen=ペン」

Be動詞の存在しないマレー語では、このように名詞を繋ぐだけのとても簡単な文章で表されてしまいます。ちなみに、「それ」は「itu」、つまり「あれはペンです」は、「Itu pen(あれ、ペン)」といった感じです。(笑) ね、簡単でしょ?(笑)
疑問文もこれまた簡単。文末に「kah」をつけるだけで良いのです。つまり、「Ini pen kah?」あるいは、kah をつけずに語尾のイントネーションを上げるだけでもOKです。

マレー語には現在形、過去形、未来系が存在しない為、とても簡単な言語と言われています。ちょっとのってきたところで(のってないって?(笑))次はもう少し複雑な(?)文章、「私は学校に行きます」を例にとって見てみましょう。

Saya pergi ke sekolah hari ini.
(saya=私  pergi=行く ke=へ sekolah=学校 hari ini=今日)

これに対し、「私は昨日学校に行きました」は、
Saya pergi ke sekolah kelmarin.
(kelmarin=昨日)

そして「私は明日学校に行きます」は、
Saya pergi ke sekolah esok.
(esok=明日)

このように、Saya pergi ke sekolah という基本の文章に「今日」「昨日」「明日」という単語を付け加えるだけで、時制がたちまち変わってしまうのです。逆に言えば、そういった単語からしか時制を察することが出来ないとも言えます。(笑)

そして最後に、簡単な挨拶文をご紹介しましょう。
Selamat pagi(スラマッ・パギ)= おはよう
Selamat tengahari(スラマッ・トゥンガハリ)= こんにちは(お昼間)
Selamat petang(スラマッ・プタン)= こんにちは(夕方)
Selamat malam(スラマッ・マラム)= こんばんは

この Selamat(スラマッ)には平和とか平穏という意味があり、これらの挨拶文はつまり英語で言うところの「Good(morning)」に相当すると言えるでしょう。ただしマレー人はイスラム教徒なので、これらの挨拶よりもイスラム教徒の挨拶のAssalamualaikum (あなたの上に平安を!)を使う事が多いようです。ちなみにこの場合の返事は Waalaikumsalam(あなたの上に こそ平安を!)となります。また、マレー人は食べることが大好きなので、挨拶代わりに「Sudah makan ?(スダ・マカン?)= もぅ食べた?」なんて聞くことも多いようです。むしろこちらの方が一般的かも。(笑)

このように、マレー語というのはとても簡単な言語なので、習得するにもさほど時間を要しません。というか、単語を並べるだけでも通じたりするので、あとは身振り手振りを加えれば、それほど長い時間がかからず現地の人とのコミュニケーションが図れるようになるでしょう。

ただ、マレー語は同時にとても奥が深い言語とも言えるのです。
Surface(表面)だけ勉強すればある程度しゃべれるようになる為、よほど気合を入れなければその奥深い部分に触れることは出来ないでしょう。ゆーぽっぽはその奥深さに感嘆したところで残念ながら高校生活を終えてしまったので、いまだにその奥深さは理解できていません。でも、その頃の教科書はまだ手元にあるので、今度はもう少しお勉強を積んでから、いつかまたその奥深さについてもご紹介してみたいと思います。

マレー語に精通していらっしゃるみなさん、私のおぼろげな記憶の中のつたないマレー語の知識を披露してしまってごめんなさい。間違っている部分があったら、そこはご愛嬌ということで、許してくださいね。。。


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