くるくるうずまき

くるくるうずまき

幼稚園 年長 感覚統合の訓練


言葉に運動なんか関係あるの?
そんな所より「言葉の教室」の療育を受けたいなと密かに思っていた。

でも、運動も言葉も脳が関係あるのでつながりはあるらしい、


■また詳しいことは書き加えていきます■


まず、最初の日は発達相談とかでやるような、積み木や、パズルでどの位のレベルかとか、どこの理解が欠けているかとかのテストみたいな物、

優君は珍しく訓練の先生を警戒して結局いつものようには受けてくれなかった。

週1回半年のプログラムで進めることになった。

先生の都合によって訓練所が変わる。
1カ所は保険センターのかなり広い部屋何もなく走り回れる。
もう1箇所は、療育の必要の子が通う保育園、
感覚統合の訓練に欠かせない、ターザンのようにぶら下がる紐、ハンモック、ボールプール、大きなトランポリン、
2Mの筒を横にして上から紐でぶら下げて・・・
わかりやすく言うのなら、お寺の鐘の「棒の方」みたいな一定方向しか動かない棒があった。

私が子供でも喜びそうな物ばかり、

優君に欠けているのは、言葉、くすぐってもあまり感じない事、回る物に執着してしまうこと、集中がないこと、はさみが苦手(不器用)など訓練の先生に指摘された。

それを少しずつ改善できたらとのこと、


しっかりしていて柔らかい素材で出来ているドラム缶の形の物を持ってきた。
その中にネコのように丸くなってゴロゴロ回してもらう訓練。
ものすごくそれを気に入った優君「もっと、もっと」とせがむ、先生も回し続けて
20分優君は回り続けていた。
見ている方が目が回るわ~(◎_◎;)

でも、全然目が回らない優君、回るもに執着するのはここにあるらしい
飽きるまでやらせる。気が済むまでやらせる、途中でやめさせてしまったら
「もっとやりたい、もっとやりたい」となるのでその行動に執着してしまう
らしい。

ゴロゴロ回しは徐々に時間が短くなり、訓練が終わる半年後には、
2.30秒で人並みに目が回るようになった。
なんか人間の体と心?脳かな?不思議だな~感じた。
満足したらちゃんと目が回るんだと思った。

優君のプログラムは遊びながら言葉で指示が出来るようにできている。

例えば先生の手作りスケートボードでスーパーマンのように床を滑ったり
かなり傾斜している所から滑りったり見た目が乱暴に見えたが本人は
楽しそう、
向こう側に絵カードおいて、おなじカードをスケボーでスーパーマンになって滑って取りに行く、普通にカードするのでなく体を使ってするので飽きないし楽しい、

体を使うプログラムが30分手先のプログラムが20分間
はさみを使ったり、ビーズを通したり、
手先は不器用なのでそれは優君自体知っているのでなかなか切り替えは
難しいかったけど、訓練のおかげで徐々に出来るようになり、出来ることが
嬉しくなったのを目に見えてきた。
家でもはさみを使って何か作ろうなんてしなかったけど、するようになったり、幼稚園でも工作がスムーズにできるようになり先生にほめられたり
本人も自信がついたみたいだった。

言葉の数がみるみる増えたとは感じなかったけど、
やっていてよかったと思う療育でした。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: