URIZIP102 マメちゃんがやってきた

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3/23さて翌日



 朝からいい天気!カーテンを開けるとそのこにはバーンと「ハルラ山」が。島の中央にある、韓国にしては珍しく富士山のようになだらかな山。昨日チェックインしたときは夜だったから、暗くてわからなかったけど、得した気分。

 今日はマラド行きだけど、どうやって行ったものか。島なので船に乗らないと。観光シーズンには船着場までバスも出ているそうだけど、今の時期はまだないようで…。ホテルのフロントであやふやな情報を聞いて、とりあえず路線バス乗り場まで行ってみる。バスチケットを買ってもまだ不安。そこへ、バスの運転手さんが溜まっているところで、運転手さんが教えてくれた。やっぱり近くまで行って、タクシーで船着場まで行くしかないみたい。バスの出発時間まで、朝ごはん(海鮮うどん)を食べて待つ。チェジュ島の道は広くて、あまり車もないし、これならレンタカーしても大丈夫かななんて。マメ父はそれでも無理とのコメント。バスは西帰浦(ソギポ)からチェジュ市まで島の西側を通っていくので、私たちはその途中で降りた。タクシーで船着場まで行って、船に乗る。

 船は1時間おきに出発して30分でマラドに着く。マラドで1時間半滞在してそのときに来た船に乗るというシステム。玄界灘なのか、船はすっごく揺れる。マラドはとってもいいところだったけど、あの揺れを思い出すとマメ母はもういけなさそう。島に着くと、ジャジャンミョンの食堂から向かえのバンが来ていて、何人かが乗り込んでいった。私たちはレンタサイクルで、まず島を周ってから食べることにした。島は小さく、歩いても1時間程度で回れそうだった。「大韓民国最南端の碑」で記念撮影をしたが、他にはなにもない島だった。島は風が強く、木も生えないそうだ。

島1周が終わりかけたところで、ジャジャンミョンのお店へ。これが目的でわざわざここまで来たのよー。お店は2軒あって、このジャジャンミョンは携帯電話のCMで有名になったそうで(韓国最南端でも電波が行ってますって)、1軒はCMのあとにできた店だとマメ父がいいはるので、元祖らしいところで「ヘムル(海鮮)ジャジャンミョン」を注文。ふつう二人でくると「ジャジャンミョン」と「チャンポン」を頼むらしいが、韓国のチャンポンは辛くて、マメ母は食べられない。さて出てきたウワサのジャジャンミョン。マメ父が混ぜて混ぜてくれた。これがなんとおいしい!今まで食べた中で一番おいしいジャジャンミョンだった!ここまで来たかいがあったねぇと、感激。しかし、帰りはまた船に揺られて~。

 まだ時間が早かったので、予定していた中文観光団地にも行ってみる。映画「シュリ」に出てきた海の見えるベンチに行きたかったけど、ちょっと遠かったので、「ヨミジ植物園」に行ってみた。マメ父は芝生大好きなので、植物園の植物よりも広い芝生に感激して、サッカーしたそうだった。熱帯植物を初めて見るマメ父は驚いていた。

 晩御飯は西帰浦(ソギポ)に戻って、豪華に「フェ(さしみ)」!でも、探しているとないもんですねぇ。ホテルの周りを歩き回って、やっとお持ち帰りの店を発見。でもどうせだったら店で食べたい…と店の中でも少しだけ席があったので、そこで食べる。わー!豪華ぁ。食べきれないほど出てくる前菜。刺身はお約束のヒラメだったけど、おいしくいただきました。


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