うさぎ小屋 1番館

うさぎ小屋 1番館

FXで勝つためには?


読みやすいように少し編集してここに残しときます。

◆◆FXで勝つためには?◆◆

FXで勝つ為には3つのことが全て同時に出来ていないといけないと思います。
それはFXにおける
『心』メンタル管理
『技』勝つための手法
『体』資金管理(リスク管理)

これらは三位一体で、一つ欠けたら負けます!

皆さんにとって、上記の3つのそれぞれの重要度はどんなものでしょうか?
いろいろ意見があると思いますが、
『技』が20%、
『体』が40%、
『心』が40%です。
理由は順に書いていきたいと思います。

◆『技』勝つための手法◆
では『技』の「勝つための手法」ですが、
なにそれ?当たり前じゃん!と思われた方もおられるかもしれません。
でもちょっとニュアンスは違います。
私が言いたい「勝つための手法」とは、テクニック的なことではなく、
わずかなプラスでいいので、それを積み重ねていくということです。
一日5PIPSでもいいんです。
それを毎日積み重ねていくこと、これが大事です!
商材などでは、「楽に一億稼ぐ」みたいなのがありますが
裁量取引で楽に稼ぐことは難しいと思います。
(シストレでは可能かもしれませんが)
一日5pipsずつ確実に稼げたら月に20営業日として100pipsでスよね、あとは複利で増やせばいいだけなんです。
一日5pips取れたら、年間で1200pipsほど取れる訳ですから。
5万通貨でやっても60万円ほどになりますから。
複利だともっとですよね。
これがFXのいいところです。

というわけなので、勝つための手法ははっきりいうと何でもいいと思います。
ですから、手法は何でもいいのです。
極端な話、MACDがゴールデンクロスした瞬間に
成行きエントリー、リミット10ロスカット15みたいな手法でも、
勝率とリミットロスカットの関係が良くて、一日5pips取れれば
手法として十分に確立されていると言ってもいいと思います。
2勝1敗でも、5pipsとれます。
(10pips×2回-15pips×1回=5pips)

重要なのは、毎日毎日コツコツと利益を積み重ねることです。
でも、意外と人間にはこれが難しいんですよね。
これは、もうやるしかありません!
自己管理の問題ですね。
これがプロフェッショナル(羽生名人やイチロー)にはできて、凡人にはできないところかもしれません。
この辺りになると、『心』のメンタル管理が関係してきますよね~
そういった理由で
『技』が20%、『体』が40%、『心』が40%となるわけなんですが・・・みなさんはどう思われますでしょうか?

◆『体』資金管理(リスク管理)◆
では続いて『体』資金管理(リスク管理)の部分です。

よくFXをギャンブルだ!と言われる方がおられますが
それはその人が、何の計画もせず、勘で取引をしているからでしょう。
あるいは資金管理も含め、ルールを徹底していないためだと思います!
FXで負ける人は90%以上、勝つ人は10%以下なんて言われますが
だからこそ、勝っている10%の人は、より綿密な戦略あるいは計画をしていると言えるのではないでしょうか?

皆さんも資金管理がいかに大切かは分かっておられると思いますが、
じゃあ実際にどうすればいいの?と思われることでしょう。
ではいきます。

これを読んでおられる方で、「私はしっかりとこういう資金管理をしています!」と説明できる方はどれほどおられるでしょうか?
毎回の取引の通貨量やロスカット、利確など一つ一つにしっかりとした理由付けができるでしょうか?
きっとできる人は少ないと思います。
私も全部は無理ですが、FXの経験が浅い人ならなおさらだと思います。

この資金管理には、
(1)全体資金の中のどれだけの量を一回の投資に注入するかということと、
(2)ロスカットをどのように入れるかということが関係していると思います

まず(1)です。
私の場合、高レバレッジでガンガン取引していた昨年の間でも
一応10万円に対し、1万通貨という目安は持っていました。
ときどき5万円に1万通貨と、突っ込みすぎたこともありましたが・・・
それはよほど確信があるときだけです。
でも途中で投資苑3という本を読み、
資金管理の大切さを学びました。
それは2%ルールと6%ルールというものです。
(※一度のエントリーでの最大リスクをロスカット幅を証拠金の2%以内に設定する。同時に建て玉は3つまで…計6%まで)
現在はそれに従っていて、
1日で大きく資金を失うことはまずないです。
突然の暴落でも最大でロスカットまでです。

また利益が出たからといってすぐにポジションを増やすのではなく、
計画的にしましょう!
全額投入すると、一回の損失が致命的になってしまうので、
やはり2%と6%ルールのような、
あるいは獲得金額の50%だけを追加資金にするなどマイルールの中ですることをお勧めします!!

では次に(2)のロスカットです。
これは必ず入れておく必要があると思います。
特にスイングトレーダーのようにモニーターを見ない時間がある方は必ずです!!
今の世の中、何が起きるか分かりません!
いつテロがあるのか、いつ経済指標の発表が前倒しされるか分からないんです
とりあえずでもいいので、必ず入れましょう!
それをしなかったために失った原資を取り返すために大変な苦労をされた方も大勢おられます。

ただ画一的なロスカットよりお勧めなのは
ロスカット可能な金額から、今持つべきポジションの量を決めることです。
上でも書いた2%ルールです。
ぜひ一度やってみてください。

もう一つおまけで言うと、
自分の取引を分析することです。
ほとんどの人は獲得pipsしか気にしません(笑)
でも勝率、勝つ時の獲得pips、負ける時の損失pipsを分析してみてください。
今まで見えなかった自分の弱点や傾向が分かってくると思います。

普通自分の家計も、よく分析するのではないでしょうか?
収入はいくらで、支出は幾ら、今月は少し外食が多かった、という感じです。
きっと役立ちますよ。

こういう風にしっかりと資金管理、リスク管理をしていると
次の『心』のメンタル管理も大いに助けになります。


◆『心』メンタル管理◆
では最後に『心』のメンタル管理です。
FXされてる方で、ある程度経験をされてる方は、
このメンタル面の管理の大切さ、そしてその難しさをよく理解しておられるのではないでしょうか?

メンタルの強さでをどうすれば手に入れられるのか?
それは
(1)まずは『技』と『体』ができている。
(2)慣れる、言い方を変えれば麻痺するということだと思います

(1)ですが・・・
まず『技』勝てる手法を実践しているという確信がなければ、
負けが続いた時に、その手法を続ける気力がわきません!!
疑心暗鬼になって、そのうちやめてしまいます。
わずか5pipsでも、やり続ければ必ず勝てる!という自信が必要です。

重要なのはルール通りするということです!!
毎回違うルールでやっていたら、
いちいち神経質にチャートを見ることになってしまいます。
プラスになってもマイナスになっても、なんの躊躇もなく決済できる必要があります。
裁量ですが、機械的な取引を心がけましょう!!

機械的な取引をするために必要なのが
(2)慣れる、あるいは麻痺するです。

例えで考えて見ましょう!
初めて車の運転をした時、誰でもドキドキしますよね~
スピードも出せないし、狭い道も怖いです。
でも毎日運転していると、そういうことを感じなくなる!
つまり、慣れです。
安全運転に注意しつつも、それほど神経質にはなっていない、
リラックスした状態です!!
これと同じ境地になれたらいいんです。

どうすればいいか?
車の運転と同じように、最初から無理はしないのです。
少ない通貨量で始めましょう。
そして、少し上手になってきても徐々に通貨量を増やすんです。

例えば1000通貨でするとしたら、1銭動くと10円でスよね?
30pipsマイナスになってもたった300円です。
ロスカットしにくいですか?
余裕ですよね?
じゃ、10万通貨で30pipsのロスカットだったどうでしょうか?
30000円です
簡単にロスカットできますか?
たぶん悩むでしょう?(苦笑)

ということは今のあなたには10万通貨は無理ということです。
幾らくらいなら気にせずロスカットできるか正直に考えてみてください。
それがあなたの今の適正ポジション量です。

そしてそれに慣れてきたら、少し増やします。
1万通貨の人なら、次に2万通貨にする、という感じです。
慣れるためにはある程度の期間が必要だと思います。
それも人によって違うでしょう。
2週間で慣れる人もいれば1ヶ月、2ヶ月の人もいると思います。
自分がその時できると思う通過量にすればいいんです!

でもこれは簡単なことではないと思います。
この間、脳の本を立ち読みしていたら、脳が満足や快感を覚えるためには
難しい問題をクリアする必要があるそうなんです!
でも、一度クリアすると、同じ問題をクリアしても喜びが減るそうです。
もっと難しい、過酷な問題をクリアしなければ満足しなくなるんです。
なので、毎日コツコツと、
そして勝つ手法やリスク管理ができるようになってるのに1ヶ月間同じ通貨量で取引し続けること!
ということは脳にとって、つまらないんです。
なので続かないんですよ!
なんとなくわかるでしょ?

というわけで、FXに才能はいりません!
もし一つだけ才能が必要だとしたら、
それはFXの『心・技・体』をひたすらコツコツと、ルール通りできる能力だと思います!


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: