4月24日15
時 30分から
観察を開始しました。
( 15
時ごろ、ちらっと親を見かけたような・・・?)
観察を開始してからは、まったくシジュウカラの親(父)が来ません。
ヒナたちは餌を求めて大きな声でくれくれ叫んでいます。
夕方までずっと外を気にしていましたが、親は来ている気配がありません。
18
時過ぎてもヒナたちのくれくれ声が時々していました。
不安な気持ちのまま、その日は眠りにつきました。
翌朝も、ヒナのくれくれ声が少し聞こえていました。
やっぱりシジュウカラの父は姿を現しませんでした。
いろいろと調べて「自然環境課 鳥獣保護管理担当」というところを見つけました。
電話で相談することに。
しかし、お返事は予想通り「野鳥に対しては何もできることはありません。だめだった場合、ゴミに出すか、庭に埋めてください。」と言われました。
一羽だけで必死に給餌をしていたシジュウカラ父。
1分間に2度の給餌など、その熾烈さにものすごい疲労状態にあったことと思います。
そんな状態の四十雀だから何物かに襲われてしまったのではないでしょうか。
シジュウカラの営巣成功率は3割と聞いたことがあります。
二日ほど待った晴れの日。
もう巣箱の中からはヒナの声はしません。
そのままにしておくわけにはいかないので、思い切って巣箱を開けてみました。
巣箱は正面の下半分があきます。
きっちり苔などで見事に作られた巣が見えました。
その巣ごと引き出すと、中でヒナたちはみなこと切れていました。
しかも、なんと9羽もいたのです。
もう少しで巣立ちできそうな大きさでした。
ゴミには出さず、庭に葬りました。
庭には6羽のうさぎ、10数羽の文鳥、数年前の暑い時の営巣でダメだったシジュウカラのヒナ3羽、メダカ、金魚、カニ、ザリガニなどが埋まっています。
親の餌を待つヒナの声を動画で撮りました。
ただし、ヒナは見えませんので声だけ30秒程度のものです。
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