うさこのつれづれなる毎日

うさこのつれづれなる毎日

ばいばい。

クローバー

「さようなら。」 につづき、また悲しい経験をしました。

悲しいことは何度経験しても、慣れることはできないけれど、

記憶が消えてなくなってしまうことは、もっと悲しい。

だから、このページに残すことにしました。

☆・。・★。・。☆・。・★・。 ☆・。・★。・。☆・。・★・。


●2004年7月16日(金)
前回の流産から3カ月。
悲しみもずいぶん癒え、
「次こそはかわいい赤ちゃんを」という願いが強くなる毎日。
そしたらなんと、また妊娠検査薬で陽性反応!!
願いがかなったよ!
強く願えば必ず叶うんだ、と本当にうれしい。
でも、前回のこともあり、ちょっと不安なので、
安定してから友人に報告することにした。


●7月17日(土)
以前から計画していた旅行へ、
旦那の両親と4人で出かけた。
長野の善光寺で、安産を祈る。
安産のお守りも買った。
もう、悲しい結果になりませんように。。。


●7月19日(月・祝)
出産間近の友人と会った。
もういつ生まれてもいいらしい。
私も数ヶ月後には、こんなにおなかが大きくなるのね、と
なんだか不思議な感じ。


●7月20日(火)
昨日会った友人が出産した。
あまりのスピード出産にびっくり!
とにかくめでたいね!!


●7月24日(土)
友人の出産祝いに、電車で20分ほどの産院へ行った。
そこは、雑誌にもよく出る、有名なとこらしい。
ついでに、自分の妊娠検査もしてもらうことに。
前回行った近所の産婦人科には
二度と行きたくなかったから、ちょうどよかった。

病室で、元気な友人と赤ちゃんを見て、ほっとした。
そして、すごくうれしかった。
赤ちゃんはおさるさんみたいで、とてもかわいい。

その後、順番が来たので、診察室へ。
尿検査をしたら、やはり陽性反応。

なのに。

陽性反応が、「+3」くらいあるべきなのに、
私は「+1」しかないらしい。

内診しても、赤ちゃんの姿はどこにも見えない。


私の赤ちゃんは、どこにいるの?????????


先生は、流産の可能性もあるとおっしゃった。
でも、来週もう一度見てみないとはっきりわからないそう。
不安がる私を見て、心配させてごめんね、って言ってくれた。

頭が真っ白で何も考えられない。
ただただ涙が出てきます。

診察室からふらふらと出て、待合室に。
待合室には、妊婦さんや、赤ちゃんを連れたお母さんがいっぱい。
私の居場所、どこにもないな。。。

となりのイスの子供が私を見てるけど、
いつものように遊んであげることができない。

声が出ない。
笑顔になれない。
誰かに抱きついて、泣きたかった。

その後また友人のいる病室に行き、
すべてを話した。
幸せな彼女に、こんな話を聞かせることになり、本当に申し訳なかった。


●7月29日(木)
数日前から身体がだるく、仕事を休んだ。
そしたら、夕方、突然の出血。
でも、まだ少なくて、痛みもない。
こんなに落ち着いているのは、2回目だから!?


●7月30日(金)
今日も仕事を休み、朝一番で病院へ。
今日は旦那もついてきてくれた。
内診したけど、先週と同じで、赤ちゃんの姿は見えなかった。
この時点でもうあきらめました。
私の中に、赤ちゃんはいないんだと。

私の中に、「不育症」という言葉が浮かんだ。
妊娠しても、その後赤ちゃんが育たない。
その不安を消したくて、無理に血液検査をしてもらった。
結果は来週聞けるそう。


●7月31日(土)~8月1日(日)
激痛と出血が続く。
市販の痛み止めを飲んで、乗り切る。
出血の中に、赤ちゃんらしきものを見つけた。
私の勝手な判断だから間違ってるかもしれないけど、
それを赤ちゃんと思い、トイレの中で、さよならをしました。

海外に行く友人を見送りに、成田空港に行きたかったんだけど、
あまりの痛みで無理だった。
もう一度、会いたかったな。
行けなくて、ごめんね、N。


●8月7日(土)
再び、病院へ行く。
出血ももう終わり、痛みもない。
なのに、今日の尿検査では、まだ陽性反応がある。

もう、赤ちゃんいないのにね・・・

先週の血液検査の結果、
今の時点で、私は「不育症」ではないとのこと。
ちょっとほっとした。

でも、もし万が一!
もう1度同じようなことがあれば、精密検査だって。


●その後・・・
今回は、赤ちゃんの姿が確認されないままの流産だったので、
前回よりは負担が少なくすみました。
手術もなかったですし。
でも、何かを失うっていうことは、とても悲しいことですね。

直後は、自分を責めてばかりいました。
 栄養が足りなかったから?
 働いていたから?
 蟻さんを、知らないうちに踏みつぶしたから?
 祈りが足りないから?
 日頃の行いが悪いから?
 人の悪口を言ったから?
自分を責めるのは、ほんと辛いです。

その後は、旦那を責めている自分がいました。
でも、旦那は、私の八つ当たりをきちんと受け止めてくれました。
ごめんね。


「1回流産する人の確率は、10~15%なんだけど、
 2回流産する人の確率は、2%に激減する」
というデータをココロの支えにして、今までやってきましたが、
その2%の中に入ってしまった今、これからどうやって自分をなぐさめようか
考えているところです。

2回続けて流産した人は、再び流産をする確率が高い、なんて話も聞きます。
実際、最後の診察のときにも、医者に言われました。

こんなときには、
「二度あることは三度ある」などということわざが、
この世からなくなればいいのに、と思います。


あれから、数週間たった今、私は元気です。
自分を責めることも、少なくなりました。


いつか、お母さんになれることを信じて。


私の中に生まれた、ふたつの命。
ココロの中に、大切にしまっておきます。

近いか遠いかわからないけど、将来、
私も行くだろう場所で、幸せに暮らしててほしい。

会うことができなくて、ほんと残念だったよ。
ごめんね。
ばいばい。


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