私の好きなマンガたち(4)

私の好きなマンガたち(^▽^) 4
 私の好きなマンガたちをご紹介です。思いつく順に書いてしまっていますので、作品は古い順とかには並んでいませんです。
◆ 中国の壷 ◆
川原 泉著/白泉社
全1巻
 川原作品の中で一番好きなのが、この中国の壷です。「美貌の果実」と激しく迷っての第一位です(^^) 川原作品の特徴としては、登場するキャラクターに深刻そうな人がいない…というのがあります。どんなにシリアスな設定で暗い過去を背負っていても、みんな前向きで明るく、そして心優しいのです。そんな、川原キャラの真髄ともいえるキャラが集まったのが、この「中国の壷」という作品です。
 唐の時代の中国の人、趙飛竜氏がふとしたことから主人公志姫のご先祖との約束を破ってしまい、そのつぐないをするために、子孫の行く末を見守ることになり、カレの入った壷を代々の当主が受け継いでいく…というのがダイジェストです(笑) この飛竜氏、本当に見守っているだけでとりたてて何もしてくれない(笑)んですが、ある日、事件が起こって…という笑いあり、涙ありのイカすお話です。
◆ メイプル戦記 ◆
川原 泉著/白泉社
全3巻
 この作品も読むと元気の出る作品です(^▽^) 宝塚と野球の大好きなオーナーが、女の子だけのプロ野球チームを作ってしまい、完全男社会のプロ野球リーグで女子チームがペナントレースで首位を争う…までを描いた感動スポ根もの…ではなくて、お笑い野球マンガです。
 そこらへんの男よりデカくて怖い外人野手や、宗教オタクの外人投手、お嬢様学校で浮いている野球好き…など個性豊かな選手がいい味出してます。そして、「心は女」の元高球児までがチーム入りしておカマちゃんの好きなカレもプロ選手になっていて…。もう、笑いが止まりません。心優しく前向きで明るい川原キャラを堪能できます。
◆ インナーカルテット ◆
かわみ なみ著/白泉社
全3巻
 多重人格を扱った作品です。例によって、セクスィ~でオシャレでイカすナイスガイ(死語)がいっぱい出て来てウハウハです(*^▽^*)
 貴族の少年ステュワートの中には、受動的で高飛車なステュワート(本人)、能動的でタフで器用でセクスィ~なジュリアン、内気だが優しくてお料理の上手な女の子カーリーン、無邪気で可愛い犬のウルフ…の4人が同居しています。彼らが“自分とは何ぞや”を悩みながらそれぞれの幸せを求めて道をさぐっていく、ちょっと変わったお話です。主人公(?)エーレの妄想が笑えます。
◆ スケバン刑事 ◆
和田 慎二著/白泉社
全22(?)巻
 実写ドラマにもなった超名作アクションものです。主人公麻宮サキが超イカす姐御なんです(*^▽^*)
このマンガは、友達に借りて読破したので全部で何巻あるか忘れました(笑) 文庫にもなっていますので見かけたら読んでみて下さいです。
 内容はヘビーでシリアスでとても重いんですが、スピード感のあるアクションとサキ姐さんの人柄で、サクサク読めます。キャラも濃くて魅力的なキャラが揃っています(^ω^)
◆ 男の華園  -A10大学男子新体操部 -◆
桑田 乃梨子著/白泉社
全4巻
 大好きな桑田乃梨子作品の中でも一番ハダに合う作品です。体育会・男子新体操部のお話なんですが、あまりにもマイナー競技なため新入部員は入って来ないし、女子部にはヘボ扱いされるし(笑)…な部のお話です。
 部員は先輩ばかりで同回生もおらず、後輩もいない主人公ユカリ(登場キャラは、男なのにシオリだのメグミだの…の可愛い名前ばかり(笑))が、キャラの濃い先輩たちに愛されながらいぢめられるギャグものです。その、先輩達の濃さとかいぢめ具合が、自分が体育会の部に居た頃を彷彿とさせ、「分かる分かる」的な笑いをもたらしました(^▽^) こういう精神的つながりっていいんですよね。ふふっ。
◆ どーにかしたい!! ◆
湖東 美朋著/講談社
全6巻
 超可愛い弟をもつ主人公が、弟をジャニーズ事務所に入れ、スターにするまでを描く感動芸能界根性モノ…ではなく(笑)、ほのぼのギャグあり、ちょっぴり涙あり…のジャニ研必見の作品です。
 とにかく絵が超可愛いです(^▽^) そして、実在の人物が実名で登場したりして、ジャニーズ事務所の全面協力のもと、書かれた作品です。ジャニーズの内幕がちょっぴり分かる作品で、可愛い弟をジャニーズに入れたいおねえちゃんのバイブルとも言える作品です。
 連載当時、サイコメトラーEIJI(一番初めのヤツ)をやっていたので、制服姿の松岡君とかイノッチとか、今はもう引退しちゃった小原裕貴くんとかが出て来ます。全国のジャニ研(ジャニーズ研究家)にぜひ読んで欲しい作品です。私も可愛い弟が欲しかったです。ウチの弟、ブサイクなんだもん(笑)
◆ 天は赤い河のほとり ◆
篠原 千絵著/小学館
1~25巻(連載中)
 これも友達に勧められて読み始めたのが出会いです。
古代ヒッタイトから、いけにえとして召喚された主人公夕梨(ユーリ)が現代との様々な違いに戸惑いながらも、好きな人(カイル皇子)の政敵・ナキア王妃と対決し、タワナアンナ(王妃)になっていくお話です。
 現代人が現代での智恵を持ったまま昔の世界に入っていく…「王家の紋章」的要素のあるお話なんですが、王家の紋章のキャロルが大学生で知識も豊富だったのに対して、ユーリは中3。ヒッタイトやエジプトなどの古代史はカジった程度で、深い知識はありません。ですが、頭の回転が速く、心優しいユーリは独自の方法で道を切り開いて行きます。
 現在も連載中ですが、私はカイル皇子(今は皇帝)にドッキドキです(*^▽^*)


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