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7月もすでに終わりに近づいてます。
毎日がバタバタと慌しくすぎて流されてしまいそう。
今年の暑さは尋常じゃなくて。
体力勝負だなと思ってしまいます。
施設では入居者様が体調を崩されることが多く。
急変、病院搬送、亡くなられる・・ということが続いています。
私のケアするユニットでも
誤嚥性肺炎で入院。
もう口から食べるのは難しいということで胃ろう造設へ。
ここで首をかしげたくなることが。
ほぼ100歳近くになっても病院で点滴のみで弱っていく姿を
見ていられないと家族様が手術を希望されたと。
その入居者様は食べることが大好きでした。
特に制限をもうけず家族様の了承を得て
高齢であるため食べられるあいだに食べたいものを食べていただく。
そんな対応をしてきました。
ゆくゆくは施設で看取ることになるのでは・・と。
上司も思っていたそうです。
私の働く施設ではそれも可能なのですが。
胃ろうは高齢者にとって。。。
延命になるのではないかなと思います。
もちろん大切な家族なのでそうしても生きていてほしい。
と思われることもあると思います。
家族にしか分からない思いもきっとあると思います。
ただ。。。口から食べられないので(食べないので)
胃ろうへ。。。ということが多いような気がします。
すでに胃ろうを造設した別の入居者様がおられます。
やはり弱っていく姿をみていられないと。
かといって面会が多いとも思えず。
ただ生かされているようなそんな気もします。
どんな思いで天井をみつめているんだろうとか。
ついつい考えてしまいます。
そして何だろうこの違和感?と。
私の働く場所は。
終の棲家です。
その人がその人らしく最期を迎えられるような。
家族様や職員もどんどんかかわって。
そんな場所になればいいなと。
現実には色んな事情がありほど遠いのですが。