若者は海を愛し、賢者は森を愛す。
てな、
言葉を思い出した。
若い頃、工業デザインの仕事だったKanさんは、
伊豆の山林 4千坪を求めて自作の小屋。
小屋といっても、20畳間近い。
複数の小屋を作った。
仲間が集まって、宴会後 雑魚寝。
多いときは6~8人。
Kanちゃんは、絵描き。
好きな絵を描くために森に住んだ。
僕も、工業デザイン仕事だった。
そういう話はお互いしない。
絵が好き、自然のなかに身を浸し、
ご馳走は お喋りだった。
焚き火を囲み、仲間が蕎麦打ち。
酒で、多弁になる仲間。
楽しいひと時、豪華な時間。
朝は、森から椎茸を採取。
大人が親指と、中指で円を描く大きさ。
直径14~15センチ 大きい!
肉厚で、残り火で焼いて醤油をかけて、
そのボリュウムはビーフステーキ並み。
朝酒の白髪、
先輩 元映画監督が、ポツリと漏らす。
「 俺も、昔は人間だった・・・」
・・・・
で、今は酒鬼に化身??
’
蕎麦打ちが、茸談義を始めた。
慶大出の広告の仕事だった彼は、能書き好き。
知性を披露したい趣味。
食べられる茸、毒性茸の見分け方等、など。
みんな耳を傾ける。
多弁氏は、演説に変わった。
寡黙なkanちゃんが一言。
「食べられない茸は ないよ!
どんな茸もね、 一回は 食べられる!」
僕は爆笑した!
笑茸食べたように笑い転げた。
結果は兎も角、一度は食える!
能書き男は しゅんと 押し黙った。
水をかけられた。
kanちゃんは、更に言う。
「植物の95%は、食べられる・・・。」
へ~ そうなんだ・・・ と、僕はおもう。
雨季の今頃は 竹の子が・・・
彼の山は、自給自足がほぼ可能。
開墾地で ジャガ芋 野菜 茸類。
桑のみ、花畑。
その卵は絶品だった !
暖かいご飯にかけて醤油を垂らし、かき混ぜる。
濃厚な美味しさ!
東京に居て、彼を訪ねた時は、
烏骨鶏の卵を沢山持たしてくれた彼・・・。
その後、
僕は 彼の近くに引っ越した。
2歳年長の彼とは親友。
そうだ!
電話してみよう・・・
想いでだけは 今も新鮮さを無くさない。
~~~~~~~~~~
人知れぬ涙。
涙は、人に見せるものではない!
水晶の玉を見事に 回す マジック!
お暇なら、見てよね♪
PR
Keyword Search
Calendar
New!
ラウンジ堂(アップラウンジ)さん
New!
mabo400さんComments
Freepage List