2006年08月15日
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エリザベス・サンダーホームの澤田美喜さんのドラマが、また、放映される。
私は、園長の澤田美喜さんのドキュメントドラマを、10代に見た。
まだまだ、その当時、国際結婚は珍しく、
当然、混血児も少なかった時代。
今は、混血児も珍しくなくなり、返ってその優れた容姿が、もてはやされる時代だ。
初めてこの澤田さんのサンダースホームが、ドラマになった頃は、
まだまだ混血児が珍しく、いじめに遭う時代だった。
そして、澤田さんも、まだ元気に御存命だった。

徹子の部屋に出てらした澤田さんは、実に凛とした女性だった。
さすがに旧財閥のお嬢様らしく、
品の良い、物腰の柔らかいこんな女性が、
あんな凄いことを成し遂げたのかと、私は、尊敬と憧れの目でじっと番組中まんじりともせず、見たのを覚えている。
そして同時に、信仰の力を知った。

父は、宗教が大嫌いな人だった。
兄弟の中に宗教に傾き、家業を捨てた者がいた。
そのせいも有ったのだが、
私が、キリスト教の教会に行き始めたのを知り、
烈火のごとく、怒った。
友人に、中学を出てすぐにシスターの道に入った方がいて、
君が代を歌う卒業式に出られなかった事もあいまって、
やはり宗教は、身に合わないと思ってしまったのも事実。
だが、考え方は、キリスト教の輪廻転生など、それに近い考え方が、
今の私を占めている。

澤田さんの生き方をドラマで見てから、
暫くショックで、これから始まるであろう自分の人生と照らし合わせてみたり、
多分、そんな行き方は自分には到底出来ないだろうと、
まだ始まったばかりの自分の道に躓いてしまったりした。
今回、放映されるドラマを見て、何人の人が、感銘を受けるのだろう。
時代背景は、すでに美喜さんが亡くなって20年以上経った現在から始まっている。

終戦記念日の今日、違った方向から戦争を描いたこのドラマが放映される意味は、
とても深く大きいと思う。
戦争がもたらした、不幸な子供たちが、美喜さんの力で、幸せな子供になっていく過程は、
見ていて、本当に感動だから、二度と、このような子ども達を作ってはいけないと、思うし、
昨今の子供の受難の時代に、もう一度、親になる意味を考えさせてくれるドラマだと思う。
自分の人生で何をすべきか、深く考えた末に、美喜さんは2000人のママになることを選んだ。
それも、御自分のお子さんを育てた上で。
誰にでも出来る事ではない。

今も、サンダースホームはあるのだろうか。
確か、大分前に、解散したようにニュースで見た。
今、この時代に、本当は、澤田さんのような方が必要なのではなかろうかと、思えて仕方が無い。
今この時代をご覧になったら、
澤田さんは、どれほど嘆き悲しむだろうか。
多くの方に惜しまれて亡くなった澤田さんの生き方を考えると、
本当に今こそ、自信を無くした母たちに、
叱咤激励して欲しいのに、
愛情を確かめられない子ども達に、大丈夫よと、励まして欲しいのにと思わずにいられない。
今更ながら、澤田美喜さんが亡くなった事が、惜しまれて仕方が無い。





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最終更新日  2006年08月15日 22時26分26秒
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