2009年01月22日
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今期の新番組のドラマが、昨日の「キイナ」で出そろった。

月曜の「ヴォイス」火曜の「メイちゃんの執事」「神の雫」「トライアングル」、
水曜の「キイナ」木曜の「ありふれた奇跡」金曜の「ラブシャフル」「歌のお兄さん」、
土曜の「銭ゲバ」日曜の「本日も晴れ」・・・
11時以降も新しいドラマが数個あるが、
とりあえず、嵐関係と、ゴールデンのドラマは、HDDに撮ったりして、全部、見た。
ドラマ好きには、正直、3か月クールじゃなく、半年、やってほしいといつも思う。

で、今期の中で、面白かったのが「トライアングル」「キイナ」「銭ゲバ」「歌のお兄さん」(←これは特別だもんね)だ。

「トライアングル」は、非常に面白い。
過去の事件を解決するため、医者から国際警察「インターポール」の刑事になって、フランスから帰国する江口洋介が良い。
過去とコラボしながら話が進むのが面白くて、
「何?何?」ともう2回目だが、興味津々で見ている。

「キイナ」は、正直、過去に放映された「ケイゾク」によく似てる。
が、面白い。
天才的な頭脳を持つ、菅野美穂と昔の同棲相手の、つかっちゃん(塚地武雄)のやりとりが良い。
天才的な頭脳を持つ、捜査員・・・てのが、「ケイゾク」と同じシチュエーション。
「私、犯人解っちゃいました」が「ケイゾク」の決め台詞だった。
キイナも、よくにたシチュエーションだが、面白い。
まあ、似てても、面白けりゃ、文句ないんだけど、
「ヴォイス」は医者ものにありがちなストーリーだし、
「本日も晴れ」は、「ドクターコトー」が医者から警官になっただけって感じだし。

ただ気になったのは、キイナの髪形やお化粧、ありゃないよ。
スタイリストが良くない。
これは私だけじゃなく、オネエもそう言ってたから、確かな感覚だろう。

山田太一が脚本だから・・・と「岸部のアルバム」世代の私としては、非常に期待して見たのが、
「ありふれた奇跡」。
だが、期待外れ。
加藤亮君の家族のやりとりが、一番、うまいし自然だが、
いかんせん、主役の仲間由紀恵が下手過ぎ。
山田太一の脚本は、本当に日常的な会話が自然な形でセリフになっているから、とても難しい。

加藤亮君も、彼の祖父役の井川比佐志さんも、父親役の風間杜夫さんも抜群に上手い。
だから、加藤クンの家族の場面はほっとする。
流れるように、日常会話が自然に演じられ、ほっとする。

山田さんは、どうも、八千草薫さんがお好きなようで、
「岸部のアルバム」にも出ていたが、今回も、仲間のお婆ちゃん役で出てらっしゃるが、
流石にうまい。
山田さんの脚本は、役者の技量を白日のもとに曝すから、怖いなあと思う。
折角の山田さんの脚本なのだから、「岸部のアルバム」のように・・・とは言わないが、
もっと、観る者を引き付けてほしい。

漫画家ジョージ秋山の原作「銭ゲバ」。
ウ~ンこれはね、ゴールデンタイムで放送すべきものじゃない。
まして9時からでしょう。
青少年が見るのに、まずいんじゃないの?って思った。
映画だったら、R指定になる話なんだよね。
原作は、救いようのない話だから。

私が中学生の時にマンガが問題になって、所謂、有害図書になった。
強盗をはじめ殺人まで、あらゆる社会悪がすべて織り込まれている。
それも一人の男がすべてを、これでもかと犯す話だ。

これがTVで放映されると知った時、
原作をリアルタイムで読んでたパパは、「無理だろう」って言った。
私も無理だよなあって、どうするんだろうって思った。

一回目を見て、ああ、社会的に問題になりそうな、
子供時代の差別の対象になる、生まれついての奇形の顔を、
父親にされた怪我の跡・・・と変えてあったり、
TV向きにはしてあるなあ…と思ったが、
可愛がってくれていた人を、小学生が感情に任せて殺してしまったり、
青少年が見るには、十分に残忍だった。
殺人を犯した後に、感情が高ぶり、後悔と罪の重さに叫ぶシーンは、
小学生には見せたくないと思った。

(ここからネタばれありです)
これから金持ちになるために、だまして結婚した身体の不自由な女房を殺してしまったり、
その女房の姉を犯して、そのためにできた自分の子も自ら殺し、
結局、その姉も、姉妹の父親も殺してしまうのだが、
こんな本当に救いようのないストーリーを、
一体、どうTV向きにしていくのか、興味がある。

松山ケンイチ君が良い。
松山君て、何となく、ニノに似てるんだよね。
「デスノート」のLを演じた気迫より、この役を演じるには、気迫が必要だ。

さっき書いたが、子供時代自分を唯一可愛がってくれていた近所のお兄さんを
お金のために殺してしまうのが、最初の殺人なのだが、
してしまったことに、彼の最後の良心が、「あーーーっ」と叫ぶシーンは、
「ああ、本当にこの子、頭がおかしくなっちゃう」とぞっとした。
子役も、凄い演技者だった。

どうか脚本家の先生、救いようのないこの原作を、
救いようのある話に変えていってほしい。

あとのドラマは、今まであったドラマの話の繰り返しのようだったり、
単純に面白くなかったり、
あまりに、「ありえないでしょう」って話だったり。
「ラブシャッフル」なんて、感覚的に古いなあって感じだし。

あ、「歌のお兄さん」は、大ちゃんの表情見たさです。
いつもコンサートで見せてくれる、
きもちが暖かくなるあの笑顔や、
おもしろ顔が見たくて見てる。
話の内容は、「まあ、あんなもんでしょう」って感じ。

私のつぼは、先輩お兄さん。
あの方、私の好きな北海道が産んだスター(笑)大泉洋君と一緒の劇団の方。
下積みがしっかりしてらっしゃるから、
面白演技にぶれがない。

これで、楽しみがまた増えた。
TVドラマ大好きです。










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最終更新日  2009年01月23日 12時06分02秒
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■コメント

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こんばんわ^^  
私は、毎度ながら新番組をチェック出来てなくって、大好きな智くんの「歌のおにいさん」でさえも、忘れそうだったぐらい^^;

その中で唯一と言っていいぐらい、タイムリーに見たのが「銭ゲバ」なんですよ。
私はこの原作は知らないんだけど・・・
気になるドラマの1つですね。
原作を知るいっこさんとは、まったく違う見方なんだと思うのですが、今の社会の中であのドラマって、ある意味(簡単に人を殺してなんとも思わないゲーム感覚の子が多い中)考えさせられるいいドラマだと、思います。
そういう意味も踏まえて、今後どういう展開にもって行くのか、楽しみなドラマの1つですね。

こないだの「流星の絆」も原作とは違う、救いと未来のある終わり方だった・・・
今回も原作を壊すんじゃなく、そういう感じになればいいのかもしれませんね。
勝手に私の思いを書いちゃいました(笑)
(2009年01月23日 01時44分56秒)

Re:こんばんわ^^(01/22)  
IKKOtyan  さん
ゆうはやちゃん、コメントありがとうね!

うん、「銭ゲバ」は、超面白かった。
原作を知ってるから、どうTVで表現していくのか、
すんごく、興味があったし。
ただ、あまりに残忍な表現や殺しの場面が単純に気になったのよね。
まだ9時台だぜ、小学生見てるぜって子供育てた親として考えちゃったわけ。

ドラマとしての評価は、高いよ。
ドラマに対しての批判はしてないつもり。
第一回は、上手にTV向きにしてあるなあって思ったし。
ゲームでも
「このゲームでは、残忍な表現もありますので、保護者の皆様には、十分考慮の上お子様の使用をお願いします」ってあるけど、
TVって、こちらが選ばなくても、入ってきちゃうものだから。

欧米ではすでに、TVドラマでも、青少年が見て良い、悪いって制限があるそう。
日本も、もうそろそろ分別ある大人が見るドラマと、
ここまでの表現なら、青少年にも許されるって言うものが必要だなあって思っちゃった。
それは、このドラマが、とても正確に今の世の中を表しているからだし、ある意味、質が高いからだと思う。

当時は、マンガ掲載してた雑誌に、教育関係者からの批判が集中したりしたんだけど、
今の時代は、TVでは何でもありだからね。
脚本家の力の見せどころだなあって思ってます。
今後がすごく楽しみです。
(2009年01月23日 12時36分44秒)

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