つれづれ旅行記(天橋立編後編)


さて、昼飯をどうしたものか。。。
途中マクドナルドを発見!
けれど、ここまで来てマクドっていうのもなんかねえ。。。(笑)
結局、近辺のショッピングセンター内に入って店を探した。
が、所詮ショッピングセンター。
ありきたりのものしかない。
仕方がないので、一階の食品売り場で、名産品を探そうという事に。
結果、弁当コーナーで遭遇した幕の内弁当とコロッケを購入。
こうなったら何でもあり(笑)。
駐車場で食す。
はら減った状態なら何でも美味しい(それでいいのか旅人二人 笑)。
おやつも追加購入(またかよ。。。笑)。
車を走らせる。そして段々見慣れた景色が広がってくる。。。
ワクワクする気持ちと懐かしい気持ちとが入り混じって、テンションもあがる。
二人で感嘆の声を漏らしながら、辺りを見回しながら若狭和田へ到着。
早速キャンプをした場所へ向かう。
シーズンオフなので、キャンプ場はがらんとしていて、夏場に埋め尽くされていたテントは影も形も無かった。
確かこの辺りにテントがあって。。。
二人で懐かしくなって当時の記憶と現在自分の立っている場所を必死で繋ぎ合わせる。あれから8年。8年とはこんなに短いものだったか。。。
未来を見据えると気が遠くなるような長さを感じるが、振り返って見る過去は、きっとどの時点をとっても同じように短く感じるものなのだろう。
懐かしさにつれられて砂浜に出てみる。
と、なにやら海で黒い人影が。。。
おお、サーフィンしてるっす!
砂浜で風を浴びると、とてつもなく寒い!
よく海に浸かっていられるなあと思い、波打ち際に近づき、寄せる波に手を浸した。すると、水が温かく感じられた。そうか、水の中の方が温かいんだ。。。
しばらく砂浜で、サーフィンを見学していたけど、さすがに寒くなってきたので、動くことにした。
当時、夜中にテトラポットの上で、怪談話をして盛り上がった事、テントの中に蚊がたくさんいて、寝付けなかった事、星がたくさん出ていてそのスケールの大きさに圧倒された事など、いろんなことを思い出した。
そして、夜中に延々と続く砂浜をみんなで歩いて、端まで探検した事。
その時に暗かったので、写真を移せなかった場所がある。
二人でその場所を目指した。
若狭和田とは砂浜続きの若狭高浜。
そこにある自然が創りだした芸術。
日中に見ると、また違った美しさがあった。
写真も綺麗に取れた。
もう思い残す事はない。。。
また数年後にこの場所に来ようと約束した。
出来れば当時の仲間も一緒に。
それにしても、みんなサーフィン目的で、ウェットスーツを着てるのに、自分たちだけフリース姿で、海岸をウロウロ(笑)。
きっと変な奴らだと思われていたに違いない(もしそうなら、嬉しいな 笑)。
満足感に浸り、大阪への帰路に着く。
が、タダでは終わりません(笑)!。
そう、恒例の古本屋巡りです。
ふふふッ。
来る途中にちゃあんとめぼしい店を見つけておいたのです。
そこら辺ぬかりはありませんよ。フフフ。
で、早速仕入開始!
その店はマンガ倉庫というフィギュアやマニアックなプレミア品を多数扱っている店。商品がひしめく店内で、お宝を探索。
けれど、その店、結構高値に設定されていたので、確実に売れる本のみ購入した。
収穫は2冊のみ。
まあ、仕入はオマケだからいいか(笑)。
こうして大阪を目指してまた山道を走り抜け、家に着いたら時刻は午前零時頃だった。出発から数えて、ちょうど丸一日くらいの旅だった。
本当の日帰り旅行だ(笑)。
また日常に戻る。
次回目的地も決定。
以前行った那智の滝を明るい時間に見に行こうという、リベンジ旅行。
その日まで、また頑張ろう。
やっぱりアバウトな旅はやめられないなあ。




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