2015年07月の記事一覧 | 今イチ、常識のない中年なんですが・・・

「税務調査官の着眼力」を読んで・・・思ったこと。

　ご無沙汰しておりま～す！　この本・・・ご存知ですか～？　実は、ちょっと前ですが・・・　楽天ブログのお気に入りさんのにととらさんの執筆された、　この本が、発売となりました～！（パチパチパチ～！）　【税務調査官の着眼力】　薄井逸走著　中央経済社　　　　　　　　　　　　　　定価　本体１８００円＋税　購入するつもりが・・・なんと！　　なんと！　プレゼントして頂いちゃいました～♪　おおお～！・・・何という光栄！！！　・・・と、いうことで。　読み終えたあかつきには、せめて、感想をお伝えせねば・・・と、　思っていて。　そうだ！　ブログにて、宣伝方々、感想を書かせて頂こうと、思っていたのです。　ところが・・・　まぁ～、思いの外、仕事や家事が、忙しく、　こんなに時間が経ってしまいました。（６月頃、発売だったかなぁ～？）　ウフフ、そんなことで・・・感想で～す！　私・・・実は、数字が苦手だし～。　お金に縁がない（？）こともあって、　なかなか、読むのが難しそうだなぁ～、なんて、思っていたのですよ～。　　確かに、　「１００万円の利益に対して、５０万円の納税になるということで、　経営者は、いろいろなことを考えます。納税前なら１００万円使えるのに、　納税後では５０万しか使えない。ということは、納税前の１００万円は　２００万円の価値がある」・・・とか、そんな、数学っぽい箇所も、　あるにはありますが。　どちらかと言えば、　税務調査官が企業の経理部長さんや社長さんと、　丁々発止（？）あれやこれやと、やり合う訳で・・・　あっ・・・やり合うというと、対立しているようですが、　そういう意味じゃなくって。　そこには、相手（経理部長や社長）を、　疑うことややり込めることを、信条としているのではなく、　あくまで、事実に・・・現実に行われた行為に目を向ける。　そして、それが、現在、確認できるということの重要性が、　綴られているのだと、思うのです。　このような対応は、税金に限らず、いろいろな場面にも重要なことで。　例えば、いじめにしても・・・　このような姿勢の調査官（？）がいたならば、　ビシビシっと、状況が明快になりそうな、気がします。　また、　　内容のことではないのですが・・・　いろいろな名称の法人などを、想定して、話を進めていかれるのですが・・・　ウフフ、法人やお店の名前も、ちょっと、面白かったりして～♪　ちょっとだけ、ご紹介すると・・・　「トム６６は、ＩＣカードを製造販売する時代最先端企業」・・・とか。　ウフッ、６６ですって～♪　「『呑んだ暮』夜だけ夫婦二人で営む小料理屋。」・・・とか～。　やっぱり、飲んだくれたいでしょ～♪　他のお名前は・・・意外と、普通～？　でも、ひょっとして、分かる方には分かる、　気の利いたお名前のような気もしたりして～♪　そして、意外と社長さんって・・・面白いかも～！　いろいろと、エピソードもあるのですが・・・　Ｐ.１１６　社員と同じバスに乗ると社員が嫌がりますので・・・って。　そんな楽しみ方で読まれても、面白いかも、知れませんよ～♪　「調査官の指摘には、理由がある。」　　ズルを暴くことが目的じゃない！　それが感じられる・・・貴重な一冊だと、思いました。　にととらさん・・・ありがとうございました！　トンチンカンな感想で、失礼しました・・・てへっ！

安保法案に反対する学者の会と日本弁護士連合会のＱ＆Ａを読んで・・・思うこと。

　大変、ご無沙汰しております！　おかげさまで、仕事に、家事にと、忙しくさせて頂いております。　ちょっと、バテ気味ですが～♪　個人的には、　現政権には、ほとほと、愛想が尽きたというか、　いい加減にしてもらいたいところなのですが・・・　新国立競技場の建設計画の見直しで、　「国民の声に耳を傾けた」・・・って、　胸を張っているのでしょうか～！？　冗談じゃない！　安保法案関連でも・・・今国会で成立を目指してるのでしょ～！？　約７０％の国民の方々が、反対しているのに・・・　そうそう・・・　学者の方々が、「安保法案反対する学者の会」を発足したでしょ～。　安保関連法案反対する「学者１万人」の中身が・・・　国際政治学者が少なく、「シロウトばかり」の声も、　ネット上で、聞かれるそうですが。　専門外の人間が、名を連ねては、いけないのでしょうか？　ひいては、発言してはいけないというのですか？　そんなの、おかしいでしょ～！　そして、　安全保障関連法案に反対する学者の会　ＨＰこちらから、ご覧になれま～す！　http://anti-security-related-bill.jp/　ついでに・・・　日本弁護士会のＨＰから・・・閣議決定は憲法違反！「集団的自衛権」は，ほんとうは外国のために戦争することです。　Ｑ　＆　ＡQ 集団的自衛権って，日本のために必要なの？A いいえ！必要ではありません。☆集団的自衛権は，日本が直接攻撃されていなくても，外国のために，海外で戦争することです。閣議決定は「自衛の措置」とは言いますが，決して「自衛の措置」ではありません。「他衛」のためのものであり，日本の防衛には必要ありません。この「集団的自衛権」が，大国の軍事侵攻の口実とされてきたのが，歴史的な事実です（ベトナム戦争，アフガニスタン戦争等）。日本を守るためではなく，外国の戦争のために，日本の自衛隊・若者が血を流すことになりかねません。Q 「限定的」「必要最小限度」って言っているから，大丈夫？A いいえ！政府は行使の「事例」を挙げていますが，それらは「集団的自衛権」の本質（＝戦争）とはかけ離れた非現実的なもので，「限定」ではありません。「集団的自衛権」の行使が容認されれば，これまで「日本に対する攻撃」の場合のみに限定されていた自衛隊の武力行使が，「他国への攻撃」の場合も可能とされ，制約なく，海外で自由に戦争できることになります。戦争が始まれば，現実の戦争では，「限定」「必要最小限度」等という曖昧な基準は，全く意味がありません。「集団的自衛権」を行使すれば，他国との戦争状態になり，日本（人）は直接の攻撃対象となります。いったん他国との戦争が始まれば，簡単に終わらせることはできません。その事は，太平洋戦争が証明していますQ でも行使できないと「日本の防衛」は不十分じゃないの？A いいえ！「日本の防衛」は，現在の防衛力（＝個別的自衛権，自衛隊）で十分機能しています。尖閣問題や北朝鮮のミサイル問題には，今の憲法の枠内の個別的自衛権で十分対応可能です。またこれまで，集団的自衛権行使をアメリカから要請されたことはありません。「日本の防衛」に「集団的自衛権」は必要ではありません。軍事力の偏重は軍拡競争を招き，かえって，アジア地域の緊張を高め，日本の安全保障を不安定にするおそれのほうが強いと言わざるを得ません。Q 「閣議決定」で「集団的自衛権」行使を認めるって，できるの？A いいえ，できません！憲法違反です。☆「日本への攻撃」がない場合の自衛権（武力行使）を，憲法第９条は認めていません。したがって，集団的自衛権の行使はできないというのが，戦後一貫した政府の解釈です。戦争は最大の人権侵害であり，平和なくして国民の人権保障は実現しません。憲法第９条は，先の大戦の深刻な反省の下，「政府が戦争を起こすこと」を禁じた規定です。「戦争放棄，戦力の不保持，武力により紛争を解決しない」との固い決意を示した，憲法第９条の徹底した恒久平和主義は，先駆的意義を有する普遍的な原理です。憲法第９条の意義を失わせることになる「集団的自衛権」を認めることは，政府が戦争することを認め，平和国家の根幹を変えようとするものです。多くの国民の声を無視し，国会の議論もなく閣議決定という大臣の意思だけで決定することは，実質的に改憲であり，立憲主義（国民の人権を守るため憲法が政府を縛る）に反し，到底許されません。法律改正で許されないことも当然です。「私たちは，法律家団体として，立憲主義を堅持する立場から，閣議決定や法律改正により政府解釈を変更し，集団的自衛権の行使を容認することに反対します。」日本弁護士連合会こちらから、ご覧になれます。（長いですが・・・）http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/activity/data/constitution/self_defence_qa.pdf#search='%E9%96%A3%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%80%8C%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9%E3%80%8D%E8%A1%8C%E4%BD%BF%E3%82%92%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F'　他にも、いろいろあるでしょ～！　川内原発再稼働反対でも・・・　戦後７０年首相談話関連でも・・・　沖縄普天間基地移設問題でも・・・　東日本大震災自主避難者の支援打ち切り問題でも・・・　などなど・・・　民意なんて、聴いちゃいませんから～！　安倍首相のおっしゃる「説明責任」とは・・・　あくまで、　自分の意見を、国民に押し付けようとする行為の、正当化であって、　民主国家のリーダーのとる態度とは、思えません！　　ここで、マイブームの、キング牧師の名言を・・・　「真のリーダーは、合意を探す者ではなく、合意の形成者となるものである。」　そして、　最近、思うのは・・・　自民党の女性議員は、どんな意見なのでしょうか～？　おっさんばかり元気で・・・　女性議員は、「黙っていろ！」・・・とでも、言われているのでしょうか？　　命の問題です！　女性の意見がないとは、思えません！　　何だか、愚痴ってしまいましたが・・・　　皆さま・・・暑い日が続きます。　熱中症には、くれぐれも、ご注意して下さいませ～♪　

岩手のいじめ自殺事件に・・・思うこと。と、公立中・小学校の給食無料化を願う～！

　いえ、ね・・・　本当、気になるニュースが多いのですが。　いろいろ文句を言っていると、日が暮れてしまうので・・・　ひとつだけ～！　岩手の中学２年生が、いじめられて、自殺されたでしょ～。　これって、本当、氷山の一角だと、思うのですが。　・・・多分。　いつも思うのが・・・　どうして、先生方は、学校内で、すべての生徒さん方に、　「いじめはいけないことだ！絶対にするな！」・・・って、言えないのでしょうか？　毎日、口が酸っぱくなるくらい、　朝の会、ランチの時、帰りの会、また、廊下で出会ったら・・・　どうして、普通に、　　「いじめはみんなで無くそうね！」・・・と、言えないのでしょうか？　今回の事件でも、　　この生徒さんに対する暴力は、担任の先生も知っていて、　別の部屋で指導していた、との、お話もありましたが・・・　この場合、　別の部屋での指導に、余り意味がないと、思います！　　公然と振るわれている暴力ですから、　まずは、　暴力は絶対に許さない姿勢を、すべての生徒さんに、知らしめることが重要で、　別の部屋での指導は、　生徒の、個人的な闇（？）の部分を、理解したり、指導したり、　そういう場合に、本人や周りの者に、気を使った行為な訳で、　時と場合に、よりけりなのだと思います。　往々にして、　このような、単純なタイプのいじめの暴力には、　　こそこそとお説教をしたところで、何の効果も期待できないと、思います。　担任をはじめ、学校すべての先生方が、いじめをしている生徒さんに、　「お前らがいじめをしていることは、全部知っているのだぞ！」　「いじめが許されると、思うなよ！」　「不満や不安があるなら、先生に話せよ！」・・・って、　言葉にして、行動にして、オーラを放って、学校で生活されたなら。　きっと、　生徒さん方も、　「いじめはしない！・・・させない！」・・・って、　心の中だけではなく、　自信を持って、行動できるようになるのではないでしょうか！　　生徒の方々と一緒に、いじめのない学校を目指さないで、　どうして、いじめを無くすことが、できるでしょうか！？　　　マイブームの、キング牧師は、言っています！　【先生や行政の方々へ・・・】「嘘は、生き続けることなどできない。」「どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。」「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。」「この世で本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。」　「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。」「あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。」　【いじめられている方々へ・・・】「自由は決して圧制者の方から自発的に与えられることはない。しいたげられている者が要求しなくてはならないのだ。」「黙って服従することは、しばしば安易な道ではあるが、決して道徳的な道ではないのだ。それは臆病者の道なのだ。」　　（これって、立ち向かえ・・・って、いうのではないのですよ～。　逃げることも含めて、服従はしない・・・ということだと、解釈しています。）　【いじめている方々へ・・・】「人は何のために生きているかをいつも考えておかなければいけません。この問題が解決されていれば、その人は死についてあまり考えなくなります。」　（自分も他人も、大切にして頂きたく、願わずには、居られません。）　【すべての生徒さん、保護者の方々へ・・・】「人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。」「悪を仕方ないと受け入れる人は、悪の一部となる。悪に抵抗しない人は、実は悪に協力しているのだ。」　　「おそらく人生で最も罪深いことは、正しいことだと知りつつそうしないことだ。」　「私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。不屈の精神と優しい心を。」「暴力は憎しみを増すだけである。憎しみはそのまま残る。暴力に対して暴力を持って報いれば、暴力は増加するだけである。」「愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。」「真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。」「心の中に夢をしまっておく場所をいつも空けておきなさい。」　　それと、もう一つ～！　給食費の未納が、問題になっているようですが・・・　６人に１人が貧困である日本です。　公立小・中学校の児童生徒全員に、　給食の無料化を実施することは、できないでしょうか？　教科書が無料配布なのと同じです！

今、マイブームのキング牧師の「真のリーダーとは合意を探す者ではなく、合意の形成者となるものである。」の名言に・・・思うこと。

　梅雨らしいお天気が続きますねぇ～♪　ここのところ・・・キング牧師が、マイブームです！　英語の教科書で、お馴染みでしょうか～？　私の時代には、ガンジーだったような気もするのですが・・・　アハハ、覚えていません～！　最近では、米国の教会での黒人虐殺事件で、　また、注目されたりしているかも、知れませんが。　　いろいろと、キング牧師の名言を読んでいると、　日本のいろいろなことが、「違うかも～？」・・・と、思われて、来るのです。　例えば、　政治家の根本的な姿勢について、思ったのが・・・　キング牧師曰く、　「真のリーダーとは、合意を探す者ではなく、合意の形成者となるものである。」　安倍首相からしてが、問題なのですが・・・　　政権のリーダーという立場は、自分の主義主張を、　推し進めることが、仕事ではなく、　いろいろな政党、政治家からの主義主張をとりまとめ、　できるだけ、いろいろな主張の折衷案をひねり出すことが、　理想なのではないでしょうか。　そこには、多数決を解決策としない、民主主義の理念が、感じられます。　少数派の意見との合意を見た時、　初めて、本当の、民主主義の政治が行われたということであり、　首相が、真のリーダーである証なのだと、思います。　　キング牧師曰く、　「どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。」　この、日本の疲弊した、悪循環的な、社会情勢って・・・　どこも繋がっているなぁ～、と、思うのです。　不正があっても、それを許さない目があればいいのですが・・・　不正に目をつぶり、あるいは、容認してしまったら、　それは、やすきに流れる水のように、　不正の連鎖になっていくのは、必然だと思います。　キング牧師曰く、　「最大の悲劇とは、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。」　・・・って。　　そして、　　キング牧師曰く、　「問題になっていることに沈黙するようになった時、　我々の命は終わりに向い始める。」・・・とも。　まだまだ、頷ける名言ばかりなのですが・・・　また、今度～♪　キング牧師の動画を、ちらっと、ご紹介させて頂きますねぇ～！　キング牧師・死の前日のスピーチ・山頂に達した・1968年4月3日　https://www.youtube.com/watch?v=X1TJvcZFTc4　21世紀への伝言5/5【非暴力・不服従】ガンジーとキング牧師　https://www.youtube.com/watch?v=_CiNsJM08l8　映画「グローリー/明日への行進（原題＿セルマ）予告篇」　https://www.youtube.com/watch?v=qdV0CUtWLNs（米版？）　　　動画を観ながら思ったことは・・・　　非暴力を訴えながら行進するガンジーとその信奉者たちの姿をみて、　こん棒で、どれだけ殴られても、殺されても・・・　こん棒に手をかざすことも、逃げることもしない。　けれども、決して、前に進むことをやめない・・・　そんな、多くの人々の姿に、胸が締めつけられました。　彼らは、名前も残らない・・・その他、大勢？　でも、その方々がいたから。　そんな歴史があったから・・・今がある訳で。　それは、決して、無駄にしてはいけません。　　何でもそうですが・・・捨てて仕舞うことは容易でしょ～。　でも、　それを、もう一度、取り戻すのは、何倍も大変なことです！　そんなことで・・・ハラホロヒレハレ～♪　