本を読めば『道は開ける』

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時空の謎 1.易について



あらためて易の本を読もうと思ったきっかけは、下に紹介してある
森田健さんの、『運命を変える未来からの情報』(講談社)を読んだことにある。

森田さんは六爻占術という、易+五行+十二支+太陽暦の要素を持つ占いでニッセンの株の最低値で拾い、最高値で売るなどして株で1億5千万儲け、土地の競売では並み居るプロ相手に、占いに出た値をつけて100坪の土地を得ることができたなど様々なことが書いてあった。

この本では六爻占術のことだけでなく、「未来予知」について一般的な仮説も述べてもいることもあり、また六爻占術は10万円+税とかなり高いため、伝統ある易をまず調べてみようと思ってみたのである。

蛇足だが、私にとっては、この日記の表紙で紹介してある『不思議の科学』1~3や『不思議エネルギーの世界』1~3は、かなり興味深く読むことができた。
これまでの一連の私の「宇宙」についての書き込みも
これらの本の影響である。

易は占うための道具であると同時に、当時の宇宙論でもある。
宇宙の法則にのっとって自らの運命を占うのであう。

易の世界観(宇宙観)とは、

この世は陰陽の組み合わせでできている。そしてそれらは絶えず変化する。

というものである。易の英語名は 「The book of change」

なんだか、色々書いていると長くなってしまいそうなので。
今回はやり方だけ書いておきます。

0.易の卦が書いてある本を図書館で借りてきます。

1.なんでもいいのでコインを3枚用意します。
  陰(裏)と陽(表)を決めます。

2.自分の占いたい「問題」を頭に浮かべコインを振ります。

3.裏が多ければ陰、表が多ければ陽。陰は「- -」というように
  真ん中があいた記号を、陽の場合は「ー」のように一本線を引
  きます。

4.上記の記号を下から順に書いていきます。3回で八卦が決まり
  ます。それが下卦。
  (陰陽の組み合わせで乾、兌、離、震、巽、水、山、坤のどれ
   かに決まる)

  さらにもう3回振って上卦を決めて、上卦と下卦の組み合わせ
  で、六十四卦のどれかに決まり、それに該当するページを読み
  ます。

ちなみコインを振ったときに、三枚とも陽、もしくは三枚とも陰の時はそれを老陽、老陰といって卦の右横に○を書いておきます。

これらはあまりにも陽(陰)すぎて、まもなく陰(陽)に変わろうとしている状態を指します。

ちなみに老陽、老陰があれば、それを下から数えた番号と一致する、爻辞の部分が占いの答えになります。

運命を変える未来からの情報 奇跡の予知術が人生を解放する ( 著者: 森田健 | 出版社: 講談社 )
運命を変える未来からの情報 奇跡の予知術が人生を解放する ( 著者: 森田健 | 出版社: 講談社 )


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