無垢の木材で造作材を作る枠屋の日記

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木材業界では知る人ぞ知る存在、木材乾燥装置「愛工房」発明者 
伊藤好則さんの著書  樹と人に無駄な年輪はなかった  を読みました。

45℃で木材を乾燥する「愛工房」は、国産材、
特に乾燥しにくい「杉」をもっと使ってほしいという
著者の意志から生まれました。

木材に気持ちよく水を出してもらおうという発想は
確かに今までの木材乾燥機にはなかった発想です。

木材の人工乾燥には生産性と費用低減が求められますが
経済性から出た発想ではなく、生命を大切にする発想から
生まれた「愛工房」は面白い存在だと思います。

今までに作られた「愛工房」は10基だそうです。
著者には子どもさんがいないということもあり、
「愛工房」を出すことは、自分の子どもを出すのと同じだと
いう気持ちで製作していると書いてあるのを見て、
気持ちの思い入れの強さを感じます。

第6章に著者の生い立ちが記されている中に、

>「気づき」の大切さ、「気づくこと」の大切さを、この本を読まれる人たち、
> 特に若い人たちに分かってほしいと思っています。
>「気づく」か「気づかないか」で人生が大きく分かれるのかもしれません。
> 気づいても、行動しないと、絵に描いた餅と一緒です。
>「きずいたら」「きずくこと」=「築くこと」です。
> 自分で築かないと人は築いてくれません。

と書かれています。これ、本当にその通りだなと思います。
自分で築かないと、人は築いてくれないものです。

第6章にはこんなことも書かれています。

>私が人生を考えるうえで、一つ気づいたことがあります。
>それは、「三年後から今を見る」。
>今から三年先は見えませんが、三年前は見えます。
>だれでも多少なりとも三年前は覚えているはずです。
>それでは、三年後のあなたから今を見て想像力を働かせてみたら
>見えないものも少しは見えてきませんか?今何をやるべきか、
>どうすべきかの判断材料と、築く努力をする気になれると思います。
>これは、五年、十年、二〇年、三〇年も同じだと思います。

これも簡単なようでなかなかやっていないことです。
著者はこの考え方を実践してきたから、愛工房が生まれたのだと
書いています。私も三年後から今を見て考えていきます。

ただ、この本の多くのページが、かつて一緒に仕事をして
今は別れてしまった人たちへの批判で埋められています。
著者の気持ちが純粋な故の結果なのでしょうが、
あまり気持ちのいいものではありません。
著者が「愛工房」を安易に考えてほしくないという気持ちは
理解できますが。





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Last updated  2012.06.04 04:57:28
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