お気楽ちび主婦の日常♪ 

お気楽ちび主婦の日常♪ 

「友」



貴方が孤独というのなら
私は貴方に手を与えよう
ほんの少しの感触に
貴方が微笑んでくれるのなら

椿の咲く中庭で
私は貴方を友とした
握り返した小さな手が
雨に濡れ 色を失っていたとしても

思い出はいつか色あせ消えたとしても
あの時の手の感触は
心の隅に残るでしょう

そして今日も
明日も
貴方の手の温もりに
安らぐ人がいるのでしょう


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: