めりーごーらんど

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その当時、木造建築がまだ多かった時代ですが、「セキスイハイム」という、洒落た洋館風の建物が良いということで、それを建てることに。
お金の問題と、子供もいなかったので33坪弱の小さめの家に。

「セキスイハイム」は、とても面白い建て方をします。本体の70%を工場で組み立て、現地に運び、積み木のように積み上げ、ボルトで留めるのです。今はどうなのか知りませんが、当日のうちに、屋根にシートをかぶせるところまで工事するので、お天気の良い日が選ばれます
朝には基礎しかなかったのが、夕方には家が建っている!という不思議な光景になります。
当時の写真がありますので、ご覧ください。
トラックで工場で組み立てた家を運び、クレーンで吊ってボルトで留めていきます。組み立てる当日は、家を積んだトラックが、ずらりと並ぶことに。
家1家2

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その後、初めての子が産まれ、家も狭くなったので、増築をすることになりました。部屋が台所&居間、和室、そして寝室の3部屋だったのです。
ありがたいことに「セキスイハイム」は増築も、ユニットをつなぐだけで良いので、居間を広くし、和室を2間続きにし、2階に2部屋増やしました。計53坪の家に今は住んでいます。3人には少し贅沢だなぁ~と思っていたら、もう1人子供ができました。家を建てたり、増築したりすると、子供ができるようです(笑)

「セキスイハイム」は、60年持つそうですから、「今の家、私が死ぬまで大丈夫かな?!」と言いましたら、2人の子供、「そのとき私達、何歳?」って。
その年まで、嫁に行かずに家に居座るつもりなのでしょうか?(笑)
写真をご覧いただくと、どんなに田舎かお分かりになります?でも今は、周りに住宅地が造成され、結構にぎやかになってます。

増築したときの写真です。既存の家に、新しいユニットをつないでいます。
同じ建物なので、違和感はありません。新築時には無かった、前庭と、街路樹があります。

家4


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