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2016年05月14日
大学生が創業した養蜂グループが泣いた:飛行機から散布した農薬でミツバチが大量死
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中国の農作物の農薬汚染は日本でもよく知られていますが、農薬は害虫を殺すために散布するのですから、農薬を受けたミツバチが死ななければ逆におかしいでしょう。
各地を移動しながら蜜をとるのですが、それぞれの場所で許可は必要ないのでしょうかね。この記事を読むと、届けを出さずに勝手にとっていたように見えます。
過去1年の模索を経て、彼らは蜂蜜を採取するのに適したルートを発見し、全国を移動しながら蜂蜜をとり、大部分は卸商人に売り、一部は北京で小売りしている。
4月10日に河南省商丘市でアカシアとアオギリの蜜を採集し始めた。22日午後、飛行機が小麦に農薬を散布し、その後彼らのミツバチが大量に死亡し、数十万元の損失を受けた。
「ミツバチの3分の2、合計400万匹が中毒死し、残りも半分死んだ状態で蜜をとりにいけない」
もともとこの地方では小麦の病虫害を予防するために飛行機から農薬を散布していたが、彼ら創業者は事前に通知を受けていなかった。国の規定では、飛行機で農薬を散布する場合はその区域と周辺の養蜂業者に5日前に告知しなければならないとなっている。
それで彼らは当地の関連部門に賠償請求をしたがうまくいかず、5月連休に「北京晩報」のホットラインへ助けを求めた。
「我々の計画では次は北京へ行ってバーベナの蜜をとる予定でしたが、今の問題が解決しないので、何もできません。1年で花の時期はわずか数日、非常に焦っています」
記者が商丘市の農業局へ行くと、職員はミツバチの死は飛行機で農薬を散布したことと関係があると認め「彼らがここで蜂蜜を採集すると当地の村委会に連絡しなかったので、農業局も彼らの存在を知らず通知できなかった。この問題については調整中だ」
記者が農業局を訪問して間もなく、王田は興奮しながら「農業局から電話があり、賠償協議のサインにくるよう伝えられました、これでコスト回収の希望が出てきました」
彼らのグループの創業資金は全て同級生から借りたもので、今日までの規模になるのは容易ではなかったという。ミツバチが大量に死んだのを知った時には、メンバーの多くは悲しくて泣いた。この挫折は彼らに創業の厳しさを体感させた。
「我々は経験がないので本当に困りましたが、お陰で問題を解決できたことに感謝しています。この賠償金で新しいミツバチを補充し、この道をさらに進みます」
写真:http://bjwb.bjd.com.cn/html/2016-05/04/content_31008.htm
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最終更新日 2016年05月14日 05時56分58秒
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