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『三国志演義』の魅力を映画で伝えることは決して簡単ではない--。ジョン・ウー監督の映画『レッドクリフ』を見て、そんな感想を抱いたよ。確かに、戦闘シーンなど見応えのある場面も随所にあり、出演した役者たちも真に迫る演技だったんだけどさ。それでも、どこか“画竜点睛に欠く”という印象。同じ感想の“三国志フリーク”たちも、きっと少なくなさそうだな。 孫権の軍師・周瑜を演じたトニーレオンも悪くなかったけど、個人的に劉備の軍師・諸葛亮を演じた金城武が光っていた印象。いつも冷静沈着で、政治、軍事から医学、音楽などまで、万事に通じる諸葛亮のイメージを完璧に演じきっているように見えたよ。この作品が注目されれば、金城武はハリウッドでも一段と“お声”がかかることになりそうな予感も。 随所に出てきた戦闘シーンも迫力があったよ。隣に座っていたカップルなど、それまではポップコーンをまさぐる耳障りな音をさせていたけど、そのシーン以来、静かになったからね。実際のところ、広大な敷地にたくさんのエキストラを配置し、それを上下左右、縦横無尽に撮り尽くしたカメラワークは圧巻。映画制作に投じた100億円の予算を見せつけてくれたさ。 (-ω☆)キラリ、、、ジョン・ウー得意の“白い鳩”も登場したしね。。。 ところが、こうして高く評価しているにもかかわらず、やはり物足りなさを感じるんだ。劇中で独特の個性を与えられているのが、周瑜、諸葛亮、曹操、孫権、劉備に加え、わずかな武将にとどまっているところに原因がありそう。そもそも、三国志は、本編に登場するほとんどの君主、武将に独特の個性を与え、その人間模様を描き出すところに魅力があるからね。 三国志の魅力を余すなく伝えるには、曹操や孫権の各配下たちもきめ細かく描き出すことが必要条件。ただ、映画製作をめぐっては費用や上映時間などに制限があり、条件クリアは無理な注文かも。三国志の世界を再現することが難しいことを承知のうえで、ジョン・ウーがこの作品を製作したのであれば、その意気や良し!来年1月の続編にも足を運びたくなるよ。 (-∧-)合掌、、、各々方、これは所詮、三国志フリークのたわ言と受け止められたし。。。
November 2, 2008
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