2020.02.14
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カテゴリ: 誘惑のシャドウ


基本的な設計手順は理想を追う前に把握しておきたい。

という事で、こちらのサイトには大変お世話になりました^^

激しくクリック参照

な~るほどぉ~

これは為になるし分かり易い。

特に音道の広がり率の設計に

EXCEL使うのは便利で良いや♡



しかし大いに疑問が残る点も多々ある。

特に重要なのがSPユニットの主要ファクター

Q ​0​

についての記述だ。

曰く、Qoは値が小さければ小さいほど良い。

実際、SPユニットの供給先である

FOSTEXから販売されているBH用SPユニットは

異常なまでにQoが小さい。

BHの第一人者である長岡鉄男氏も同意見だろう。

しかしこれは本当にそうなのだろうか?



大昔、それこそモノラルオーディオからステレオオーディオに

移行している最中、

ステレオ創世記という時代に

海外の有名メーカーはこぞってBHスピーカーを

発表した。

その時、発売されたBHスピーカーのSPユニットが

極めて小Qoだったとは考えづらい。

実際、BH用にSPを別設計しているとは考えにくいし

元々BH用の極小QoSPユニットを

一般のSPシステムに組み込むのは

余りにムリがあり過ぎる。



...ここでQoというパラメーターについて説明しておこう。

私が説明するより簡潔にまとめているサイトがある。

激しくクリック推奨

要するに、Qoが小さいSPユニットはfo付近の

共振を抑制する力が強く、その逆は弱い

という事だろう。



しかしながらBHの構造をよくよく考えてみると

Qoが何故小さくなくてはいけないのか、

その理由が判然としてくる。

それは所謂「長岡式BH」故の

弊害ではないのだろうか?


PART4に続く



同じFOSTEXの20cmフルレンジSPユニットでも

BH型非対応では比較的安価に購入できます。

音はダブルコーン独特の音がしますが

根強いファンも多いと聞いてます^^

FOSTEX FE206NV フォステックス スピーカーユニット 20cmフルレンジ 一台





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Last updated  2020.02.14 06:00:18
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