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昨日の記事に書いた判定を受ける子達。実はあの日、1頭と会う事が出来ず、翌日また管理所に行ってきました。老犬なので、少しでも寒さをしのげるようにと、職員さんが、檻の中にケージを置いて下さっていました。白内障がかかってるおばあちゃん犬ですが、目は見えていますし、足取りも凄くしっかりしています。風邪を引いているのか、器官がゼロゼロ言ってました。人間に尻尾をフリフリ甘えるタイプの仔ではありませんが、人間の事はキライではないんです。呼んだら来ますし、確認したらスッと離れます。日本犬特有、老犬特有の性格です。今の保護家では・・・と、「ごめんね…」犬舎を出ようとしたとき・・・「え?」「あれ?」言葉ではなく、そんな風な感情が胸に刺さった。私自身「え?なに?」で慌てて振り向くと・・・目も合わさず、檻の中をせわしなく歩き回ってたおばあちゃんが、立ち止まってこちらをジッとみていたのです。「行っちゃうの?」「帰っちゃうの?」言葉ではなく、この仔の感情が伝わった。あてなんて何もない・・・でも、「明日の判定時間までに必ず連絡入れます。 レスキューするかどうか、もう少し考えてみます」とっさに口から出てしまった。保護家に戻り、本日のタイムリミット17時15分までずっとこの仔の事が頭にあった。それでも私は・・・電話をする事が出来なかった。決心はつかなかった。ただただ、保護家で泣く事しかできなかった。朝までじっくり考えて、朝一で答えを出さなければいけない・・・出さなきゃいけない・・・29日、9時30分が、おばあちゃんのタイムリミット・・・なんです。もう8時間もありませんが、どなたか家庭に迎え入れて下さる方、どうか、どうか、ご連絡ください。柴犬位の大きさで、小柄な中型犬です。丸々太ってます。推定13~15才位だと思いました。直接引き出せる方は、9時までに中央保健所にお電話されてください。代理引出し(県外在住)も可能ですが、その際には会のアドレスまでメールください。必ずお名前、お電話番号、県名もご記入下さい。会の携帯は、昨日から調子が悪く連絡が取れなくなっていました。お電話下さった方、大変申し訳ございませんでした。昨日記事にした秋田犬mixは、引き取って下さる方がみつかったとの事でした。再度会いに行ったのですが、ビビる事なく、とてもフレンドリーな良い仔です。私に付着していた沢山の犬の匂いに、敏感になってただけだと思います。他の犬に対しても、攻撃性は全くありませんでした。職員さんが食事中に触っても、平然としてました。皮膚病(疥癬かも?)以外、何も問題の無い本当に良い仔です。家族として迎え入れて下さる方、ありがとうございました。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月28日
1/21 木城町にて保護 ♂警戒心の強い仔でした。唸る事はありませんでしたが、ずっと、こちらの様子を伺っていました…1/20 川南町にて保護 ♀1/19 川南町にて保護 ♂同じ家で飼われていた子達だと思います。ずっと一緒に居たんでしょうね…目のキレイな子達です。1/20 国富町にて保護 ♀秋田犬のmixだと思いますが、推定16キロ位の中型です。宮崎県の保護情報には、「車を探しているかのように、何度も車の後を追いかけていました」と、この仔の情報が記載されていました。この仔は、偶然にも保護家近くで保護されました。迷子なのか遺棄なのかは分かりませんが、どっちであろうとも、自分の家に戻ろうとしていた事は事実です。この仔は、こう見えてビビリさんです。この仔が立ち往生していた場所は、行き交う車も多くはありません。そんな場所で、車の音がする度に飼主さんかもしれない!と、喜んで必死で車を追いかけた・・・ちょっとした物音にビクビクするような仔なのに、お家に帰りたい一心で、必死に走り続けた・・・この仔の体はボロボロでした。放置されていたと思いきや、この仔は、人間との遊びをよく知っています。自分から遊びに誘う事も、よく知っています。大きな体で飛びつき、足にしがみ付き、爪を食いこませ、体全身で喜びながら、全体重をかけてじゃれてくる。事故があってはいけないと、判定ではそれがマイナスになる。この仔を見ていると・・・「犬嫌いよりも、中途半端な犬好きの方がタチ悪い」という事を、感じずにいられなかった。この仔に会った時、色んな犬の匂いをさせた私に強い反応を出した。とても嫌がっていた。「あっちに行け!近寄るな!」と唸り吠え、拒絶した。「私は何もしないから、とにかく確認してみてよ!」彼女は、唸りながらビクビクしながら小さく吠えながら、手の匂いを嗅ぎ、やっと安心してくれました。頬を撫でると、子犬の様な表情で顔を押し付け甘えてきた。口の中に手を入れても下で絡めながら押しやる。人間に対して危険性は全くありません。秋田犬の血が強い事、皮膚病がある事、ジャレ方が激しい事、判定合格はとても厳しいかと思います。また、誰にでも譲渡はできないとの事でした。犬の飼育、しつけ、経験・・・事故を未然に防ぐために仕方のない条件だと思います。問合せや譲渡希望者は、まだ来ていないそうです。明日、29日の朝(九時半位)が、彼女に与えられた最後の時間です。無責任かもしれない…でも、出来る限りのフォローやお手伝いはさせて頂きます!どうが、気になる方…ご連絡ください。ご自身で引き出す事を考えて下さっている方は、管理所や管轄の中央保健所(宮崎市保健所ではありません)に、直接ご連絡を入れて構いませんが、代理引出し(県外在住の方のみ)ご希望の方や、お問合せは、「いのちのはうす保護家」のメールか電話でお願いします。秋田犬mixの仔だけではなく、今日掲載の子達も、同じ明日が判定日です。メール担当は、カワベです。電話担当は、フジイです。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月27日
※この子達三頭は、それぞれの保護場所、新しい飼い主さんの元に行く事が出来ました。また後日詳細は記事に書きます(1/28)↓ ↓ ↓今回はまだ、自分からは「某」と発信せてください。ブログ掲載の許可を得るまで、一年かかりました。 掲載するという事は、 中途半端な事しかできない段階では無理だと、 某管理所の子達、関係者皆さんに、 逆にご迷惑をかけてしまう事になる…そうならないようにと、 慎重に準備を進めてきました。 私が9年間通っている「中央動物保護管理所」と違って、 某管理所には、「判定」は存在しません。 受入れられる行政の施設がないのです。 「中央管理所」も、過去はそうでした。だからこそ、なんとかできたら…という思いで、 慎重に一年かけて、交渉をしてきました。 一年かけて、活動を見て頂き、 一年かけて、自分の思いや、信念をお話し続け、一年かけて、スタッフ協力の元、 保護家の基盤を強化してきました。この度、無事に写真掲載の許可が取れましたが、この一歩は、まだまだ始ったばかり…この道が、封鎖されずにずっとずっと続くように、 慎重に動いて行きたいので、 今の段階では、某管理所と書かせてください。 某管理所が分かったとしても、決して某管理所、管轄の保健所には、 直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。どうか、どうか、ようやく開いたこの門を、これから続く道が、 封鎖されないためにも、どうか、どうか、ご協力よろしくお願い致します。 高齢の仔です。 顔は毛玉でボロボロでした。 身体は、皮膚病で所々脱毛しているようでした。うずくまり、動く事も困難な様子でした。 鼻と口の無い仔…多分、子犬の頃に噛み千切られたのでしょう。 左足と尻尾が切れている仔。 治療された形跡もないので、 傷がふさがるまでの期間、どんなに痛かったか…辛かったか…今、保護家には32頭の犬がいます…頭で考えると、もう無理です。 医療費、維持費、時間、体力、人…今以上の事を、 私に、保護家に、できるのか、 不安だらけですが・・・明日、この子達をレスキューしようと考えてはいるのですが・・ もし、もしも、 気になる仔が居たら、会の電話かアドレスまでご連絡ください。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月20日
トモちゃんは、老夫婦と一緒に住んでいた。そこそこ幸せだったとは思う。ただ、何度か脱走を繰り返したり、吠えたりと、人間社会での共存はなかなか難しいものだった。ある日、トモちゃんのお家から、老夫婦が居なくなった。夫婦で施設に入る事が決まり、トモちゃんは、お家にひとりぼっちになった。トモちゃんのお家は、解体される事となった。保健所は、解体される前になんとか保護しなければと、捕獲器を掛けたり、お肉で釣ったり…でも、トモちゃんは、野犬以上の警戒心の強さだった。捕獲されたとき、トモちゃんは怒った。頑張って威嚇してみた。ブルブルと小さな体を震わせながら…自分がなぜここに居るのか、トモちゃんには把握できなかった。二年前に交通事故で左後ろ脚の骨が、ガタガタに崩れた。三本足で必死に、檻の中を回っていた。お家に帰らなきゃ・・・と。お父さんお母さんの帰りを待たなくちゃ・・・と。トモちゃんは、判定に落ちた。足が一本悪い事と、性格が非常に難しい…という事で。警戒心の強さに、私も正直ビビりながらのレスキューだった。どこまで受け入れてもらえるのか…と。トモちゃんは、お父さんお母さん以外の人間を、あまりよく知らない。「人間は、みんなみんな怖い生物なんだ!」トモちゃんは言った。8キロの小さな体を抱きあげた時に、ボロボロと涙が出てきた。あの涙は、トモちゃんから感じた涙だった。身体をギュッと硬直させ、私の体を借りてトモちゃんは泣いたのです。トモちゃんは、空っぽになった真っ暗な部屋の中で、どういう思いで過ごしてきたのだろうか…物音がする度に、「お父さん?お母さん?」玄関まで走ってたのだろうか…私は、トモちゃんと仲良くしたい。トモちゃんが愛おしくて愛おしくて、トモちゃんの恐怖心、淋しさ、体が震える程に共有したい。命名 「トモ」 ♂ フィラリア陰性推定4~5才。 7.9キロ 心のリハビリは、長期戦になるかもしれません。1/25 譲渡会までには検疫期間も終了していますので、是非、トモちゃんに会いに来て下さい。保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月15日
宮崎市保健所に保護されている成猫です。恐らく、交通事故では…?右目は眼球の出血があり、光すら感じる事はありません。左目も、もう見えていないんじゃないか…との事でしたが、光を感じる事はあるようです。見えない事で恐怖心も強くなり、威嚇はあるようです。保護家にも、目の見えない仔のお部屋はあります。ですが、三畳ほどのお部屋に4匹居ます。譲渡は非常に厳しい子達…たかが一匹なのかもしれない。でも、今居る子達でお部屋は限界なんです。もう空いてる部屋はありません…。この環境では、今居る子達も、この仔も、ストレスを与え続ける事になってしまう…そう思うと、「レスキューします」という言葉を出す事ができませんでした。本当に申し訳ない・・・命の期限は、1/11・・・1/11までは、宮崎市保健所に居ます。この仔の事を気にかけて下さる方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれない…そう思い、ブログに掲載に踏み切りました。「殺さないで」とか、興味本位でのお問い合わせは、どうか、どうか、ご遠慮ください。県外の方には、「いのちのはうす保護家」の方で出来る限りのフォローはさせて頂きます。※先日掲載したこの子達は、1/8の朝、虹の橋を渡りました・・・ 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月08日
12/24 木城町にて保護 ♂ 首輪を見ると、猟犬だったと思います。とても元気の良い仔で、檻の中を跳ね回っていました。人間が大好きな仔です。顔は一見怖そうですが、性格はとても無邪気な仔です。12/19 西都市にて保護 ♀ 12/25に判定を受ける予定だったこの仔は、まだ「生」きています。8日が最後のチャンスなのかもしれません…何度も何度も、ここから出たいんだ…そう訴えてきていました。9/31 高岡町にて保護 ♂ 青首輪チェーンリードが付いたまま保護されたようです。庭に係留してて、杭が抜けたのかもしれません。この仔の目、表情を見ていると、それなりの愛情を受けて育った仔だとは思います。人間が大好きな仔です。県外の方のみですが、代理引出しも可能です。会のアドレスか電話でご連絡ください。県や市の保護情報に載っているのに、このブログには載っていない仔は、載せれない様々な理由がある…とご理解下さい。そのような仔で、譲渡希望の仔が居ましたら、会のアドレスまでご連絡ください。保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月06日
2010年3月、保護家は更地からスタートした。あれから5年…支援者さん、有志、多くの方の力で、今の「いのちのはうす保護家」がある。私には、22才、高3、高1、三人の子供がいます。5年前、「いのち」と向き合う生き方を選択した時点で、365日休みはない!それを覚悟しました。子供の運動会、入学式、卒業式、いつも途中で抜け出してた。誕生日、盆、正月・・・ちゃんと家にも居てやれなかった。息子が小学生の頃、私にこう聞いてきた。「どうせママは、ぼくより犬猫の方が大事なんでしょう?」目に涙いっぱい溜めた息子の顔があった。「ママはあんたが一番好きよ~」抱きしめて、頭を撫でまわした。息子は、目からこぼれ落ちた涙を、照れくさそうに袖で拭っていた。そのときの息子姿や胸の痛みは、今も鮮明に残っている。今思えば・・・息子は分かっていたと思う。私にとって、息子も犬猫も大事だという事。大事だからこそ、順位なんてつけれない事も…息子にそんな言葉を出させてしまった事に、母親として心から申し訳ないと感じた。母親の愛情を、言葉と体で確かめたくて、つい出てしまった言葉だったのでしょう…この5年間、子供達に「ごめんね」罪悪感でいっぱいだった。娘の誕生日、今年も犬のレスキューが重なってしまい、お祝いしてあげる事が出来なかった。スタッフが「ゆみさんにばかり負担かけさせてごめんね・・・」と言った。「いや、大丈夫よ!私の娘に生まれてきた宿命やが~」そう笑い飛ばした。スタッフには、子供達の事や、罪悪感を抱えている事も、あまり話したことは無い気がする。でも、言葉の節々や表情でスタッフ達には気付かれていた…のだと思う。「ゆみさん、この日休み取りな~」私のいないところで話し合い、私が休める体制を作ってくれるのです。子供達とご飯食べに行ったり、遊びに行ったり…スタッフは、私に「時間」という贈り物をくれる。自分が休めるなんて、安心して託せるスタッフに出会えるなんて、5年前には想像すらしてなかった。9/15私の45才の誕生日は、保護家主催の大きなイベントの最終日と重なった。「ママ、誕生日は帰ってくる?」子供達は、私にお祝いをしたいようでしたが、「ママね、イベントの片付けがあるから帰れんわ」それすら受け取る事ができなかった。イベントも無事終了し、会場の片付けをはじめたとき…音楽が流れ、会場の電気が消えた。「ちょっ!機械操作間違えてるやん!何しょっとや!」1人で焦ってると…サプライズパーティーだった。私に内緒で、スタッフと娘が連絡を取り合い、着々と準備が進められていたのです。娘が、私に手紙を書いて読んでくれた。娘に対して、ごめんねごめんね…の、何もしてあげれなかったと反省してた日々でしたが、辛かった受験勉強も、笑いながら付き合った事、女子の話で盛り上がり楽しかった事、楽しかった時間をありがとう…という言葉だらけだった。私は、最低の母親だ。家族を犠牲にして、この5年間過ごしてきた。でも、子供達はそれを「犠牲」と受け止めていなかった。ここは「ありがとう」という言葉なのかもしれませんが、私には「ごめんね」という方の言葉が一番しっくりくる。私が何言おうが、大丈夫大丈夫とヘラヘラしてようが、私の本心も、抱えていた罪悪感も、スタッフ皆お見通しだった。ただでさえイベントの準備は大変だったと思う。その上、サプライズまで計画して密かに動いていたのかと思うと、ただただ、もうステージで号泣だった。日々の犬猫のお世話や管理で大変な中、いつも私の事、家族の事を、心配して動いてくれているスタッフには、感謝・・・という言葉では足りない。どんなにキャパを超えても、どんなに難しい犬猫をレスキューしても、否定も非難も批判も・・・なにもない。「ゆみさんの心のままに動きなよ」信じてくれている。頭も悪い、要領も悪い、作業が遅い、忘れっぽい、いい加減、こんなダメな人間を、こんな最低な私を、いつも守ってくれる。私にとって、スタッフは家族と同じ。大事な存在。「家族」に、いつも迷惑かけている。「家族」の事が、大好き。だからかな?いつもごめんなさい…という言葉しかかけられない。ごめんなさい…から進歩もないくせに…。でもね、「ありがとう」心から深くそう思う。だって、私はいつでも頑張れるから。だって、堕ちても堕ちても、這い上がれるから。心から・・・「ありがとう!」保護家ブログにほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月04日
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