1/21　木城町にて保護　♂



警戒心の強い仔でした。

唸る事はありませんでしたが、

ずっと、こちらの様子を伺っていました…





1/20　川南町にて保護　♀



1/19　川南町にて保護　♂



同じ家で飼われていた子達だと思います。

ずっと一緒に居たんでしょうね…

目のキレイな子達です。





1/20　国富町にて保護　♀



秋田犬のmixだと思いますが、推定16キロ位の中型です。

宮崎県の保護情報には、

「車を探しているかのように、何度も車の後を追いかけていました」

と、この仔の情報が記載されていました。

この仔は、偶然にも保護家近くで保護されました。

迷子なのか遺棄なのかは分かりませんが、

どっちであろうとも、

自分の家に戻ろうとしていた事は事実です。



この仔は、こう見えてビビリさんです。

この仔が立ち往生していた場所は、

行き交う車も多くはありません。

そんな場所で、車の音がする度に

飼主さんかもしれない！と、

喜んで必死で車を追いかけた・・・

ちょっとした物音にビクビクするような仔なのに、

お家に帰りたい一心で、必死に走り続けた・・・



この仔の体はボロボロでした。

放置されていたと思いきや、

この仔は、人間との遊びをよく知っています。

自分から遊びに誘う事も、よく知っています。

大きな体で飛びつき、足にしがみ付き、爪を食いこませ、

体全身で喜びながら、全体重をかけてじゃれてくる。

事故があってはいけないと、

判定ではそれがマイナスになる。

この仔を見ていると・・・

「犬嫌いよりも、中途半端な犬好きの方がタチ悪い」

という事を、感じずにいられなかった。



この仔に会った時、

色んな犬の匂いをさせた私に強い反応を出した。

とても嫌がっていた。

「あっちに行け！近寄るな！」と唸り吠え、拒絶した。



「私は何もしないから、とにかく確認してみてよ！」

彼女は、唸りながらビクビクしながら小さく吠えながら、

手の匂いを嗅ぎ、やっと安心してくれました。

頬を撫でると、子犬の様な表情で顔を押し付け甘えてきた。

口の中に手を入れても下で絡めながら押しやる。

人間に対して危険性は全くありません。



秋田犬の血が強い事、皮膚病がある事、

ジャレ方が激しい事、判定合格はとても厳しいかと思います。

また、誰にでも譲渡はできないとの事でした。

犬の飼育、しつけ、経験・・・

事故を未然に防ぐために仕方のない条件だと思います。



問合せや譲渡希望者は、まだ来ていないそうです。

明日、29日の朝(九時半位)が、彼女に与えられた最後の時間です。



無責任かもしれない…

でも、出来る限りのフォローやお手伝いはさせて頂きます！

どうが、気になる方…ご連絡ください。

ご自身で引き出す事を考えて下さっている方は、

管理所や管轄の中央保健所(宮崎市保健所ではありません)に、

直接ご連絡を入れて構いませんが、

代理引出し(県外在住の方のみ)ご希望の方や、お問合せは、

「いのちのはうす保護家」のメールか電話でお願いします。

秋田犬mixの仔だけではなく、今日掲載の子達も、

同じ明日が判定日です。

メール担当は、カワベです。
電話担当は、フジイです。

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