日常あるいは乗馬な日々♪

日常あるいは乗馬な日々♪

危機一髪!



ここには何があるのかというと,カブですよ,カブ!
株でも蕪でもなく,カブ!
ホンダが誇るスーパーカブがずらりと展示されている。

でも,それを見て回るよりも先に,ちょうど中庭で,何台か走行しているところを見せてくれるという。
ミュージアム内を突っ切って中庭へ。



マイクを持ったおねーさんの進行で,順次4台のカブが見本走行してくれた。
時代の移り変わりとともに,カブも進化してるんだねー。
個人的には,一番最初に走ったカブがよかった。
何がいいって,エンジン音がいい。

いいというか,聞き慣れた音。
例えるなら,


   「あ,新聞屋さんが来た!」


ていう,あの音。
ちなみに,『新聞屋さん』のところを『郵便屋さん』に変えてもいいです。
そこは各人のお好みで。




各走行を眺めてから,中に移動して,展示されている数々のカブをゆっくり見て回る。
なんか,かなりベラボーな数のカブが置いてあった。
外国仕様のやつもあったし,古いものから新しいもの,レース用のものまで多種多様。
すごいぞ,ホンダ。
カブなんて,新聞屋さんが乗っているアレしかないもんだと思ってた。
あ,『新聞屋さん』のところは『郵便屋さん』に変えても(以下略)。




そこから3階(4階?)まで上がって,ゆっくり眺めながら降りてきた。
もうね,すごいの。
F1がずらっと並んでいたり。
レース仕様のインテRやNSXがどどん!と置いてあったり。
蒸気で走る木製のバイクがちょいーん。と置いてあったり。

デジカメを持っていたのに,それすら忘れて眺めてた。
もっとも,個人的にはS2000を置いておいてほしかったんだが。
ピーキーなNSXよりもS2000の方が親しみがわくのだよ,私は。




インテR






最後に,1階のショップを簡単に眺めて終了。
gumiさんとさとさんは,会社用?にちゃんとお菓子のお土産を買っていた。
えらい!
社会人の鑑だ。

(このS2000のミニカーを買うか?でも高くないか?どうする?)

と(本気で)迷っていた私とは大違いだね(笑






外に出ると,すっかり日が暮れている。
途端に空気が冷気を含んできた。
さすがに山の上だと思ったが,例のアレを着ている私はまだまだ平気。
むしろ,ようやく本領発揮のときがきた,て感じ。


こうして辺りが暗くなってくると,屋台の明かりが一層栄える。
ちょいと小腹が空いたということで,何かないかと探してみると,「銀○だこ」を発見!  <伏せ字になってない

ここのたこ焼きは,実は結構好きだったりする。
むかし,取手の駅ビル1階にこの店がオープンしたころ,よく買って食べたもんだ。
あとでさとさんに聞いたら,今では撤退してしまったらしいけど。


どっちかってぇと,自分が食べたいがために,一皿購入。
ちょいと離れたベンチに陣取った我々は,銘々にたこ焼きをつつき始める。
経験上,いきなりガブッといくと,口の中をやけどするおそれがあるので,そおっと食べる私。
普通に口に入れても,うまくやけどしないように食べたあるちゃん。さん。

・・・・・gumiさんとさとさんは,どうやらやっちゃったらしい・・・



ここのたこ焼きは,一皿に6個乗っている。
ほかの3人がそれぞれ1個ずつ取った後で,私が刺そうとしたとき,手にいろいろ持っていたので,見かねたあるちゃん。さんが皿を持ってくれた。
そのときは「や,ありがとうっ」と思っただけだが,実はこれが,この後の笑いの神を呼び寄せる前フリだった。



4人がそれぞれ1個ずつ食べたので,皿に残っているのは2個。
皿を持っているのはあるちゃん。さん。
1個で足りなかったのか,それとも暖かい物をお腹に入れておきたかったのか。
おかわりをしたのはgumiさんだった。


あるちゃん。さんが皿を出す。
gumiさんが竹串を刺す。


どこから見ても,ごく普通の,ありきたりな,「夫婦でたこ焼きをつつく」図だった。
・・・ここまでは。



異変は,竹串がたこ焼きに刺さった後に起こった。

うまいことたこ焼きに串が刺さらず,苦労していたgumiさんは,業を煮やして“ぐっ”と力を込めた。

次の瞬間,




ずぼっ!!!!




竹串,皿ごと貫通。(爆笑)


驚いたのはあるちゃん。さん。
皿を持っていた指のすぐ脇を串がすり抜けたらしい。
危うくたこ焼きと一緒に串刺しになるところだった。


いやあ,他の人に神サマが降りてきてるのを見るのは楽しいぞ(^^)




追記:
あれって,あるちゃん。さんが持っていたから,串が刺さらなかったんだろうなー。
もし私が持っていたら・・・・・



   ・・・・たぶん,手のひらド真ん中にストライクかと(笑



いま考えると,絶対そうなってたと思う。
怖っ!
持ってなくてよかった。










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