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横山秀夫さんの作品
刑事になるという夢破れ、
留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。
彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(看守眼)。
自叙伝執筆を請け負ったライター(自伝)。
家裁調停委員を務める主婦(口癖)。
県警ホームページを管理する警部(午前五時の侵入者)。
地方紙整理部に身を置く元記者(静かな家)。
県知事の知恵袋を自任する秘書(秘書課の男)。
あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。
渾身のミステリ短篇集。
1作1作が全く違う世界、全く違う人々の物語
刑事事件だけではなくて
でも個人としては事件と呼べる・・そんな内容のものもあり
どれも読み応えのある短編
裏打ちされた現実感みたいなものを感じました
流石、もと新聞記者
と思うこと数回・・
どの作品も「どうなるの!?」と思いながらページをめくらされたのでした
『変な家』【小説】初めての表現に出会い… 2024年01月24日
『火災調査官』【小説】謎がいっぱい 2021年06月26日
『マーダーハウス』【小説】ラストが!!! 2021年05月10日