張誠民:「韓半島大運河は、日本の軍事戦略家らの宿願」
大統領選挙出馬を宣言した張誠民(チャン・ソンミン)元議員は28日、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領選挙候補の韓半島大運河公約再検討発言に関連して、「大運河は経済的にも無謀なプロジェクトなうえ、 安保上でも日本の韓半島上陸にカーペットを敷いてやる大災厄プロジェクトだ。李候補は自分の大運河プロジェクトを大統領就任後に見直すというが、国民の前で即刻廃止すると発表しなければならない」と述べた。
金大中政権の初代国政状況室長を務めたチャン元議員は28日、自分のホームページで、「李候補の大運河は新たな巨大土地投機政策であり、国民経済を殺すプロジェクトであることが明らかになった。大運河は盧武鉉大統領の地方均衡政策と同様に不動産投機を誘発するであろう」と主張した。<中略>
特にチャン元議員は、「 大運河は、海戦に強い日本が日帝強占期に韓半島占領を容易にするために釜山から建設する計画を建てた失敗した計画の一つだ。 ひょっとして李候補は日本生まれだから 、こんな日本の韓半島拠点準備戦略にカーペットを敷いてやっているのではなかろうか」と述べた。
チャン元議員は、「国家安保戦略上、大運河は、日本の韓半島上陸を大いに有利にしようという日本の軍事戦略家らの宿願、夢なのだ」としたうえで、「安保に関する知識が全く無くて、国土開発が周辺諸国に戦略的に悪用される可能性がないかを
考慮すらできなかった李候補のような人間がこの国の大統領に当選したら、これは直ちに我が国の安保・経済上の大災厄となるだろう」と述べた。
李明博候補は、28日午前にMBCテレビで放映された政綱政策演説の中で、「一部国民が心配しておられることから、ハンナラ党が政権をとったら国内外の世界的な技術・環境専門家たちの目で(大運河プロジェクトを)再検討してもらおうと思う」と語った。
しかし李候補は同時に、「韓半島大運河は、未来のことを考えれば誰が政権をとったとしても遂行せねばならない未来事業だ」と強調した。
(訳文は 2ch から頂きました。)
PR
Comments