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乗物酔い

みなさんは 乗物酔い しませんか?
僕は子供の頃から 乗物酔い をするほうで、自宅から街まで3kmしかない道のりでも酔っました。
ですので、修学旅行やバス遠足などはどちらかというと苦痛な方でしたね。
できるだけ眠るようにしたり窓を開けたり等々、酔わないように気を付けていました。
酔ってしまったら楽しいはずの旅行も台無しですものね。

自分で運転するようになってからは 乗物酔い しにくくなったのですが、 それでもたまに乗物酔いしてしまいます。
先日、車で1時間ほどかかる所でお通夜があり、職場のみんなと行ってきました。
行きは僕が運転を頼まれたのですが、帰りは車の持ち主が運転してくれました。
行き帰りの道路は結構クネクネしており、帰りは 乗物酔い してしまいました。
運転手の加速と減速が結構激しいのと、 夜中で暗い上に後部座席だったので前が見えにくかったことも悪かったようです。




どうして乗物酔いは起こるのでしょうか?

乗物酔いは 空間識の乱れ で起こりますが、 空間識の乱れ 視覚 による周囲との位置関係の認識と内耳の三半規管による 平衡感覚 の不一致が主な原因となります。
簡単に言えば、自分が予測した動きと本来の動きにずれが起こって混乱することが原因ですね。

それによって自律神経が刺激され、 胸がムカムカしたり吐き気がしたりして気分が悪くなり乗物酔いが起こるのです。

では大人になると乗物酔いが少なくなるのはなぜでしょう。
これはやはり経験が大きいと思われます。
「次はこちらに曲がるからこのような揺れをする」とか
「前の車が止まったからこの車も止まる」
「信号が青になったから発車する」等、予測ができるため体が反応できるわけです。
それに引き替え、子供は経験が浅いために予測できないんですよね。

乗物酔いは小学生ぐらいでピークを迎えます。
乗物酔いを経験したことのある子供達は、心理的な要因でも酔ってしまいます。
その他にも、睡眠不足や空腹、体調不良などの身体的要因もあると思われます。

それでは乗物酔いを防止するにはどうしたらいいのでしょうか?
上に書いたようなことが原因となりますので
・空腹や満腹を避ける
・前日は睡眠を十分にとる
・できるだけゆったりした服を着る(体を締め付けない)
・乗車中は本を読んだり編み物・ゲームなど近くを見ることを避け、遠くを見るようにする
・揺れの少ない所(バスなら中央付近)に乗車する
・進行方向を見るようにし、後ろ向きに座ったりしない
・気分的なことも大きいので、友達とお話をしたりして気持ちを紛らわす。
・「気分悪くない?」「大丈夫?」等、不安になるようなことを言わない
・車の匂いなどに反応しやすいので、窓を開けるなどして新鮮な空気を取り入れる
・乗車前30分ぐらいに 車酔い防止薬(酔い止め) を飲んでおく
・できるだけ優しい運転をして貰うことも大切ですね

薬の作用は?
嘔吐中枢を刺激するヒスタミンを抑える薬(抗ヒスタミン薬)と自律神経の興奮を予防する薬(副交感神経遮断薬)が主な作用です。
お薬は乗車前30分ぐらいに飲むのがよいのですが、 酔ってからでも効いてきますので飲んだ方が良いと思います。

薬の他にも ツボ などもあるようですので、試されてはいかがでしょうか?

僕的にはこんなものが気になってます→
船酔い車酔い防止ポケットパルス
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ツボを通して微弱な低周波刺激を与えリラックス感が得られる。
薬剤ではないので副作用もなく安心して使えます
アクアストラップ
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内関と呼ばれる乗物酔いにきくツボに圧力と磁力で刺激!
船酔い止めバンド
船酔い止めバンド
船酔いなどの乗り物酔いを防止。
両手首に装着すれば約4~5分で効果を発揮します。

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