Dolphin Checker-ネットの中の健康お助け隊-ドルフィンチェッカー

鼻血ブー


最近、双子の長男坊がよく 鼻血 を出すようです。
実際に 鼻血 を出している瞬間は見ていないのですが、右の鼻の穴に固まった血液を付けている事があり、それで分かります。

僕も小さい頃、よく鼻血を出していました。
鼻を触ったりした時ばかりでなく、何もしていないのにタラ~っと出る事がありました。

うちのお袋からは
「お父さん(僕の父)もお兄ちゃん(僕の兄)も、子供の頃はよく鼻血を出していたから 心配しなくて良いよ。体質だから」と言われ、しょうがないと諦めていました。

鼻血が出るとたいがいは、鼻の穴に丸めたちり紙(当時は ティッシュ なんてなかった)を詰めて止めていました。
それでだいたい止まっていましたね。

こんなことがありました。
中学の時、昼休みに遊んでいたら、鼻血が出ました。

ちょうどその時、英語の先生が通りかかって、
「鼻血が出たら、ここをトントンと叩くと良いんだ」と言って、後頭部のあたりの首筋を叩き始めました。
しかし、鼻血があふれでて一向に止まる気配がありません。
そこに技術の先生が通りかかりました。

「なになに、鼻血が止まらない?」
「首筋を叩いても止まらないよ。鼻血を止めるので一番良いのはこうやるんだ」と言い、
顔を上に向け、その状態で後ろ向きに走らされました。
でもこの状態では口の中に鼻血が下がってきてたまったものじゃありません。

結局、どちらの方法でも止まらずに、ちり紙を詰めたのを覚えています。
散々な目に遭いました。

では、本当はどうするのが一番良いのでしょう?
ちょっと調べてみました。

技術の先生が言うように上を向いた方が良いのでしょうか?
答え)これは間違い。
椅子 に座って下を向きましょう。

「後ろ向きに走る」、これはどうでしょう。
答え)不明
根拠が分かりません。調べがつきませんでした。おそらく間違いでしょう。

首筋をトントンと叩く。これは?
答え)間違い。
たぶん、「鼻血を出し切った方が良い」との考えでしょうが、これではなかなか止まりません。

ティッシュを詰める。
答え)これもあまりよくないそうです。
ティッシュを詰めることで出血している血管を圧迫する目的でしょうが、逆にティッシュで鼻の粘膜を傷つける可能性があります。

ではどうすればよいか?
1)まず椅子に座る。寝るのはよくありません。
  理由は、鼻を心臓より高く持って行った方がよいから

2)下を向く。
  理由)上を向くと逆流するから

3)鼻を親指と人差し指でつまむ。
  理由)出血しているところを圧迫する事で、血の止まりを早めるためです。
4)数分ほど圧迫を続ける。流れてくる血液はティッシュで拭くだけにします。
  理由)鼻に詰めると傷をひどくする可能性がある。

う~ん、子供の頃は間違った方法を行っていたわけですね(苦笑)
子供には正しい方法を教える事にします。

鼻をつまむという動作は、キーゼルバッハ氏領域と言われる鼻血の出やすい部分(約80%は同じ領域からでる)を効率よく圧迫できるのだそうです。

それと鼻血の出やすいのは遺伝かどうかと言う事ですが、はっきり言って調べた範囲ではよく分かりませんでした。
ただ言える事は、鼻血の出やすい子は、鼻血が出たあとにできるカサブタ(鼻くそ?)が気持ち悪くなり、鼻を触ってしまう傾向にあり、カサブタが取れることにより再出血する、と言う事を繰り返しやすいらしいです。

もう一つ気になる事があります。
長男坊は鼻血をよく出しますし、鼻に鼻くそもよくたまります。
しかし双子の次男坊は、そんな事はありません。

以前にも話した事があるかもしれませんが、長男坊は僕似で次男坊は妻似。
妻は子供の頃に鼻血を出す事はほとんどなかったそうです。
この辺より、僕の家系は鼻の粘膜が弱いのではないかと推測しています。

最後になりますが、鼻血がでたときに一つ気を付けないといけないことがあります。
鼻血がなかなか止まらない場合、前回お話しした 血小板 などが少ないため(他にも要因はたくさんありますが)に止まらない事がありますので、 耳鼻科等の病院に行く事をおすすめします。

健康診断に行く時間がない忙しい方には、 郵便検診 という便利なものがありますね。


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2005/03/26


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